今まで洗車した後の拭き上げには、スポンジ状の「セーム」と呼ばれるタオルを使っていたのだけども、これが乾燥するとカチカチになるし、よく水を吸っていない状態で絞ろうものなら端っこからバリバリ割れたりしてしまっていた。使い始めの頃はそこまで気にならなかったものの、やはり使い込んでいくと結構ボロボロに…。
コストコのマイクロファイバークロスがお買い得らしい
カチカチになるタイプの洗車タオルは何かとめんどくさいので、買い替えるならマイクロファイバークロスがいいなぁ~と思いAmazonを探っていたのだけども、その時ふと目に飛び込んできたのが、コストコの自社ブランドであるカークランド製マイクロファイバークロス。なかなか評判も良さそうなので、一つ買ってみることにした。
なんと約40cm四方のマイクロファイバークロスが36枚も入って2000円少々で販売されているのだ。1枚当たりの値段は100円以下。安い。
表がフワフワ、裏はサラサラ
タオルは淡い黄色をしている。縁までしっかり縫製されているので、なかなかほつれづらそう。
タオルの表面は起毛が深く、フワフワとした触り心地をしている。一方で裏面は起毛が浅くサラサラとしている。用途によって使い分けたりできるかなぁ~とは思うが、僕はそこまでマメな性格をしていないので、両面とも同じように使ってしまうと思う。
高い吸水性で洗車にばっちり
さっそく洗車に使ってみた。新品状態だと最初は水を弾いてしまうが、ひとたび水を吸えばあとはぐんぐんと給水していく。濡れたボディをサッとなでるだけでタオルがずっしり重くなった。タオルを一度絞り、軽く水滴を拭ったボディをもう一度なでると、拭き上げは完了。ボディ面にほとんど水分が残ることはなく、吸水性は素晴らしく高い。あっという間に拭き上げが完了するので、洗車がとても楽になった。
しいて言うならサイズが40×40cmとそこまで大きくはないので、ボンネットやドアを1枚拭いた段階で一度絞ってあげるぐらいのペースで水を絞る必要がある。もうちょっとタオルのサイズが大きかったら、そこまで頻繁に絞らなくてもいいのかなぁという気はした。
各用途に合わせて使い分けできる
例えばボディ面の拭き上げに使っていたタオルが古くなったら、ホイールやドアを開けた際の内側のような汚れやすい面の拭き上げに使用するのがベスト。ただこのタオルは36枚も入っているので、新品の時からそこに使ったとしても、そこまで心が痛まないのがいい。
もちろん内窓を綺麗にするのにも最適。
僕はすでに1枚を完全にプレクサス専用にして、自転車や簡易的な洗車に使ったりしている。料が多いのでガシガシ使えて気持ちがいい。
タグはちぎったほうがいい
難点としては、洗車に使うにはカークランドのタグがちょっと邪魔なので、取り除いたほうが使いやすい。ハサミで切るとぼろぼろほつれてくるので、手で引っ張ってちぎると綺麗に取れる。
最初は糸くずが出てくる
また使い始めの頃は細かい糸くずがポロポロと出てくる。そのあたりを神経質に気にするのであれば、使用前に一度洗濯しておくのが良いだろう。
Amazonでも購入可能
基本的にコストコの商品は公式通販がされていないが、このタオルはAmazonでも購入可能。コストコが遠かったり、年会費を気にするのであれば、若干割高ではあるがこちらから買った方が結果的にお買い得になると思う。
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