700円+税でカメラ用の防湿庫を作った

別に、これまでカメラに防湿庫なんていらないかな~なんて思ってたんだけど、保管場所をコンクリートで囲まれた部屋に変えたとたんになんだか必要な気がしてきた。だって部屋の湿気が全然抜けないんだもの。エアコンつけないとちょっとじめじめするし、この前雨天での撮影をした翌日に晴天で撮影したらレンズが曇ってびっくりしたし、きっと防湿庫は必要なんだ。カビが生えたらシャレにならん…。

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でも本格的なのはちょっと…

所謂カメラ用のちゃんとした防湿庫って結構高い。せっかく買うなら設定した湿度を一定に保ってくれて、将来を見込んでそこそこのサイズで(といっても多分レンズを買い足すのはだいぶ先になりそうだけど)、音も静かでそこそこかっこよくて…。なんて思うと結構なお値段になる。

ま、安いのは1万円ぐらいから有るんだけど、ただ電動で除湿するだけの箱に1万円って高いよね。それなら米櫃みたいな密封できる箱にシリカゲルみたいな除湿剤突っ込んでおくのと大して変わらない。…あれ?本当に大して変わらないじゃないか。

というわけで、買ってきた

ダイソーで買ってきた3点セット。これさえあればカメラの防湿はばっちりできるはず。

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その1:密封できる箱

ダイソーで500円の商品を買うのはなんだか躊躇してしまう

ダイソーで500円の商品を買うのはなんだか躊躇してしまう

見ての通り、ただの箱。天面に4つの留め具があって、蓋の内側にパッキンを装備。容量は12Lと大きく、透明なので中身の確認も簡単。百均なのに500円はちょっと躊躇するものの、この手の容器をホームセンターで買うと倍近い値段なので十分安い。近所のダイソーだと食品関係のコーナーにあった。

12Lの大容量は無駄としか言いようがない。一回り小さいのでもよかったかも

12Lの大容量は無駄としか言いようがない。一回り小さいのでもよかったかも

その2:乾燥材

食品用である

ビーズの色が変わるのがミソ

本来は乾燥パスタや海苔などの容器に入れておくことで、食品が湿気を帯びるのを防止するもの。中身はタダのシリカゲル。ただ、これは吸湿すると中の青いビーズ(一袋に2~3個しか入っていないのであまり見やすくはない)が赤く変色するので、使用期限がわかりやすい。赤くなったら500Wの電子レンジで2~3分加熱したのちに冷めるまで待てばOK。食品に使えるだけあって、カメラへの影響はない(はず)。全部で10個入っているので、箱のサイズに合わせて適度に個数を調節するとちょうどいい湿度にできるはず。ただ、袋にはジッパーが付いていないので、余ったシリカゲルはジップロックなどに入れておくのがいいだろう。これも食品関係コーナーに置いてあった。

その3:温度・湿度計

個体差はあまり無さそうだった

もうちょっと湿度計の目盛りが大きいと良かった

別に温度計はいらない。湿度計さえあればいい。ただそんなもんはダイソーには置いてなかった。湿度計は高い製品も割と精度がいい加減(±5%とかざら)なので、ダイソーの製品で十分。一応お店には5~6個同じものが置いてあったが、どれもほぼ同じ値を指していたので製品誤差はあんまりなさそうだった。精度は記載されていないので不明。これも食品関係コーナーに(以下略

目安計です

目安計です

カメラは食品だった…?

買ったシリカゲルと湿度計、そして肝心のカメラとレンズを全部箱の中に入れると、ただの箱は防湿庫へと早変わりした。

湿度計は両面テープで張り付けた

湿度計は両面テープで張り付けた

思えば自作防湿庫の材料は全て食品関係のコーナーに置いてあった。もしかしてカメラって食品なんじゃなかろうか…。そんなことを思いながら湿度計を眺めていた。

ちなみに、上の画像は蓋をした直後なのでほぼ室内と変わらなく、湿度は約50%。乾燥材は6個入れてみた。

30~1時間もすれば湿度はぐんぐん下がる

脱脂せずに貼ったので、両面テープがはがれて落ちてしまった

30分~1時間もすれば湿度はぐんぐん下がる。1時間ほど放置したら、湿度が20%を切るほどに。どうもカメラにとって最適な湿度は40%前後らしいので、もしかするとこれは下がりすぎかもしれない。

ただ、湿度を下げすぎるとコーティングやゴムの劣化、グリス切れを起こす、などの記述がネット上には見られるが、少なくともグリスは水分を含んでいないので関係ないはずだし、ゴムも高湿度環境ならまだしも低湿度で劣化するなんてあんまり聞いたことがない。全くない話ではないと思うが。冬の乾燥した時期などには湿度20%前後なんてざらなので、30%~50%ぐらいで制御できればいいかなとは思う。

そこで乾燥材を2個減らして4個にしてみたところ、およそ35%ほどになった。でもこれは乾燥材の乾燥度合いや箱の中身、室内の湿度によって変化すると思われるので、参考までにしてほしい。

とりあえず役目は果たしている

とりあえずたった700円+税で防湿庫を作ることができた。雨が降っている日に一回箱を開けて湿度計を取り出してみたところ、湿度は約70%だった。そんな時でも防湿庫の中は35%で安定していたので、役目は十分に果たしているといえるだろう。防カビ材とかも必要かもしれないが、それもまたダイソーで買ってこよう…。

見た目と使い勝手を改良

乾燥剤がバラバラに入っているのって見た目が悪いし、この乾燥剤、レンジでチンすると袋が溶けてしまうことがたまにあって使い勝手が悪かったので、格安の耐熱ガラス容器を使って改良を加えた。

ダイソーの耐熱ガラス容器を使ってカメラの防湿庫をさらに改良!
つい先日、カメラの防湿庫を改良しようと、百均でミニコンテナを買ってそれに乾燥剤(シリカゲル)を入れてみたんだけど、これがあんまりうまくいかな...