DA17型スズキ エブリイのエンジンオイル&エレメント交換方法を紹介します。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_2503.jpg)
DA17型エブリイのエンジンオイル交換方法
必要な物
必要な工具や消耗品は以下の通り。
- カースロープ
- 14mmのメガネレンチ
- オイルフィルターレンチ
- エンジンオイル 2.7~2.8L
- 内径14mmのアルミドレンパッキン
- オイルエレメント
- オイル受け皿/ポイパック
- オイルジョッキ
- パーツクリーナー
- ウエス
特別な道具は必要ないが、車体の下に潜り込んで作業する必要がある。車体中央付近まで深く潜るため、フロントタイヤにだけカースロープをかけて作業する。スロープを使えばジャッキアップは不要。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
抜いたエンジンオイルを可燃物として処理する場合はポイパックなどの廃油処理材に吸収させる。オイル量は3L弱なので、4Lほどの容量があればOK。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
DA17型エブリイは運転席・助手席の下にエンジンがあるので、座席を持ち上げる。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_014238263.jpg)
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_021216880.jpg)
助手席下にオイルフィラーキャップがある。エンジンオイル交換作業中はエンジンを止め、オイルフィラーキャップを開けておく。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_014208021.jpg)
運転席下にオイルレベルゲージがある。
運転席の後ろに荷物が山盛りに積んであったとしても、突っ張り棒などをうまく使ってシートを支えてあげれば作業は可能。
ドレンボルトからエンジンオイルを抜く
運転席側のフロントタイヤより後ろ側に潜り込むと、ドレンボルトが見える。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_011439537.jpg)
ドレンボルトは14mmの六角なので、スパナまたはメガネレンチで外す。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_014100144.jpg)
下に受け皿やポイパックを置いてエンジンオイルを受け止める。オイルが抜けきるまで数分待つ。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_014846841.jpg)
ドレンパッキンを交換する。DA17型エブリイのオイルパンはアルミ製なので、アルミパッキンを用意する。M14用のパッキンであれば何でも良い。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ドレンパッキンを交換するときに、ゴミの噛み込みなどを防止するためにパーツクリーナーでドレンボルトを掃除しておく。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_011439537.jpg)
オイルがポツポツと滴るぐらいになったら、新しいパッキンを付けたドレンボルトを戻す。締付トルクは35N・m。
オイルエレメントの交換
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_011447378.jpg)
オイルエレメントは運転席側から見てドレンボルトの更に奥、車両のほぼ中央にある。
ディーラー整備車両だとかなり強いトルクで締まっていることが多い。純正オイルフィルターなら64mmのカップ型オイルフィルターレンチが適合するので、用意しておいたほうが無難。僕は汎用のレンチでかなり頑張って外した。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_020204907.jpg)
スズキ純正のオイルエレメント品番は16510-84M00。
- ネジ径:3/4-16UNF
- 外形:65mm
- 高さ:50mm
のオイルエレメントだが、ネジ径と外径さえ適合していれば高さ方向は余裕があるので汎用的なフィルターも使用可能。僕は今回モノタロウのSZO-10N-Aが家に余っていたのでそれを使った。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_020306285.jpg)
新しいオイルエレメントのパッキンにエンジンオイルを薄く塗る。新油を塗るのがベストだが、僕はいつも古いエレメントとこすり合わせて塗っている。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_020400924.jpg)
エレメント取り付けブロックをパーツクリーナーで軽く掃除する。ゴミなどが付着していなければOK。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_011447378.jpg)
新しいエレメントを取り付ける。着座してから3/4回転ぐらいさせればOK。指定トルクは10~14N・m。
エンジンオイルを注入
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_021216880.jpg)
オイルフィラーから新しいエンジンオイルを入れる。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_020818975.jpg)
取扱説明書によれば、指定オイルと油量は
- 純正指定オイル:エクスターF SN 5W-30
- オイル交換時:2.7L
- オイルフィルター同時交換時:2.8L
となっている。僕のエブリイはターボ車だが、ターボ・NA問わず油量は同じ。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ちなみにスズキ純正オイルのエクスターF SN 5W-30は全化学合成油なのに価格もお手頃なので良いと思う。5000km走って交換しても違いがわからないぐらいには性能が高い印象。ペール缶を置いとくスペースが有る人ならオススメ。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_021020967.jpg)
僕は家に貰い物のGULF GT30があったのでこれを使った。
またオイルジョッキはノズルが長いタイプが吉。車内で作業するのでノズルが短いタイプだとこぼす恐れがある。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_014238263.jpg)
オイルを入れたらフィラーキャップを確実に閉める。
油量の確認
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_021326696.jpg)
エンジンを30秒ほど始動させ、オイルが回ったら停止する。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_021407933.jpg)
オイルレベルゲージを引き抜き、先端を一度ウエスで拭う。もう一度オイルレベルゲージを奥まで入れて、引き抜く。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_021428408.jpg)
オイルレベルゲージの先端に丸い穴が空いているので、その間にオイルが付着していればOK。Lowに近すぎる、またはLowよりも下にある場合は少しずつオイルを足して、Highの少し下ぐらいにオイルがあるようにする。
上の写真では、写真を撮っている間にオイルが垂れてしまったので少しHigh側を超えているように見えるが、実際にはHighの少し下にオイルが付着していた。
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_014208021.jpg)
油量が確認できたら、オイルレベルゲージを確実に一番奥まで差し込む。
オイル交換インジケーターのリセット
![](https://hyakkaidan.com/wp-content/uploads/2024/09/PXL_20240916_021757878.jpg)
DA17型エブリイはオイル交換時期になるとオイル交換のインジケーターランプが点灯する。オイルランプが点灯する前にオイル交換をした場合でも、近いうちに点灯するのでリセットする必要がある。リセット方法は↓を参照。
コメント