僕のRX-8には購入した車屋さんに取り付けてもらったETCがあるのだが、これが運転席の足元、ちょうど左膝の横辺りに設置されている。分かる人にはわかると思うが、この位置にあるとふとした拍子に足が当たって、
「音量、4です」
などの音声とともに設定が変更されてしまう場合がある。まぁ別に構わないといえば構わないのだが、そもそも車屋さんには「グローブボックスの中に取り付けて」とお願いしたのにここにあるのが気に入っていなかった。…車買ったのは9年も前の話だが…。
ETCをグローブボックスの中に移設する
というわけで9年越しに僕の望み通りの形になるように、ETCをグローブボックスの中に移設していく。
まずはETCにつながる2本のケーブルを外し、両面テープで取り付けられているETC本体を撤去。この両面テープが超強力に張り付いているのに、指でめくると跡も残さず簡単に剥がれたのでびっくりした。このテープどこに売ってるんだろう。
ETC移設にあたり、作業するためにオーディオとグローブボックスを取り外す。作業方法は以下のページを参照。
ETCの余った配線はオーディオの裏にまとめられていたので、一旦ほぐしてそのままグローブボックスの裏まで伸ばす。
ETCの配線はすごく長かったので、必要な長さを測ったら、余った分をグローブボックスの裏にまとめて固定。
最後にグローブボックス内にETCを両面テープで固定して終了。2本のケーブルが荷物と絡んだりしないようにスパイラルチューブを巻いて保護しておいた。ケーブルはある程度の長さを残して、グローブボックスを外す際にも作業の邪魔にならないようにしてある。本当はETCをベロクロなどで固定して簡単に脱着できるようにしたほうが良さそう。
これで目に見える場所にETCがなくなったのでスッキリしたし、防犯上も少しは安全になった。今まで作業をサボっていたのがバカバカしいぐらい簡単だった。
余談だが、この車に付いているETCは旧規格なので、どうやら2030年までに使えなくなるらしい…。ETC2.0にするメリットは今の所殆どないので買い換える予定は無いが…。
コメント