8月末にマツダから手紙が届いた。もう3枚目ぐらいになるだろうと思うぐらい見たことある手紙、そうそれはエアバッグリコールのお知らせ。
今回は助手席
過去に届いて、さらにディーラーで行ったリコール内容は、運転席側のエアバッグの交換だった。確か1回目は暫定的に同じものの新品に交換、2回目は改良部品への交換だったはず。なんだかんだで純正ハンドルのオーディオリモコンが便利でハンドルを交換する気になれない…。
それが今回届いた手紙によると、ついに助手席のエアバッグを対象にしたリコールらしい。ってことはもしや、RX-8の持病であるひび割れが進行したダッシュボードが新品になったりするのか?!
暫定処置らしい
届いた手紙を読んでみると、以下のようなことが書いてあった。
暫定処置内容:助手席用のエアバッグの作動を停止します。
- 助手席用エアバッグを作動停止させるために、電気配線に抵抗を追加します。
- 助手席用エアバッグが作動しない旨の警告表示ラベルを助手席サンバイザに貼り付けます。
なお、暫定処置を実施後、後日改めまして助手席用エアバッグのインフレータを交換させていただきます。
つまり、部品が準備できるまでの間、一時的に助手席のエアバッグが作動しないようにするとのことだった。ところがインターネットでいろいろとみていると、地域によっては暫定処置無しで助手席用エアバッグが交換されていたりして、部品供給に合わせて順次リコールを行っている模様。うーん、地方がないがしろにされてる感が無きにしも非ず。仕方ないけどね。ところで、エアバッグ作動停止中に事故してエアバッグがないのが原因で怪我をしたらだれの責任なんだろう…?そもそもエアバッグが開いて散弾銃になるほうが問題なんだけど…。
リコールを受けてきた
そんなわけで9月の頭にディーラーにてリコールを行ってきた。あんまりディーラーに行くことはないけど、毎度毎度不思議なところだなぁと思う。さすがにもう10万kmを超えた僕のRX-8。タイヤもそこそこ減ってるのに、「タイヤ減ってますよ」とか、「乗り換えを検討していませんか?」とか、何にも言われない。ダッシュボード割れてるし、センターコンソールの蓋のボタンも飛んでなくなってしまっているし、10円傷つけられてるのに。聞かれるのは飲み物が何がいいかってことぐらい。こういうところがトヨタ系ディーラーとの教育の差なんだろう…。ってかトヨタディーラーをほかの自動車ディーラーも見習うべきだと思う。いやマジで。
エアバッグはキャンセルされたけど…
作業そのものは30分程度で終了し、ちょっと説明を受けたら終了した。助手席側のサンバイザーを確認すると、しっかりとステッカーが貼られていたが、残念ながらダッシュボードの割れ目はそのままだった。うーんちょっと残念かも(笑)。あと、作業ミスだと思うのだがエアコンの吹き出し口が少し浮いてた。こんなもの叩けば元に戻るのは知ってるんだけど、ちょっと作業のレベル低くない…?
そういえばハンドルのエアバッグを交換した直後も、なんだかエアバッグのカバーが浮いたような気がした。気のせいかどうか判断できずとりあえず放置しっぱなしだけど、まぁいいか。
次回は10月ごろになるらしい
暫定処置なので、改善部品が届き次第またリコールの連絡が来るのだが、それは10月ごろになるとのことだった。もうそろそろ手紙が届くのだろうか。
↑続き
コメント