DIYでエアコン添加剤を施工!WAKO’S パワーエアコンプラスは本当にすごかった

「溺れる者は藁をもつかむ」とはいうが、掴んだものが藁でなくて丸太、それどころかボートや水上飛行機だったらもう最強なわけであって、とりあえずジタバタしてみるのもアリなんじゃなかろうかとも思っている。

つまりだ、効き具合が超不安定なエアコンに、どうも効果が疑わしい添加剤を入れてみるのも試してみる価値があると思ったわけだ。

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エアコンの効き方がおかしい

RX-8のエアコンガス補充!したけど…
あっちぃ…。日本は灼熱の国である。梅雨明け宣言はいったいいつ行ったのかさっぱりわからないが、とりあえず7月に入ったとたんに毎日くそほど蒸し暑...

↑の記事にあるように、つい最近エアコンガスの補充をしたんだけども、その前からたまにエアコンから外気と同じぐらいの温度の風しか出てこなくなったり、ここ最近だと運転席側と助手席側で出てくる温度が違ったりしていた。色々調べてみたりディーラーに持ち込んでみたりした結果、エキスパンションバルブという部品の動作不良が疑われた。どこまで壊れているかにもよるが、最悪エアコンユニット全体交換になれば15~20万円ほどになるという見積もりをディーラーからもらってしてしまった。いったいこれから夏をどうやって乗り越えていけばいいというのか…。

エアコン添加剤を試してみる

この世で「添加剤」と名の付くものほど怪しげなものはない。エアコン添加剤もその一種で、燃費が改善!とかエアコンの温度が〇℃下がる!とかエンジン音が静かになる!とかさすがに嘘だろと思うような説明書きがあったりする。またその効果はプラシーボ効果であるという話も数多くみられ、ますます怪しさが積もっていく。

しかし考えてみれば、世にはびこるエアコン添加剤のすべてではないかもしれないが、一部の添加剤はコンプレッサーの動きを滑らかにするためのオイルが入っており、このためエアコンがONになった時のパワーダウンが抑えられるのだという。つまりエキスパンションバルブの動きが渋い(と考えられる)ため効き具合が超不安定な僕のRX-8に入れた場合、当然エアコンガスが通るエキスパンションバルブにもオイルが行き渡ったらバルブの動きが改善されて、元の素晴らしい効き方に戻るのではないか…?

安いのも気になるけども

オイルを入れるだけならこの辺の安い奴でもいいかなぁとか思ったけど、あまりに情報がないので効くのか不安。なんて言ったって長距離移動が多い僕はもう車内で汗まみれになりたくないのだ…。

ニューテックのエアコン添加剤もとても気になる。評判もいいし、知り合いでニューテック信者の人もいる。ただやっぱり…今回に限っては確実に丸太以上のものを掴みたい!

WAKO’S パワーエアコンプラスを購入!

というわけで買ったのが、WAKO’S パワーエアコンプラス。わずか25gしか入ってないエアコン添加剤に3000円以上を出すのは、安物を愛する僕にはかなりの勇気が必要だった…。実際の缶もかなり小さくて、「これが3000円…?」と思うとなんだか不安な気持ちになってくる。

ちなみにパワーエアコンプラスはR134aガス専用品。添加剤らしく中に明らかに液体が入っていて、缶を振るとバシャバシャと音がする。

DIYで施工

施工方法はエアコンガスの補充方法とほとんど同じ。ガスチャージホースが必要。

RX-8のエアコンガス補充!したけど…
あっちぃ…。日本は灼熱の国である。梅雨明け宣言はいったいいつ行ったのかさっぱりわからないが、とりあえず7月に入ったとたんに毎日くそほど蒸し暑...

まずはエンジンをかけ、

  • 温度:最低
  • 風量:最強
  • 外気取込
  • 全ての窓を全開

にして5分ほど放置。エアコンに負荷をかけた状態でユニット全体を温める。作業が終わるまでエアコンもエンジンもこのままかけっぱなしにする。

そうしている間にボンネットを開けて、エアコンガスを入れるワンタッチジョイントの場所を確認。RX-8の場合は写真の青丸のところに低圧側が、写真赤丸の場所に高圧側がある。今回は青丸のほうしか使わない。

「L」の文字があるキャップが低圧側ワンタッチジョイントの印。キャップを回して外す。

チャージホースの蝶ネジを最も緩めた状態(針が一番引っ込んだ状態)にして、エアコンガス添加剤とチャージホースを接続。

あとはワンタッチジョイントにチャージホースを嵌めて、一度缶を軽く緩め「プシュ」と音がしたら素早く缶を締め直す。蝶ネジをゆっくりと開けてガスの圧力が適正圧以上にならないようにしながら添加剤を送り込んでいく。

この時、液体の添加剤がエアコンユニットに流れ込むよう、ガス補充の時とは逆で、缶が上下さかさまになるようにし、できればワンタッチジョイントよりも高い位置で支えておく。「シュー」という音とともに添加剤が注入され次第に缶が冷たくなるが、ガス補充の時とは異なり量が少ないので1~2分で中身が全部エアコンユニットに入る。シューという音がしなくなり、缶が常温になったら作業終了の合図なので、ワンタッチジョイントを先に外してキャップを付けたら完了。

その効果やいかに?!

実は作業前に、走行中に小さく「ポコッ」という音が助手席側からしたかと思ったら、エアコンの設定温度に関係なくこれまで冷えなかった運転席側も冷えていた助手席側もギンギンに冷えるようになったので、パワーエアコンプラスの効果が実感できるかどうかが不安だった。とりあえず施工直後に感じられた変化は、

  • これまでよりも数度低い温度でエアコンが出てくるようになった(気がする)
  • アイドリング中の車体の震えが減った(コンプレッサーの抵抗が下がった?)
  • エアコン作動中のエンジンの吹け上りが良くなった(気がする)

と何となく実感している。エアコン噴き出し口の温度は測っていないので体感でしかないが、確かに温度が下がった感覚はある一方で、プラシーボかと言われたら自信がない…。ただ、近日中に長距離を移動する予定があるので、そこで燃費やエアコンの不具合が無くなったかどうかを確認していきたい。続報を待て!

2000km以上走ったけど、マジ最高

パワーエアコンプラスを入れてから2000km以上、高速道路や一般道、はたまたミニサーキットまで走ってみた結果を報告したい。

パワーエアコンプラス、マジ最高!

  • エアコン動作の不安定さはなく、エアコンONで常に冷房が効く
  • 設定温度の変更に合わせてちゃんと温度が変わるようになった
  • 従来の設定温度だと寒いので2℃温度を上げた
  • アイドリング中の震えが減った

と素晴らしい効果を実感。ただ燃費に関しては高速道路を制限速度巡行で11.4km/Lとこれまでと変わらず。でもこれは夏場ってこともあるし、グリルの穴あけによる水温低下やラムエアインテーク化による燃費悪化の影響も考えられる。そう考えるとこれまでと同等の燃費が発揮されているのはすごいのかもしれない。とにかくエアコンの動作不良が完全に治ったことが嬉しい。年数が立っていたり距離を走っていたりするならぜひおすすめしたい!