スポンサーリンク

2023年走り初め!オートポリスで自己ベスト更新の2分15秒4を記録

2023年になったので走り初めしたい!と思いきや、なんとオートポリスが1月9日から2月末までコンクリートウォールの補修で休業するらしい。休業する前に走らないと、去年使い忘れた無料走行券を使う機会が無くなってしまう。走らねば。

スポンサーリンク

オートポリスで走り初め

2023年になって2日目の走行日で丸一日四輪枠、しかも明日から休業ということは、どう考えても走行台数が多いに決まっている。午前中のタイムが出そうな時間帯はやばい車がたくさん走ることが必至なので、あえて午後から走る作戦でオートポリスに向かった。

屋根付きパドックは満員御礼だったのだが、偶然出くわした知人が昼までの走行でこれから帰るというので、ありがたく交代してパドックを使わせてもらうことに。新年一発目からこれはなかなか幸先が良い。良いタイムが出そうな予感がする。

ちなみにパドック前はクリスマスに降った雪が未だに溶けておらずこの有様だったのだが…、

サーキット側はバッチリのいい天気。気温は8~9℃ぐらいとこの時期にしては温かいが、お陰で路面温度もしっかりあるのでタイムが出そう。

赤旗でほとんど走れなかった1本目

オートポリスでシバタイヤを使うのは今回が初。前回の美浜サーキットで自己ベストを更新したことを考えると、最低でも自己ベスト更新は狙いたい。そう思いながらエア圧は1.6kPa、減衰は前後最弱から24段に設定して14時枠にコースイン。冬場でタイヤ自体がかなり冷えているので冷間1.6kPaでもそこそこエア圧が上がりそうな予感。

このときは車載カメラのホワイトバランス設定がおかしくなってた

が、何故かロガーのSOLO 2 DLがいつまでたってもコースを認識しないので、一旦コースインを遅らせてチェック。なかなかPCと繋がらなくて困っていたら勝手にオートポリスを認識したので、3分遅れぐらいでコースイン。こういうトラブルを防ぐためにも事前にしっかり動作確認しておくことが大事だと再確認させられた…。

シバタイヤTW200は低温時にグリップが低いので少し注意しながらアウトラップするが、路面温度がそこそこあるおかげか意外とグリップする。それよりも約6ヶ月ぶりのオートポリスということで身体がビビってることのほうが気になる。

走り初めだし無理せず行こうと計測一周目。感触を確かめながら走っていたら、最終コーナー手前で赤旗提示。残念。

ピットロードで少し待ったら走行再開されたのでコースイン。しかしまたしても計測一周目の途中で赤旗が。みんな気合い入りすぎて空回りしてるのでは…。

残り時間も後わずか、できても1周計測できるぐらいのタイミングで走行再開。せめて1周ぐらいはタイムを残したいとコースインしてアタック。ちょうど目の前にGR86が走っていて「ストレート速いなー」なんて思いながら走ったところ、2分15秒9が記録。これまでの自己ベストは去年の1月に出した2分16秒1だったのでコンマ2秒更新。

ただミスも多かったし、100Rや90R、最終コーナーがなんだかうまく走れなかったので、ロガーでチェックして改善点を洗い出し。エア圧は4輪ともキレイに温間2.1kPaまで上がっていた。美浜サーキットで感じたほどのタイヤのタレは無かったが、連続周回できてないのもあるかなぁと思いながら温間1.9kPaに揃えておいた。

2本目で自己ベストを更に更新!

感触的にもどう考えても2分15秒前半は出るし、ロガーを見ても改善点はかなり多い。ただシバタイヤTW200はグリップが高い分、前回まで使っていたNEXEN N’Fera SUR4Gと比べても四輪を流すように走らせると良くないので、このあたりも走りの修正が必要。ブレーキングもかなり詰められるのだが、詰めすぎてコースアウトするのは流石に避けたいので程々に抑えよう、なんて色々考えながら15時半の本日ラスト枠にコースイン。

台数はそこまで多くないのだが、速度差が微妙なマシンがそこそこいるので、うまく位置取りを行う。この間に走りの修正が少しできたので、完全にクリアが取れるタイミングでアタック開始。

1周目のアタックはまだタイヤが温まりきっておらず2分16秒5。2周目は1コーナーと最終コーナーでミスりながらも15秒8。この感じならアクセルはしっかり踏んむことを意識すればもっとタイムが出るはず。

3周目の1コーナーでインに付きそこねてアウト側の縁石を踏んだら、ブレーキピストンが少し戻ってしまったらしく3コーナーでブレーキペダルが奥に入ってしまってだいぶ焦る。それでもぎりぎり曲がれたので「もっと突っ込めるんだ」と確信。でもフロントタイヤの手応えはかなり怪しくなってきた…。ここで絶対タイムを残したいので、しっかり抑えつつ最終セクションもコーナリングスピードを下げないことを意識。最終コーナーでインに付けず「あぁ…」と思いながら立ち上がったら…

2分15秒4がロガー上に表示。ひとまず15秒台前半に入って良かった!

続いてアタックを行うも、タイヤが結構たれてきていて2分15秒8しか出ない。ちなみに温間2.0kPaまで上がっていたので、シバタイヤTW200の温間はやはり1.8~1.9kPaぐらいがベストのように思った。

一旦クーリングを挟もうとゆっくり走ると、ちょっとした違和感を覚えた。左コーナーを曲がるときだけ左前から低い唸り音がするのだ。もしかしてこれ・・・ハブベアリングが逝ったのでは・・・。

直線では全く音はしないのだが、少し負荷をかけるとほんの僅かに異音がする。完全に壊れる前に帰るしか無いな…。

ハブベアリングが終了

というわけで本日のベストは2分15秒435(GPS計測)。自己ベストをコンマ7以上更新したのは素直に嬉しかった。

走行後にタイヤを浮かせてハブベアリングをチェックすると、ホイール外周を叩いたときにほんの僅かだがガタツキがあることが判明。反対側やリアは正常だったが、少なくとも前2つのハブベアリングは交換が必要に。普通に街乗りしているぐらいではほとんどわからないぐらいの故障具合だったが、早めに気づけてよかった。

走行後のタイヤを見ても摩耗状態はキレイ。ただ負荷がかかる右タイヤの摩耗が厳しいので、次はローテーション無視して左右入れ替えかなといった感じ。シバタイヤTW200、グリップはすごいけどやっぱりその分減りは早い。あとセッティング的にもフロントのトーを少しアウトに振ったほうが良い感じもするので、このあたりを次回試していきたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました