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モーターランド鈴鹿でNEXEN SUR4Gを試す!セッティングの課題も出てきてなかなかいい感じ。

半年ぶりに中部地方に出向く用事が出来たので、個人的にお気に入りのサーキットであるモーターランド鈴鹿に寄ってスポーツ走行をすることにした。前回は7か月前に終わりかけのATR-K SPORTで走って惨敗。それからタイヤが(間にZeknova RS606 R1を挟んで)NEXEN F’Fera SUR4Gへと変わった今回は、実質的にタイヤのシェイクダウン。皮むきはここに来るまでの高速道路で完璧に済ませてあるので、いざアタックを開始!

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貸し切り状態のモーターランド鈴鹿でアタック

例のごとくド平日に遊びに来たので、この日のモーターランド鈴鹿は実質貸し切り状態。朝ゆっくりしてきたので10時枠を走ることにしたのだが、同じ走行枠を走るのは僕一人だけ。走りやすくて最高だけどもうちょっと盛り上がってほしい…。

この日は気温も湿度も高めで、全く持ってタイムが出るようなコンディションではないのだが、楽しく走れればOKなので問題なし。ただ唯一、AiM SOLO2 DLを友人に貸しているおかげで走りながらタイムが分からないのが難点。

ここに来るまでの約900kmで、極浅の飾り模様がうっすら消えたぐらいの摩耗状態からスタート。

空気圧は低めがいいかも?アジアンタイヤの中でもかなりハイレベルなタイヤ

SUR4Gのデータは全くないので、とりあえずエア圧は前後冷間1.9kPa、減衰も最弱から前後20段でスタート。全く様子が分からないのでインラップ~1周目は少し流して走って、そこからアタックしてみた。

ここまでの街乗りでも何となくは感じていたのだが、このタイヤ、加速時の転がり感がかなり軽い。これまで使ってきた数々のアジアンタイヤは総じてこの部分が良くなく、ヘアピンの立ち上がりなどでもたつく感じがちょっとしたストレスだったのだが、SUR4Gはそれがあまりない。縦横のグリップ感もかなりしっかりしているのだが、エア圧が上がってくると限界付近でのすっぽ抜けが起こってきた。「グリップ感が高いのにそのあたりのナーバスさがあるな~」「もっと行けそうな感じはあるのにキワキワの部分が分かりずらいな~」とか思いながら敢えて最終セクション入り口でコーナリングスピードを上げてみたら案の定スピン。

モーターランド鈴鹿 RX-8 48.789秒 NEXEN N'Fera SUR4G 2021/05/24

結果的にはスピンする前の周に出た、48.789秒(公式計時)がこの日のベストになった。

一度ピットインしてエア圧を確認すると2.1kPaまで上がっていた。おそらく温間2.0kPa以下で使うのがよさそうな感じだったので、とりあえず1.85kPaまで落として再アタック。予想は的中し、限界付近の挙動がいくらか穏やかになって、タイムも当日ベストの6/100秒までもっていくことができた。その後も0.1~0.2秒以内で巡行できるので、タレも少なくて優秀。ただじわじわエア圧が上がっていくようで、次第にナーバスな挙動が出がちになってしまう。

もっと進入でリアを動かしつつ、トラクションがかかるようにしたい…

その後休憩を挟んで再アタック。ブレーキの熱を拾ってか温間2.1kPaまで戻っていたので、2.0kPaまで下げ、なおかつフロントだけ減衰を24段に上げてみた。

もっとフロントからぐいぐい入るイメージにしたかったのだが、この減衰調整に関しては失敗。タイム的にはタイヤも車もタレているのに当日ベストから0.12秒差まで行けるのだが、ちょっと無理させるとフロントがズルっと抜けるようになってしまった。

なのでもう一度休憩を挟み、減衰を前20段・後16段にセット。逆にリアから旋回するようにしてみる。狙いとしては悪くなく、こちらも当日ベストから0.08秒差まで行ったものの、リアのトラクション不足と限界付近でのナーバスな挙動も合わせてイマイチな感じに。そもそももうちょっとトラクションかかるようにならないかな~と思っていたのだが、それがタイヤの変更で顕著に出たようだ。

この日は全体的になんだかアクセルを踏みたくても踏めない状況に陥っていたのだが、後日ロガーのデータを見てみると、縦Gも横Gも今回のSUR4Gの方がATR-K SPORTでのベストよりも高いことが判明。ただ横Gの揺れ方が悪く、挙動が明らかに不安定なことが見て取れた。リアのバネレートに対して限界に近いところまで瞬間的には出てしまっているらしく、リアのロール量が多くて踏めない時間が増えてしまったのだろう。モーターランド鈴鹿の管理人さんからも「特にリアのロールが多いからレートを上げるべきだ」とのアドバイスを頂いた。

SUR4G、持ちがいいかも

右前
左前
左後
右後

50分枠を走った後のタイヤの状態がこれ。セッティング的な問題は出たものの、エア圧は4本綺麗に(おおよそ想定されるぐらいに)上がっていたし摩耗状態もいい感じ。なにより20周以上アタックしたのにタイヤが全然減ってない。若干ピーキーな特性は否めないが、このタイヤすごくいいのでは…?

この日のモーターランド鈴鹿では、走りもセットも試せることは試せたし、いくつか課題も出たし、なかなか充実した時間だった。もっと近くにあればいいのに。

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