スプリングがヘタった分のプリロード調整をしたついでに、アライメントを取り直す。アライメントの取り方は以下を参照。
アライメントゲージを自作し、RX-8のアライメントを調整する
【追記】現在はイケアフォーミュラのアライメントゲージを使用しています。以下で紹介している方法で製作するアライメントゲージはどうしても精度が低いので、あくまでネタとしてみてください。イケアフォーミュラ MAPLE A-ONE GAGEはかなり...
リアキャンバーを立ててトラクションアップを狙う
自作アライメントゲージではとりあえず前後ともにキャンバーを最大まで寝かせてみたところ、フロントが1°、リアが3°になった。しかしながら使っているタイヤが柔らかめのKR20Aということもあってか、前回美浜サーキットを走ったときにリアキャンバーの付けすぎのせいでタイヤ内外での発熱差が生じたり、立ち上がりでのトラクションが抜けたりとちょっといまいちな感じがしたので、リアキャンバーを立ててみる。
ついでにサーキットを走ってちょっとアライメントが狂った感じもするフロント周りもしっかり点検した結果、
フロント | 調整前 | 調整後 | ||
---|---|---|---|---|
左 | 右 | 左 | 右 | |
トー(°) | 0 | 0 | 0 | 0 |
キャンバー(°) | NEG 1.15 | NEG 0.92 | NEG 1.15 | NEG 1.38 |
キャスター | 不明 (MAX寝かせ) |
不明 (MAX寝かせ) |
不明 (MAX寝かせ) |
不明 (MAX寝かせ) |
リア | 調整前 | 調整後 | ||
---|---|---|---|---|
左 | 右 | 左 | 右 | |
トー(°) | 0 | 0 | 0 | 0 |
キャンバー(°) | NEG 2.86 | NEG 3.09 | NEG 2.06 | NEG 2.06 |
に設定。調整前の数値は前回の測定値を掲載。ガレージのどこで計測するかによって微妙にキャンバーの数字は揺れるのだけども、フロントは前回と同じく寝かせられる最大限に設定。リアは思い切って1°減らして左右を2°にそろえた。もちろんキャンバーを動かすとトーも動くので前後ともにトーゼロに調整。
300kmほど走ってみた
調整後に遠出する用事があったので300kmほど走ってみた。ほぼ全域が高速道路でもちろんサーキットは走ってないんだけども、少なくともしっかりまっすぐ走るようになったし、ジャンクションでもかなりの踏ん張り感があったので好感触。さらなるタイムアップが期待できそう。
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