【2020年版】サーキット用ハイグリップタイヤまとめ

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更新日時点で購入可能な公道を走れるハイグリップタイヤをまとめました。国産のSタイヤは載せていません。

近年はドリフト専用といっても過言ではないタイヤや、86/BRZワンメイクレース用タイヤ、ジムカーナ用タイヤが盛んに開発され、正直なところ訳が分からない。「このタイヤが抜けてるよ!」「情報間違ってるよ!」「この情報が参考になるよ!」などあれば、コメントをよろしくお願いします。

輸入タイヤ

accelera 651SPORT

インドネシア製の圧倒的に安価なハイグリップタイヤ。そこそこ食うけどめちゃくちゃヨレると評判。ドリフトでの耐久力はそこそこあるらしい。いつの間にかトレッドウェア100と200の二種類がラインナップされているうえ、サイズもそこそこ揃っている。安価なのでとりあえず試しに買ってみてもいいかもしれない。

ATR-K SPORT

低価格ハイグリップでタイムを狙うならこれが最強。価格も非常に安いが、時期によって価格・在庫状況に変動があるので注意が必要。軽自動車用だったはずなのにラインナップが次々と拡大し、僕も2019年11月から使用を開始した。特に縦グリップが強く、連続アタックでの垂れは少なく、そして少量の雨なら意外と食う。最初から溝が浅い。

2019年12月から使用中のATR-K SPORTについてレビューを行う。なお、公開時点ではまだ使い切っていないので、主に耐久性などについ...

ATR SPORT 123S

コの字型のトレッドパターンが特徴的なタイヤ。ケース剛性が非常に高く、滑りだした時のコントロール性が抜群にいい。一方でグリップ力は低価格ハイグリップタイヤの中でもさほど高くなく、サーキットでの摩耗も猛烈に悪い。温まっていない状態でもしっかりグリップするので、ドリフト大会用にはいいと思う。

格安アジアンハイグリップタイヤであるATR SPORT 123Sを使った感想をまとめる。この記事を執筆時点での使用期間は4月半ば~5...

KENDA KR20A

最廉価ハイグリップタイヤの内の一本がKR20A。僕は2018年4月まで使用していた。そこそこグリップが高いわりに減らないというのが最大の特徴で、それゆえドリフトユーザーからの支持が厚い。街乗りからサーキットまで幅広くこなすことのできるお手軽ハイグリップタイヤ。ケースが柔らかいためフィーリングはダルいが、初心者にも扱いやすいタイヤとなっている。詳しくはインプレを読んでほしい。

格安のアジアンハイグリップタイヤであるKENDA KAISER KR20Aを、街乗りからサーキットまで使った感想をまとめる。使用期間は1...

NANKANG NS-2R

KR20Aと同価格帯でありながらグリップユーザーからの支持を得ているのがNS-2R。トレッドウェア80/120/180の3種類のコンパウンドが存在。ケース剛性が高く、トレッドウェア80/120であればそこそこのタイムを刻める一方で、耐久性がイマイチ。また、ある時点を境にグリップ力が下がるとの話も。180はKR20Aと同等程度のグリップ力とされる。斜め方向にグリップが抜けることがあるという癖もあるものの、安いので交換頻度を高めることを前提に使用すれば楽しめるタイヤ。

NANKANG AR-1

インチキタイヤとの呼び声が高いAR-1。縦溝が一本もなく、ほぼスリックタイヤといっても過言ではないそのタイヤパターンはインチキそのもの。実際にグリップ力は国産ハイグリレベルではあるが、その分減りも速く、そしてタイヤそのものの重量がある。安価に高いグリップを試してみたい人向け。13インチ~20インチまで幅広いラインナップを揃えていることも魅力的。レイングリップを期待できないため、街乗りでの常時使用はちょっと不安。

格安のアジアンハイグリップタイヤ好きとしては超気になるタイヤ。チートとも言えるような縦溝のないブロックパターン、幅を最大限まで生かそうとする...

GOODRIDE SPORT RS

浅溝化が進むハイグリタイヤ界において、新品で10mmほどの溝を持つ良心的なタイヤ。その分ヨレるが耐久性もある。高いグリップ力と発熱の良さを誇り、筑波タイムアタックでも好タイムを記録している。近年はグリップのタイムアタックに力を入れている印象。

FEDERAL 595RS-R

かつてアジアンハイグリップといえば595RS-Rであった。国産タイヤの半額で同等のグリップ力を得られることで一世を風靡したが、他のアジアンメーカーが競合商品を多数出している今となっては性能・価格の両面で優位性を保てていない。ウエットに弱いことと、熱が入ると横一直線の亀裂が入る(性能に問題はない)のが難点。

FEDERAL 595RS-RR

595RS-Rの後継。かなり特徴的なタイヤパターンが印象に残るが、実際に使うとすさまじいロードノイズに驚かされる。ドライグリップは旧型よりも進化したが、ウエットグリップには弱いままとの話も。価格的にもこれを積極的に選ぶ理由があるかと言われると微妙なところ。

FEDERAL 595RS-PRO

2019年5月に発売された595シリーズ最新作かつフラッグシップモデル。TW200。DIREZZA Z3並のグリップ力を発揮するが熱ダレするという話なので、595RSのグリップ向上版的なイメージだと思われる。縦溝が2本走っているのでウエットグリップは向上しているだろうし、EURO R117認定(騒音に関する規定)でロードノイズも低減しているらしい。価格的にもそこそこ。

TRI-ACE RACING KING

中国ワンリタイヤの別ブランドがTRI-ACE。以前ワンリがD1に出ていた時に使用されていた。トレッドウェアは100/140/160/200の4種類が存在し、グリップなら200か160がいいとか。ドリフトのフロント履きで使用するユーザーが多く、基本的にはドリフト用ではないかと思われる。

ROADX RT01

JINYU FG-1という名前で販売されていたタイヤがブランド名を一新。JINYUはSailun Tires(サイルンタイヤ)とグループ企業なのだが、サイレンはかつてStreet Raceというトレッド半分がセミスリックみたいなタイヤを売っていたこともあった。RT01はそれの現代版と言えるだろう。どちらかといえばドリフト向けで、柔らかく発熱が早いがタレるという特性があるらしいが、特性を理解すればグリップでも楽しめそう。なんて言ったってべらぼうに安い。主にヤフオクで販売されている。

SAILUN ATREZZO R01 SPORT

SAILUNのハイグリップタイヤ。最近はD1などのドリフト業界に結構進出している。そこまで高いグリップを持っているわけではないようだが、減りは少なく操縦性も悪くないとか。サイドウォールが柔らかいという話もあるが、アジアンタイヤなのでご愛嬌。見た目がネオバ。サイズラインナップはそこまでないが、お手頃価格。

GT RADIAL CHAMPIRO SX2

元ミシュラン傘下のインドネシアタイヤブランドGT RADIALのモータースポーツ向けタイヤがCHAMPIRO SX2。TW200。サーキット走行を見越した設計ということで、レビューを漁るとサイドウォールがしっかりと硬いという話が出てくる。が、その一方でグリップについてはそこまで高くなく、ハイグリとセカンドラジアルの中間ぐらいという話。気軽にグリップを楽しむか、あるいはドリフト用にいいかもしれない。

RYDANZ REVIMAX R03RS

中国ブランドのRYDANZ(レイダン)から販売されているハイグリップタイヤ。R03RSは見た目的に普通のハイグリップタイヤと変わらない感じなので、どちらかといえばグリップ向けなのかな?とは思われるものの、とにかく情報皆無で不明。公式サイトによると18インチの3サイズのみをラインアップし、TW140。

RYDANZ REVIMAX R33RS

同じくRYDANZタイヤでも中国のD1で活躍しているのがR33RS。ドリフト向けとなると冷間時のグリップを意識し柔らかめの構造なのかな?というイメージだが、実際のところどうなのかは情報が少ないため不明。公式サイトによると7サイズをラインナップし、TW140。R31 HOUSEが近々輸入代理店になるとか。

ドリフトやってる人にとって、一番大事なパーツは、タイヤです! 練習しないかんし、大会に出ないかんし、テストしないかんし、本当に、いちいち、タイヤは、沢山使いま…

FIVEX Gerun 051A

かつてZESTINOブランドで販売されていた商品が、パターンとコンパウンドはそのまま、サイドウォールの素材と構造を見直し、ブランド名を変更して2019年1月から販売再開されたのがFIVEX。Gerun 051AはかつてのACROVA 07Aと同等と思われる。ZESTINO時代に比べると値段が上がっている。

ACROVA 07Aと同等であれば、グリップ力はハイグリップタイヤから一歩劣るが、優れた操縦性と高い耐久性を持つタイヤだった。実際使っていたがなかなか減らないので、タイムを求めない遊び方なら十分に有りな選択肢だと思った。サイドウォールの見直しがどう出ているかは不明。

そういえばZESTINO ACROVA 07Aのレビュー記事を書いていなかったので、書いていこうと思う。現在ではFIVEX Gerun 0...

FIVEX Gerun 051S

かつてZESTINOブランドで販売されていた商品が、パターンとコンパウンドはそのまま、サイドウォールの素材と構造を見直し、ブランド名を変更して2019年1月から販売再開されたのがFIVEX。Gerun 051SはかつてのGredge 07Rと同等と思われる。ドリフト用に開発されていたためスライドコントロール性能が高く、また摩耗に対しても強い。温まりが早くタイム低下が少ないという話も。ZESTINO時代に比べると値段が上がっている。

FIVEX Gerun 051R

かつてZESTINOブランドで販売されていた商品が、パターンとコンパウンドはそのまま、サイドウォールの素材と構造を見直し、ブランド名を変更して2019年1月から販売再開されたのがFIVEX。Gerun 051RはかつてのGredge 07RSと同等と思われる。国産ハイグリに比べると安価で同等のタイムが刻めると一世を風靡したGredge 07RSだが、Gerun 051Rはサイドウォール剛性が下がったことでコーナリングフォースも下がり、ドリフト向きになったという評判がある。

FIVEX Gerun ULTRA

FIVEXのタイムアタッカー向けタイヤ。セミスリックのトレッドを持ち、トレッドウェア40という攻めたタイヤ。国産ハイグリップタイヤとタメを張るほどのプライスタグが付いている。

Zeknova SUPERSPORT RS

ZESTINOと同じ中国工場で製造しているのがZeknova。SUPERSPORT RSはドリフト練習用と銘打ち、グリップと耐久性を両立。8mmと深溝のため新品に近い時はヨレを感じるらしい。恐らくかつてのZESTINO ACROVA 07Aと同じ立ち位置。以前はLAKESEA SUPERSPORT RSの名で販売されていた。

Zeknova RS606

Zeknovaのハイグリップタイヤ。低温からグリップするドリフト向けのR3(TW100)と、タイムアタックや夏場のドリフト向けのR1(TW140)、そして耐久性に優れるR4(TW240)をラインナップ。R1はケース剛性が高く、国産最新ハイグリップタイヤに比べれば一歩劣るがグリップも高レベル。コストを抑えてタイムアタックを楽しみたいユーザーにうってつけのタイヤかもしれない。

ZESTINO Z-REX ZTS-5000

ZESTINOのエントリーモデル。AIR REVOという空気圧でタイヤのグリップ力を操る構造をしているらしく、かつてのACROVA 07A~Gredge 07Rまでのグリップ力をコントロールするという。旧製品ラインナップに比べると柔らかめの構造だとか。

ZESTINO Z-REX ZTS-7000

ZESTINOタイヤのミディアムグレード。AIR REVOという空気圧でタイヤのグリップ力を操る構造をしているらしく、かつてのGredge 07R~Gredge 07RSまでのグリップ力をコントロールするという。それが本当ならかつてのハイエンドと同等である。ただサイドウォールが柔らかめの構造故にヨレが大きく、横に粘るが前に進まない、というレビューが散見する。ドリフト向けな様子。

ZESTINO Z-REX ZTS-8000

ZESTINOタイヤのハイエンドグレード。AIR REVOという空気圧でタイヤのグリップ力を操る構造をしているらしい。現在開発中。かつてのハイエンドを超える性能に期待したい。

VALINO PERGEA 08R/RS/SP

ドリフト専用タイヤブランドのVALINO。ハイグリップタイヤのPERGEAシリーズは、車両の馬力や求めるグリップに合わせて08R/RS/SPの3種類をラインナップ。低温時からの熱の入りが重視されているため、ドリフト大会では高いパフォーマンスを発揮する。一方早期に熱が入りトレッド面がでろでろに溶けてしまう他、サイドウォールの柔らかさもあるため、グリップで使用するタイヤではない。非常に割り切りの良い、明確な目的を持つタイヤ。

VITOUR TEMPESTA ENZO

中国発で、2019年からD1に参戦をし始めるなどドリフトの方面で売り出し中のタイヤ。見た目はかなり国産ハイグリップに似ていて、価格も控えめ。14~19インチまでをラインナップ。ただそのグリップはセカンドラジアルと同等ぐらいいう話で、グリップで使う時のパフォーマンスとしては高くないらしい。その分耐久性は高いとか。

公式アナウンスによると、現行のTW200のモデルをV-02Rと名付け、その前後によりハイグリップのV-01R(TW140)、耐久性に振ったV-03R(TW280)を2020年春に追加ラインナップするとのこと。

VITOUR TEMPESTA ENZO PERFORMANCE K

VITOUR TEMPESTA ENZOの軽自動車サイズモデル。TW200で、サイズは165/55R14と165/55R15の2種類。耐久性とグリップの両立が図られており、耐久レースや練習走行で使えそうなイメージ。単純な価格優位性は低そうだが、タイムよりも長く楽しみたい!というコスパ重視の軽自動車ユーザーにウケそう。

INTERSTATE RACE DNRT

フジコーポレーションが輸入しているタイヤ。とにかく国内レビューが無いので不明だが、海外レビューによると「HANKOOK RS4と近しいグリップ力を持つ」とか。現時点では非常に安価に売られているので、ぜひ試してみたいところ。

インターステートタイヤ(Race DNRT)とエクストリームVR2というタイヤについて

NEOLIN Neo Racing

TOYO R1Rのパクリみたいなトレッドパターンの中国製タイヤ。TW80。中国のYanchang Rubberが製造しているのだが、肝心の公式サイト上にNEOLINブランドのタイヤが一つも載っていないから謎。同社のDURATURANブランドではMOZZO XXRという同一パターンのタイヤが存在する。国内レビューによると一瞬でぐずぐずに溶けてなくなったとのこと。走行後のトレッド面の画像から察するにドリフト用だろうが、積極的に買うべきかは疑問。主にヤフオクで販売されている。

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WANLI SR390

一時はD1に参戦もした中国のワンリタイヤだが、2019年12月時点でグローバルサイトは404 Not Foundとなり、何がどうなってるのか不明。SR390という名のハイグリップタイヤが2017年あたりから流通しており、一応現在でもヤフオクで販売されてたりされていなかったりする。とにかく硬いサイドウォールを持ち、タイヤ単体がやたら重たいらしい。一発のグリップは高いが周回するとイマイチ。その辺はやっぱりドリフト用に開発されただけある。

NEXEN N’FERA SUR4G

NEXENが2018年5月に日本で販売を開始した、NEXEN初のハイグリップタイヤ。アメリカのフォーミュラDで開発されたこのタイヤは、海外レビューによるとBRIDGESTONE RE-71Rと同等レベルのグリップを発揮するとか。 16~19インチまで幅広いランナップを持つが、国内レビューはほとんどない。価格的には他のアジアンと変わらないので魅力的ではあるのだが…。

今年の2月頭にNEXEN JAPANが発表した情報に、アジアンタイヤ大好きな僕としては食いつかずにはいられなかった。そう、ついにNEXENか...

NEXEN N’FERA Sport R

ハンコックの86ワンメイクレース用タイヤ。サイズは205/55R16のみ。プロフェッショナルクラスに1台のみこれを使用してエントリーしているが、そこそこの順位を走っているので決して遅いタイヤではないっぽい。意外とお手頃価格で買える。

MAXXIS VR-1 VICTRA

バイクや自転車やってる人なら知ってるMAXXISのハイグリップタイヤ。アメリカのフォーミュラドリフトに出場して優勝したりもしているのだけども、日本国内ではほぼ販売されていないので情報が皆無。売っていても値段が高い。

HANKOOK Ventus R-S4

前型のR-S3から進化を遂げたR-S4。絶対的なグリップ力で言えば国産ハイグリップタイヤに僅かに劣るようだ。特に冬場は温まりが悪く、発熱していない状態だとイマイチだとか。 ただし耐久性に優れるようで、パフォーマンスと合わせて価格的にもバランスが優れると好評。

HANKOOK Ventus R-S4 Z232T

ハンコックの86ワンメイクレース用タイヤ。サイズは205/55R16のみ。2018年に86レース用に作ったはいいが、規定を満たしていないと判断されてしまった不遇なタイヤ。あのレースはそういうことちょこちょこあるよね…。

【送料無料】 HANKOOK ハンコック ヴェンタス R-S4 Z232T 205/55R16 91V タイヤ単品1本価格

KUMHO ECSTA V720

KUMHOは他にもV700とV710をラインアップするが、日本国外ではV720だけが唯一公道用タイヤとして認定されている。ただしハイグリップというよりもスポーツタイヤ寄りなポジションであり、KUMHOのハイグリを選ぶならV700になる。

KUMHO ECSTA V700

KUMHOハイグリップシリーズの中間グレード。だけどもV700とV710は日本以外ではレーシングタイヤに指定され、実際に耐摩耗性能がSタイヤ以下。2018年初頭にマイナーチェンジしさらなるソフトコンパウンド化を果たしたとか。少ない周回数でのタイムアタックにはかなりの強みを発揮し、主にコンパクトカーのサーキットアタッカーから支持を得ている印象。

KUMHO ECSRA V710

2本の縦溝しか彫られていないという完全インチキラジアルタイヤ。実際に日本以外ではレーシングタイヤに指定され、国内でも多くのサーキットでSタイヤ相当とされている。メジャーサイズのラインナップは少なく、どちらかといえばスリックタイヤのそれに近いサイズが揃う。スリップサインが出ていなければ車検も通るが、さすがに公道で使用する気になれない。

MICHELIN PILOT SPORT CUP2

ミシュランの主に高級車ユーザーを狙った公道走行が可能なサーキット用タイヤ。17~21インチまで様々なサイズを揃えるため、現代のポルシェ・フェラーリ・マクラーレンといったスーパーカーにとって貴重な選択肢。PILOT SPORT CUP2 Rというさらにグリップを高めたバージョンも存在する。

PIRELLI P ZERO TROFEO R

PIRELLIの誇る公道も走れるサーキットタイヤ。TW60という圧倒的なトレッドウェアの低さと、「ハードウェットの時は公道を走るな」とはっきり説明に書かれてる割り切りの良さが気持ちいい。高いグリップと限界付近でのしっかりとした粘りを持つが、あっという間に減るらしい。基本的にスーパーカーユーザー向け。庶民じゃ財布が持たない。

HOOSIER DOT Drag Radial

HOOSIER DOT Drag Radialは、国産タイヤで言うところのSタイヤに相当するタイヤ。低温or周回数が少ないタイムアタック用のA7コンパウンドと、高温or周回数が多いレース用のR7コンパウンドの2種類が存在。以前からあるが、2019年冬のタイムアタックイベントで海外勢が使用し、圧倒的なタイムを刻んだことで一躍有名になった。サイズも豊富だが、特殊なサイズが多い。

国産タイヤ

TOYO PROXES R1R

TOYOのロングラン商品。国産ハイグリップタイヤの中では最も安価に入手できるため人気が高い。昔はグリップする分良く減るタイヤだったが、近年マイナーチェンジにより摩耗が抑えられた。ただし基本設計が古く、今やもっと安価でグリップの高いタイヤが多数販売されていることから、国産という点以外でR1Rを選ぶ理由が無くなりつつある。

TOYO PROXES R888R

国産タイヤとしては比較的安価に高いグリップを楽しめる。13~20インチまでをラインナップし、特に小さいサイズは低価格なので、コンパクトカーユーザーに人気が高い。R888R Driftというドリフト向けに開発されたものも存在する。

DUNLOP DIREZZA Z3

DIREZZAチャレンジなどの効果により人気を獲得しているDUNLOPのハイグリップタイヤ。国産メーカー御三家(BRIDGESTONE / DUNLOP / YOKOHAMA)のハイグリの中では最も安価。旧モデル(Z2☆)に比べるとケースが柔らかくなったのか、初心者にも扱いやすくなったと評判だが、その分上級者からの支持が薄れた印象。現時点の国産タイヤで最もコストパフォーマンスが高いとされている。

DUNLOP DIREZZA β02

元々は86ワンメイクレースに対し開発されたタイヤ。同レースに使用されている他メーカーのタイヤに比べると安価であり、通常のハイグリップラジアル以上のグリップが手に入ると人気。

DUNLOP DIREZZA β04

86ワンメイクレースプロクラス用に対し開発されたタイヤ。現時点で205/55R16以外の設定がない。86レース用なので絶対的なグリップと引き換えにライフは短い。意外なことにそこまで高価ではない。

ダンロップ ディレッツァ β04 DUNLOP 205/55R16 91V 1シリーズ クーペ A3 ステップワゴン 164 アテンザ C30 トラヴィック ゴルフVII ゴルフIV RX-7 アルファ 156 スポーツワゴン 9000 プレマシー Cクラス クーペ フォーカス メガーヌ CT200h IS250 ジュリエッタ アクセラ

DUNLOP DIREZZA β10

ジムカーナ競技用に冷間時のグリップと発熱性を高めたタイヤ。β02の欠点であった夏場のグリップやウエット時の排水性を改善し、2019年8月に投入された。

GOODYEAR EAGLE RS Sport S-spec

ほぼZ3のパターン違いモデル。価格帯もZ3とほぼ同等。かつてはZ2☆よりもグリップすると評判だったが、ここの所ユーザーが減少傾向にあるように思われる。Z3に比べるとサイズが少なめ。

GOODYEAR EAGLE RS Sport V3

GOODYEARが2019年に発売した86レースプロクラス用タイヤ。サイズは205/55R16のみ。ルクセンブルクの開発チームが造ったらしく、2019年の開幕戦で従来のコースレコードを更新するなどなかなかのハイパフォーマンスを見せている。

FALKEN AZENIS RT615K+

DUNLOPの別ブランド。ユーザー数が少ないためわからないことが多いが、温まりが速いとの情報が多い。そこそこのタイムが出て、耐久性もそれなりにあるという話だが、いかんせん情報が少ない。他と違ったタイヤでサーキットを楽しみたいというユーザーの需要を満たしてくれるだろう。

ジムカーナで使用しているユーザーからの情報によると、Z3と同程度のタイムが狙えるとのこと。国産の中ではかなり安価に手に入る一本なので、用途によっては高いコストパフォーマンスが出せるかもしれない。

YOKOHAMA ADVAN NEOVA AD08R

かつてハイグリ最強と言われたAD08Rだが、今現在ではZ3、RE-71Rと比べると最も古いタイヤとなってしまったため、タイムアタッカーがあえてこれを選択する理由がなくなってきている。ただしタレにくく耐久性も高いため、他に比べて長く使えるかもしれない。2020年1月に新型が発表されるとかされないとか。

YOKOHAMA ADVAN A052

86レースに対し開発されたタイヤ。発売当時はライバルと互角かそれ以上の性能を誇っていたが、開発戦争が進んだ今となっては旧型になる故、最新の86レースタイヤと比べると一歩劣る。とはいえ非常に高いグリップと扱いやすさを両立しており、サーキットユーザーに根強い人気がある。

YOKOHAMA ADVAN A08B

元は86レース用に開発されたタイヤ。A052のテストモデルというような立ち位置だったのだが、2019年にサイズラインナップを拡大。ADVAN A08B SPEC Gという冷間時のグリップ性能に優れたジムカーナ用スペックも登場した。

BRIDGESTONE POTENZA RE-71RS

2020年のオートサロンで発表、2月より順次発売されたRE-71Rの後継がRE-71RS。86レースタイヤを想起させる左右非対称パターンを刻み、路面との接地を高めるためにハイグリップポリマーを配合したトレッドゴムを採用。71Rに比べ2%のラップタイム向上と5%の耐久性向上を謳う新世代ストリートラジアルタイヤ。

作動温度が高めなので街乗りでの摩耗は最小限に抑えられ、サーキットでは縦横をしっかりと使う基本に忠実な乗り方でタイムが出る。RE-71Rのピーキーな部分が抑えられ、周回してもタイム落ちが少ない。

BRIDGESTONE POTENZA RE-12D

元は86レース用に開発されたタイヤ。タイムと耐久性の両立を図っており、後継となるRE-07Dに切り替わるまで86レースプロクラスで圧倒的な成績を誇っていた。縦グリップがかなり強いが、タイヤカスのピックアップがかなりある。RE-12D TYPE Aというジムカーナ用に冷間時のグリップを高めたスペックも存在。1周のアタックに全てを賭けられる人にとっての最強タイヤ。

BRIDGESTONE POTENZA RE-07D

2019年1月に投入された86レースプロクラス用タイヤ。サイズは205/55R16のみ。2019シーズンの86レースプロクラスでは全8戦中6勝を飾り、圧倒的なパフォーマンスを発揮した。

生産終了したタイヤ

BRIDGESTONE POTENZA RE-71R

86・ジムカーナ・ドリフト用のタイヤを除けば、現時点で最強のラジアルタイヤがRE-71R。グリップ・街乗りでの静粛性は随一だが、その分値段も高く消耗も早い。その高いグリップ力ゆえにタイヤカスのピックアップが多いという問題もあるが、街乗りからサーキットまで履きっぱなしで行けるラジアルタイヤのメリットを最大限生かしながら最高のアタックラップを刻みたい、という高い要求に応えてくれる。

※RE-71RSの発売により生産終了

コメント

  1. アバター 匿名 より:

    あの 良ければなんですけどハンコックから出てるz214ってタイヤも紹介して下さい。
    ヤフオクでサイズラインナップが変なのしか無いですけど2018年製の物が半額以下で出回ってます お試しで買ってみたら恐ろしいグリップ力でパワーが負けました

  2. アバター WRX より:

    この記事の趣旨にあうようでしたら、
    NITTO NT555 G2
    も追加していただけますか。

    • ひゃっかいだん ひゃっかいだん より:

      WRXさん、こんにちは。

      NITTO NT555 G2ですが、こちらはいわゆるセカンドグレードのスポーツタイヤに当たるので、
      この記事の趣旨とは少し外れてしまいます。

      NITTOといえばNT05がハイグリップタイヤとしてラインアップされているのですが、
      日本国内では販売が終了しているようで残念です…。