雨でもガシガシ撮影したい!WAKA カメラレインカバー

カメラにとって水分は大敵である。最近のデジカメは超精密電子機械だから水に弱いのは当然だし、そもそもカメラのレンズ内に水分が入ると写真がぼやけるし、最悪カビが生えてしまうとレンズや本体そのものがお釈迦になってしまう。でも僕はどんなに豪雨だろうと外でカメラを持って撮影して回らなきゃいけないことが多々あって(プロカメラマンじゃないのに…)、そういう時に裸のままカメラを持ち歩くのは心もとない。ってかあんな高額なもの壊れたらショックで死んでしまう。

スポンサーリンク

カメラの雨具

去年の話なんだが、ちょうど雨が降りそうだったからその場しのぎに百均でシャワーキャップを買った。5個入り100円で水玉模様のアレ。Studio9さんのこのブログを見たから試しに使ってみたわけだ。

【梅雨直前!】実質20円以下で作る、最強のカメラ用レインカバー!

実のところこれが意外と使えた。カメラ上面しか覆えないけどとりあえず雨の直撃を防ぐことができるので、一時的な降雨などであればしのぐことができる。

ただその状態で何時間も使うのはかなり心もとない。僕の場合首からカメラをぶら下げて屋外をうろついて撮影するので、やっぱりフルカバータイプがいい。僕が使ってる80D自体は防水防塵性能を持っているが、レンズには防水性能がない。一回雨が降った翌日にカメラを使ったら写真がものすごくぼけて、何事かと思ったらレンズ内に入り込んだ水分が邪魔していたのだった。慌てて知り合いのプロカメラマンに聞いてみたら「天日干しすればいいよ」なんて間抜けな答えが返ってきて驚いたのだが、実際外に1時間も置いといたらすっきりと元通りになった。

WAKA カメラレインカバーを購入

知り合いのプロカメラマンが使っているようないかにも高そうなカメラカバーもいいなぁなんて思いながら見ていたが、彼らに聞いてみても、そういうものはもちろん性能はいいが、所詮いつか壊れてしまうので、ビニール製で1個500円程度のものを使い捨て感覚で使うほうが楽だし安いというアドバイスをもらった。しかし500円を使い捨て…?うーん、安くて何回も使えそうなものはないだろうか…。

というわけで某密林を探索中に発見したのがこれ。

WAKA カメラレインカバー

ナイロンっぽい布と透明ビニールを組み合わせたレインカバーだ。お値段も1,300円程度とお手軽感がある。っていうかAmazonを見てる限りだと適当な状態で届くんだろうなぁなんて思っていたのに、実際かなり今風の洗練されたデザインの箱が来たのでびっくり。

箱の側面に特徴が書かれていたので読んでみたら、素材はナイロンじゃなくてタフタ(ポリエステル)みたい。ウィンドブレーカーなどに使われる素材だから防水性能もばっちりだろう。

箱を開けると中からはこれしか出てこない。英語でいいので取扱説明書ぐらい欲しいもんだが…。結構コンパクトなのでカメラバッグに適当に放り込んでおけるサイズだ。

中身を広げてみるとこんな感じ。本体とゴムバンドが入っている。ケースはそこそこ余裕があるので、レインカバーを適当に折りたたんでもすんなりと収納することができた。

18-135mm標準レンズにかぶせる

さっそく80D+EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMにかぶせてみた。レインカバー下部のチャックを開けてかぶせるだけなのでかなり簡単。チャックの開口部も広い

レンズを伸ばしていない状態だとこんな感じ。レインカバーにはかなり余裕がある。

裏面のビニールは透明度も高く見やすい。

カバーをかぶせた状態でファインダーをスマホのカメラで覗いてみた。人間の目で覗いてもそこそこ見やすいが、雨が降った時は微妙かもしれない。三脚で撮るだけならこれで十分だと思われる。特に80Dならファインダー覗かなくても液晶で確認できるし…。

チャックの動きはスムーズだが安物っぽい(少なくともYKKではない)。三脚で使用した場合はこの程度までチャックを締めることができるが、よほど横殴りの雨などでなければこれで全く問題ないだろう。

Velbon Sherpa445Ⅱは超使える三脚だ
自らを精査オジサンに変貌させることで、ついにほしい三脚を決めることができた。それは、Velbon Sherpa 445IIだ。 ポ...

両脇から腕を入れることで操作可能。ここの開口部も広く、またひもで縛ることができるのでサイズも調整できる。三脚を使用しない場合、右手はシャッター操作をするので入れっぱなしにして、左手は必要な時だけ入れればいいだろう。また左手をカバーの中に入れずともレインカバー越しにズームの操作はできる。

70-300mmの望遠レンズにかぶせる

TAMRON SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USDを装着した場合はこんな感じ。最大長まで伸ばした状態でちょっとギリギリ感は否めないが撮影には問題ない。レンズのフードが長すぎるだけだ。

3万円台で買える300mm望遠レンズ!TAMRON SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD
80Dを買うんだ!そう決めてからさらに悩んだことといえば、やっぱりレンズ。どうしてもCanon新作のキットレンズが欲しかったんだけど、望遠レ...

あと一歩のところを改良

このレインカバー、悪くはないんだがあと一工夫するだけでかなり使いやすくなりそうなので、改良を加えてみる。

レンズフードにマスキングテープで固定

レインカバーのレンズ部分を見てみると、内側にマジックテープが付いたひもがついている。取説がないので不明だが、おそらく短い単焦点レンズを使うときに長さを調整するためのものだろう。ちなみにこの部分だけレインカバーが二重になっていて、レンズに対する防水意識の高さが垣間見える。

また先端にカバーを絞って固定できるようにひもがついているのはいいのだが、この紐は簡単に動いてしまうのでズームレンズを使うのにはあまり好ましくない。なのでレンズフードをつけてマスキングテープをぐるっと巻いて固定してしまうのがいいだろう。

この状態でも写真にマスキングテープが映り込むことはない。ズームしてもレインカバーがずれないので安心して雨の中持ち出せそう。

ファインダーを覗きやすくする

ただかぶせただけではビニール越しにファインダーをのぞかなければいけないので、あまり快適だとはいいがたい。

というわけでまずはカバーをかぶせてレンズを基準に上下左右の位置をぴったりと出す。

そしたらアイカップを外してファインダーの周りをマーキング。アイカップは下から上に押せば簡単に外れる。

カッターを使って、ファインダーよりわずかに大きい程度に穴を開ける。

そして外したアイカップをグッと差しこむ。厚手のビニールが挟まる分だけ差し込みにくいのだがグリグリすれば入るはず…

パキッ

あ、なんか嫌な音した。

アイカップの爪が割れてしまった…。

でもとりあえず差し込んでみると、逆にアイカップをはめ込みやすくなって先ほどよりも楽につけることができた。これで快適にファインダーをのぞける。

ファインダー部分でレインカバーが固定される分だけ動きに制限が加わって若干操作しずらくなるが、しっかり覗いて写真を撮りたい人にはオススメの改造といえるだろう。

ちなみに、爪が折れたアイカップはカバーなしだとぐらついてしまうので速攻で新品を注文したことは秘密だ…。爪が折れたアイカップは雨専用にしよう…。

Canon 80D純正アイカップを購入
レインカバーを装着する際に誤ってアイカップを壊してしまった。これがあろうとなかろうとファインダーをのぞくのに問題はないんだが、無いの...

首からぶら下げられるようにする

レインカバーを付けた状態だとストラップが使えない。上着に使われているファスナーのように切り離せればストラップを外に出せるのになぁ。

とりあえずこのようにカバーの開口部からストラップを引っ張り出せば使えないこともないかなと思ってやってみたが、すこぶる使いずらい。

なのでストラップ側に改良を加えて使いやすくしてみたい。まだやってないので後日。やりました。

カメラのストラップを300円以下で簡単に取り外しできるようにする
先日カメラのレインカバーを買ったのだが、これをつけた状態だとストラップが使えないのでカメラを首から下げられない。常に右手でカメラを持てるなら...

雨天撮影が楽しみ

まだ雨天での撮影を行っていないが、縫製もしっかりしてるし水をかけてみた限りでは内部が濡れることもないし、コンパクトで持ち運びも楽なのでとてもよくできていると思う。耐久性や実際の雨天時での性能など気になるところはまだあるが、逆に雨の日の撮影が楽しみになってきた。自分が濡れるのは嫌だけど…。またその機会があったらレビューを追加したい。