先日、リアの車高調からの異音がするので点検してみたら、組み込んでいたMAQSのスプリングが5mmもヘタっていた事実が発覚した。この調子ならフロントのスプリングもヘタっているに違いない。点検しておこう。
あれ?問題ないぞ?
というわけでサクッとフロントだけジャッキアップしてタイヤを外してみたんだけども…
全然問題なかった。
実はフロントは組み込むときにプリロードを2mmぐらいかけといたんだけど、その影響なのか、それともバネレートの違いのせいなのか、とりあえずバネが遊んでいるということはなかった。
一応確認のためスプリングシートを緩めて自由長を図ってみたが、左右ともに199mmと元より1mmほど縮んでいることが確認できた。でもリアみたいな大幅なヘタリは全く無し。ん~、リアのスプリングは150mmとフロントの200mmより短いから、そういうところもヘタリに関係してるのかなぁ。
とりあえずバネにはほぼ問題はなかったので、車高調やバネについていたゴミを軽く布で拭ったのちにプリロード1mmだけかけて終了。
ついでにハブボルトのグリスアップ
ついでにハブボルトの再グリスアップも行っておく。何回かホイールの脱着を繰り返してるのでグリスがかなり減ってきた。
パーツクリーナーで古いグリスとごみを落とした後、ボルトに銅グリスをちょんちょんっとつけて、タイヤをつけずにナットを手締めしてボルトとナットにグリスをなじませればOK。
さらについでにブレーキパッドの残量とか、調整したアライメントがずれてないかとか目視でチェックしておいた。こういうちょっとしたメンテナンスが速さに繋がる…かもしれない。