最近何となくだがエイトのエンジンの吹けが悪い気がする。あと排気ガスが臭い。これってもしかして、ロータリーエンジンの排圧の高さによる触媒の崩壊ってやつなんじゃ…?
触媒をチェックする
PPFを締め直す際に高めにジャッキアップしたので、それとついでに行った。
エキマニと触媒を固定している3つのナットがエキマニ側にあるので、それを14mmのメガネレンチで外す。この手のボルトナットは熱によりそれはもうとんでもなく固着しているので、とりあえずCRCを掛けたのちにメガネに延長棒をつけたり何らかの方法でトルクをかけて外す。1本作業しずらい場所にあるのがなかなか外れなくてちょっと苦労した…。こういう時にインパクトドライバー欲しくなる。
ちなみに写真を使いまわしているだけなのでミッションにジャッキを掛ける必要はない。
どうにかナットが3つ外れたら、中間パイプと接続されているフランジを足でぐっと踏みながらエキマニからボルトを抜く。そこそこ頑張って踏まないと抜けない。本来なら中間パイプ側のボルトを抜いて外すんだろうけど、今回は触媒が崩壊していないかチェックするだけなのでボルトを外すのがめんどくさかったのだ。
御開帳。これぐらいズレれば十分チェックできる。
触媒の状態やいかに
穴の中みたいな暗がりの写真を撮るのはスマホが便利だよね。なんていったってレンズとフラッシュの位置が近いんだから。
というわけで11.5万km使った純正触媒はこんな感じで超綺麗だった。きっと適度にサーキット行ったりしてるのがいい具合に詰まりを取ったりしてるんだろうな。多分。そうすると吹けが悪い気がしてるのはやはりエンジンの問題か、それとも気のせいか。気のせいってことにしよう、うん、それがいい。
銅グリスをつけて元に戻す
チェックも済んだのであとは戻すだけ。だが、次回外す時のことを考えてナットに銅グリスをつけておいた。また触媒を外す時が来るかどうかはわからないが、こういうひと工夫がその時に役立つのだ。
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