ブレイブウィッチーズ聖地巡礼の旅

三重県在住の友人K氏がアニメ「ブレイブウィッチーズ」にドハマりしたとかで、長崎で行われるとあるイベントに行くついでに聖地巡礼をしたいから一緒にどうかという誘いを受けた。そんな彼に僕から言えることは一言だけだ。

ブレイブウィッチーズは、いいぞ。

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第1話「佐世保で聖地巡礼?」

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

ブレイブウィッチーズ聖地巡礼っていうけど、主人公”雁淵ひかり”の出身地である長崎県佐世保市は第1話と第2話の冒頭にしか登場しない。でもそういうことを言うのは野暮ってもんよね。

全ての始まり:展開峰

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

第一話のOPが終わった直後に出てくる映像がこれ。長崎らしい小さい島が海の上にたくさん並んでいる景色が出てくるここは「展開峰」だ。

画面下の集落とか島の並びとかがそっくり。もうちょいガスってなければ遠くの島もはっきり見えるのかな。広い駐車場があり、展望台も立派で人もそこそこ多い。九十九島が一望できる景色の素晴らしいスポット。

寄り弁スポット:針尾送電所

主人公ひかりちゃんのお父さんが勤めているのが針尾送信所。

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

針尾送信所(はりおそうしんじょ)は、長崎県佐世保市の針尾島にある海上保安庁の無線送信所である。

敷地内にある巨大な3本のコンクリート製の電波塔、針尾無線塔は大正時代より建つ自立式電波塔としては高さ・古さともに日本一である。「旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設」の名称で国の重要文化財に指定されている。

wikipedia「針尾送信所」より

1918年着工、1922年完成、それから第二次世界大戦を経てなんと1997年まで使用されていた巨大な電波塔だ。

お父さんが働いていた場所は2017年3月現在は入ることができないが、施設全体の中には無料で見学することができる。ちょうどボランティアのおばさんの話を聞くことができたのだが、どうやらこの写真の部分はもともと建物の2階であり、大戦中に戦局の悪化にともない1階部分を土で埋めて強化したらしい。劇中とディテールが若干異なるのは、ストライクウィッチーズの世界では扶桑皇国はネウロイによる侵攻を受けていないために建物の強化を行っていないからだろうか…。

電波棟の一本は内部も見ることができるが、目の前にするとその135mもある巨大さにびっくりする。こんな巨大建造物を今から100年も前に建てたっていうんだから驚き。さすが扶桑いち高い電波塔。

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

ところで、針尾送信所といえば寄り弁だ。主人公ひかりちゃんが毎朝お父さんの元へお弁当を走って届けるのだが、そのお弁当が上のようにものすごく寄ってしまっている。これはお母さんの詰め方が悪いのか、ひかりちゃんの運び方が悪いのか、はたまたその両方なのか…。

友人K氏はこれを再現するべくわざわざ新品の曲げわっぱ弁当箱を購入して、近くのコンビニとスーパーで材料を調達。結構頑張ってシェイクしたが、劇中ほど寄らせるのはなかなか難しく、やっぱりお母さんの詰め方に問題があるんじゃないのかなぁ…。ちなみに寄り弁はいろんな味が混ざってあんまりおいしくなかった。お父さんの苦労が身に染みるようだった。

ひかりちゃんジャンピングスポット:七郎神社

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

「お姉ちゃんが帰ってくる…。」

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

「今日こそできそうな気がする…。」

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

「いち!」

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

「に!」

「さ」

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

ドボーン!

…坂本少佐でも二十歳で魔法力の限界を迎えたのに、我々にその魔法力があるはずがないので飛び込みは断念。足に水を感じる前に空中を蹴られる気がしない。

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

ひかりちゃんやお姉ちゃんが魔法力の練習に使った防波堤の向かいにあるのが、七郎神社。ここを目指すのが佐世保のウィッチの第一歩だ!鳥居の色など異なることろは多いが、神社のサイズ感や、石垣に囲まれ少し上がったところにあるあたりなどそれっぽい雰囲気がある。ちなみに、車を止められる場所もあるが釣り人でにぎわっている場所なので迷惑にならないようにしよう。

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

ちなみに、ひかりちゃんがジャンプから濡れて帰ってきたことや、家からすぐの場所は入り江になっているような描写があることから、おそらく雁淵家は七郎神社のすぐ近くの集落なのではないかと思われる。針尾送信所もそこそこ近い。

派遣選抜試験事故ポイント:新西海橋展望台

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

三隅さんとひかりちゃんが欧州派遣選抜試験を受けた際の最後のチェックポイントでかつ二人が追突した現場と思わしき小島。

この展望台からは小島だけでなく針尾送信所も一望できる。長崎県立西海橋公園の駐車場は広くて止めやすいし、その駐車場を一歩降りたところにこの展望台があるのだが、展望台のすぐ近くにも駐車場が用意されているのでとても行きやすい。

また新西海橋の車道の下は遊歩道になっていて、朝から夕方の時間であれば通行可能だ。真ん中に展望台も用意されている。

橋の展望台の真下にはそこそこ大きな渦潮が発生していたが、偶然そこに一隻の船が通りがかった。大村湾を抜けて東シナ海や日本海へと出ていくのだろうか…。

お出迎えスポット:弓張岳展望台

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

お姉ちゃんをお迎えするべく坂を駆け上がると、眼下には佐世保の町が!

当日はかなりガスってたのでもやもやっとした景色だが、1944年の扶桑皇国と大きく変わらない佐世保の町がそこにはあった。この弓張岳展望台、小高い丘というよりもそこそこ高い山の上にあるので、車でも登るのは少し大変だ。お姉ちゃんをお迎えするためだけにここまで走って登ってきたひかりちゃんはすごい…。

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

「お姉ちゃ~~ん!」

「おーい!おーい!うあぁ!」

©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団

またこの弓張岳といえばひかりちゃんのテンションが高すぎたがあまりに足を滑らせて落ちてしまうシーンが印象的だが、残念ながら展望台からは劇中のような形状の崖は確認できなかった。でも滑り落ちたらまず死ぬだろうなぁ…。

ここ、佐世保の町が一望できるうえに他の場所と同じく展望台や駐車場、トイレといった施設がしっかりと整備されているにもかかわらず全然人がいない。佐世保市からすぐそばなので普通に観光するのにもオススメ。

おまけ:ハンバーガーショップヒカリ

佐世保といえば佐世保バーガーだが、その中で歴史や名声があり、なんていったって名前がブレイブウィッチーズの主人公と同じな「ハンバーガーショップヒカリ」があるんだから行かずにはいられない。年季の入ったネオンの看板がかっこいい。

午後2時近くになって行ったのだが、なんとハンバーガーが出来上がるまで1時間待ちという超人気っぷり。ただ注文したスペシャルバーガーはとてもおいしく、1時間待つだけの価値があった。店舗に駐車場はあるがとても止めにくくすぐにいっぱいになってしまうので、目の前にある有料駐車場「佐世保中央IC一般駐車場」に車を止めるのがオススメ。

見てみなくちゃわからない!

個人的には物語の舞台が九州ってだけでテンションが上がってしまうが、ストライクウィッチーズシリーズのファンの一人としてこうして舞台となった場所を回れたのはとても楽しかった。まだ見てない人はブルーレイを買うんだ。そしてストライクウィッチーズにハマるんだ。