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Daytona675で阿蘇まで初ツーリング!このバイク楽しすぎる…

せっかく手に入れたDaytona675と仲良くなりたいのだが、現状はまだ陸運局を3往復してちょこっと写真を撮りに行っただけ。もうちょっと気持ちよく走れる場所を目指して、まずはNinja250Rラストツーリングの時をなぞるように阿蘇まで行くことにしてみた。

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Daytona675初ツーリング

とはいえこのバイク、まぁ結構な前傾姿勢のキツさで早めにリタイアするかもしれない。そう思いながら市街地を抜けるのだが、多少改良したとは言えニュートラルに入りにくいので信号で停まるたびに苦戦してしまう。しかもクラッチレバーがやたらと遠いので左手にも厳しい。辛い…。

そんなことを思いながらやっとの事で山道に入っていく。車通りも少ないワインディングロードに入っていった途端、このDaytona675というバイクの恐ろしさを垣間見ることになった。

びっくりするぐらいグイグイ曲がるのだ。

曲がりたい方向にすっと目線を向けると途端にそっちに向かい、コーナーのRより更に小さくギュンギュン曲がる。あまりに曲がりすぎるのでちょっと抑えてるぐらいだが、アクセルを開けるとジェットスキーにでも乗ってるんじゃないかと言うぐらい更に曲がる。なにこれすごい。交差点は曲がれないのに。BRIDGESTONEのRS11なんていうハイグリップタイヤを履いていることもあって路面にビタッと貼り尽く安定感。自分の意志以上に曲がろうとするバイク。明らかに僕のしょぼいライディングテクニックのずっと上の領域にバイクがいることを思い知らされる。

Ninja250Rからの乗り換えだと適当な軽自動車からRX-8に乗り換えたぐらいの次元の違いを感じる。それぐらいやばい。

ただ流しているだけでも笑っちゃうぐらい楽しいので走りっぱなしになってしまう。意図的に休憩を作らねば。というわけで適当に久住高原で撮影。何このバイクイケメンすぎる。

ちなみに写真の場所は日産デイズのCMロケ地。あの車は100km/h出すのに一日かかるらしいが、Daytona675は100km/h出すまでに3回死ねそうなぐらい速い。恐ろしくてそんなにアクセルを開けられない。

しかし走っているとどうしても気になってくることがある。タンクが滑ってニーグリップがうまく出来ないのだ。これはどう考えても僕がタンクにコーティングをかけたせいなのだけども、そもそもジーパンでカジュアルに乗るよりもちゃんと革パンツを履いたほうがいいのかもしれない。でもバイクに乗るためにわざわざズボンを履き替えるのはめんどくさすぎる…。

とはいえあまりに滑って身体をうまく固定できないので、その分上半身がすごいスピードで疲れてくる。意識的に肩に力を抜いたり、身体をタンクに預けたりしないと辛い。となるともうタンクパッドを貼るしか無いかもしれない。

そんなこんなで大観峰まで到着。つい1ヶ月ほど前に野焼きしたばかりのはずなのだけども、もう地面には新緑が広がっている。空の青さ、若々しい新緑、そしてDaytona675の赤いボディのコントラストが眩しい。

うーんやっぱり赤いバイクはかっこいいな。

と写真を撮りながら休憩。正直この時点で結構疲れが来ていたのと、ちょっとこの後の予定があったので阿蘇山まで行くのはやめにしよう。そもそもまだ入山規制されていて草千里で引き戻されるのでしょうがない(と思っていたらこの1日前にレベル1まで規制が引き下げられていた)。

試しに見通しの良い道路でアクセルをガバッと開けてみたら、まじでバイクだけ勝手に走っていくんじゃないかってぐらいの加速をして、もはや笑うしかない。気持ちよく流すだけでも法定速度を優に超えそうになるので免許が危ない。

少しはDaytona675と仲良くなれた気がしていたのだが、家に近づくとだんだんアドレナリンが切れてきたのか、明らかに疲れを感じ始めた。一番高く後ろにセッティングされているバックステップのお陰で足がきついし、特に左手首が結構キていてクラッチを握るのが辛い。山道はノークラッチシフトで走れるから良いものの、市街地はもはやクラッチを握る握力が無いのでレバーを掴みに行くイメージで操作していた。クラッチ自体はそんなに重くないのだが、いかんせんレバーが遠すぎる。社外レバーも必須かもしれない。純正レバーはなぜブレーキだけ調整機能があってクラッチには無いのだろう…。クラッチレバーの設計者に若干の恨みを覚えながらどうにかこうにか家にたどり着いたときは疲労困憊していた。

ただこの姿勢になれてしまえばそう遠くまで走るのは苦にならなそうな気がする。特にニーグリップさえ楽に取れるようになれば疲労感は一気に減るんじゃないかという感触がある。っていうかこのバイクがあまりにも楽しいのでもっと遠くまで走りたい気持ちでウズウズしている自分がいる。もしかすると僕は恐ろしいバイクを買ってしまったのかもしれない…。

コメント

  1. Tsubasa より:

    納車おめでとうございます。
    デイトナ675のタイプのクラッチ調整はクラッチレバー根本にある銀色のアジャスターで調整出来ますよ。

    • ありがとうございます!

      クラッチワイヤーの遊び調整機構ですよね。
      実はいま現在レバー側では最大限遊ばせている状態なんですよ…。
      あんまりワイヤーを緩めるのも良くないのでレバーを変えようと思ってます。

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