かれこれ1か月以上前の話になるが、2016年12月にオートランド作手にて遊んできた話。
久々のオートランド作手
オートランド作手は愛知県の山奥にあるサーキットで、知ってる人は知っているが、全長は短いのにとんでもないアップダウンがあるコース。おかげで1周30秒程度なのにやたら難しい。初めて走ったのは大学2年生のころだったはずなのでかれこれ4年以上は前になるのだろうけど、最後に走ったのは2年ほど前に友人の車でだったはず。割と好きなんだけどなんであんまり行かなかったのだろう…?まぁいいか。
怪しげなチェイサーサニー
というわけで大学時代の先輩と一緒に行ってきた。隣の車はぱっと見チェイサーに見えるけどれっきとしたサニーだ。超希少グレードのVR-Zで、シビックタイプRに負けないエンジンを積みながら、前オーナーの趣味でエアロやらなんやらを他車種(他メーカーを含む)流用しまくってて5コイチぐらいになってるらしい怪しげな車を買ってくるんだから面白い人である。しかもフロントは10年落ちのスタッドレスタイヤだしリアは10年落ちのSタイヤだしとなんかもうむちゃくちゃ。R1Rをフロントに履く予定だったのに、あまりに安すぎる中古ホイール&タイヤを買ってきたせいで盛大にエア漏れして結局使えないということが当日の朝9時に判明するという無計画っぷりだが、それもそれでアリだろう。そもそもスタッドレスタイヤってサーキット走っても大丈夫なんだろうか…?
スタッドレスでも意外と走れる
僕もこのサニーにはものすごい興味があったので、サーキットで運転させてもらったのだけど、さすがスタッドレスタイヤなだけあってもうどうしようもないレベルでドアンダー。なにしてもアンダーなので逆に安心できるのだけど…(笑)。でも日産の誇る(?)可変バルタイエンジンSR16VEと、1100kg台という軽量ボディが合わさって結構速い。スタッドレスタイヤなのに結局34秒後半が出るんだから、この車本気でやりこめばEG9とかとタメ張れるはずだ。すごいぞサニーVR-Z!
ちなみに1時間枠を走り終わったBRIZZAK REVO2はこんな哀れな姿に…。スタッドレスタイヤなのに角が全くなくなってしまった。でも冬場ってのもあって全然ブローしないからBRIDGESTONEってすごいわ。絶対こんな使い方想定してないと思うけど。ちなみに、恐ろしく発熱しないのでどんだけ走っても触った感覚では緩いお湯ぐらいの温度しか上がらなかった…。
肝心のRX-8のタイムは
前にRX-8で走った時は友人から譲ってもらったAD07ネオバだった記憶があるのだけど、全くタイムを覚えていない…。まぁタイヤがATR SPORT2だしどノーマルだし、33秒台切れればいいぐらいだろうなぁと思いながらコースイン。
で結果がこれ。
32秒618
まぁぼちぼち…なのかな?10月に美浜を走った時にも、もうタイヤのピークはとっくに迎えてて全然だめだと思っていたので、ちゃんと状態が良ければ32秒台は切れるか切れないか、といったところだとは思うが…。もうすでにタイヤはKR20Aに履き替えたので、次に作手を走るときの目標は30秒台だな(笑)。
ちなみに、撮影した映像は外の景色の白飛びが激しすぎて見れたものじゃなかったので、露光量を減らして多少マシに見えるようにしてある。おかげでちょっと古っぽい感じの映像になってしまった…。センターのルームランプをつけながら走るとマシになりそうな気がするので今度試してみよう。
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