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Ninja250R(EX250K)にNinja250(EX250L)の純正ウインカーを流用する

昨年の冬のことだけど、僕のNinja250Rのリアウインカーが折れてしまった。…いや、自分の不注意で折ったんだけど…。これじゃあマズいので応急処置を施して、その後LEDウインカーに変えようかな~なんて思ったまま月日は過ぎ去り…。

Ninja250Rのリアウィンカーが折れたので応急処置を施す
今バイクを置いている場所はちとややこしい場所にあるので車庫入れがそれはもうめんどくさい。何回も切り返しながら入れるのだけど、その日はめんどくさくて、「リアタイヤを持ち上げればさくっと入るんじゃないか」なんて魔が差した。それでは早速とリアホイ...
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そして1年が経った

現在この状態。直してないですね、はい。だって自賠責切れて乗れなかったし…。ウインカー折れてるのやバッテリー上がってるのを言い訳にしてほとんど乗ってなかったし…。とはいったもののこの間ついにバッテリーを交換したし、ウインカーも直そうと決意した。やってやるぞ!

Ninja250のウインカーがかっこいい気がする

実のところ僕はLEDウインカーのあのキレのいい発光ってあんまり好きじゃない。そこに対してこだわりがあんまりないってのもあるけど、ハロゲンランプのあのボアっと点灯してフッと消灯するあの柔らかい感じが好きなのだ。あと社外のLEDウインカーだと光量不足が心配ってのもあるし、リレーを交換するのもめんどくさい。

だけどもNinja250R純正のウインカーって楕円形でなんだかかっこ悪いし、わざと折れやすい形状になってるせいでまたあの日の悲劇を繰り返してしまわないか心配。あとせっかくなら違うのにしてみたい。

というわけでNinja250のウインカーを流用したい。全体的にシュッとしてるデザインのバイクなのでリアウィンカーもかっこいいはず。

ほらかっこいい。これが付いたらかっこいいに違いない。

(非)純正ウインカーを購入

というわけで買いました。アンバー色のレンズからしてわかるように純正品じゃなく、某大陸製のレプリカだけど。純正は片側約2500円といい値段がするのでもっと安いの無いかな~と探したけど、このレプリカでも送料込みで約4000円とあんまりお得感はない。メリットはアンバー色が選べるということだけ。

大陸製ということだけあって新品でも変な傷がちょこまかある。まぁどうせバイクにつけると傷だらけになるし関係ないけどね。それよりもそこそこしっかりした造りで安心した。

しかし大きな問題が一つ。ウインカー取り付け部分の構造が全然違う。流用するためには少しだけ頭をひねらなければいけないっぽい。

純正ウインカーを取り外す

Ninja250Rのウインカーは基本的にはネジ一本で止まってるだけなので外すのは超簡単。赤丸のネジを外せばほとんど取れたも同然。ただ配線を引っこ抜くにはテール周りのカウルを外す必要があるのでめんどくさい。それを回避しつつうまいこと新しいウインカーを取り付けたい。

というわけでレンズをばらしていく。赤丸の中の小さいネジを外す。

レンズが取れたら反射板を浮かし、裏側にある端子を外す。

あとはウインカーを引けば配線だけになる。

新旧ウインカーの比較

ついでなので新旧ウインカーを比較。全然サイズが違う。

裏側の取り付け方も全く違う。ってか新型はどうやってついてるんだろう…?

Ninja250のウインカーを取り付ける

新しいウインカーを取り付けるためにまずウインカーを分解していく。レンズを止めているネジを外す。

レンズが外れたら反射板を浮かして、裏の端子を外す。この端子が新旧ウインカーで同じなので簡単に流用できる。配線は根本側から引っこ抜く。

ウインカーの根元に移る。ネジを外して金色の金具を外す。

少し見ずらいが、金色の金具の奥に黒い平たい金具があるのでこれを外す。ゴムにハマっているだけなので手で取れる。

奥に現れるタッピングネジを外す。すると根本側のゴムの土台が外れる。

ばらしたウインカーはこんな感じ。赤丸で囲われた5つの部品だけをこれから使って車体にウインカーを取り付ける。

その前に車体側に少しだけ手を加える。といっても大したことはしない。新旧ウインカーでは配線と止めるネジの前後が逆なので、それに合わせて配線を通し直すだけ。

そのためには裏面にあるナット付きの当て板を外す必要がある。でもこれゴムにハマっているだけなので簡単に取れる。

取った部品がこれ。

あとは配線を反対の穴に通し直せばOK。

新しいウインカーに配線を通して、

反射板に端子を接続して、

レンズをつける。

最後の固定にはこの二つを使う。新ウインカー裏面にあった金具と、ゴム土台とウインカー本体を固定していたタッピングネジだ。

もともとのウインカーの固定ゴムに金具がぴったりとハマるので、タッピングネジで新ウインカーを固定すれば作業完了。

完成!

出来上がりはこんな感じ。新ウインカーに付いてたゴムの土台がないので車体にかなりウインカーが近づいたように見えるが、カウルへの干渉もなく、また流用したとは思えないほどしっかりと固定されている。

新旧で比較するとこんな感じ。新しいほうは根本が大きいので固まり感があるが、電球の位置はそこまで大きく変わってないように見える。

でもものすごく自然に装着できたし、ウインカーのデザインもシュッとしててかっこいいし、もちろんハロゲンで純正(レプリカ)なので視認性も高い。問題があるとすれば、ゴムの土台を取っ払っているので、何かに当たって壊れる時は根本ごとぶっ壊れるだろうということ…。ただ満足感は高いので、Ninja250Rのウインカーデザインに不満があったり、僕のように折ってしまった人にはオススメのカスタムだ!

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