諸事情によりフルバケットシートが手持ちに一つ余った状態になった。使わないのでしばらくの間部屋の隅に置いておいたのだが、こんな大きな物置いてあるだけで結構邪魔で仕方がない。幸いなことに遠方だが欲しい人が現れたので、その人に譲ることに。
ただフルバケットシートは大きいため、発送するのは地味にめんどくさい。今回はフルバケットシートの個人宅にむけて発送してみたので、その方法を書き残しておく。
フルバケットシートを個人で発送する方法
フルバケットシートは結構大きいので、梱包していない状態であっても3辺の合計が200cmを超え、ちゃんと測ると今回のフルバケ(BRIDE ZETA2)でだいたい210cmぐらいになる。家具やゴルフバッグのような荷物を送る仕組みは各社用意されているのだが、ただやたらでかいだけの荷物を個人宅に送る方法は最近かなり減ってきた。
かつてはヤマト運輸のヤマト便が結構大きなサイズまで送れて便利だったのだが、2023年現在は三辺の合計が200cm以内で30kg以内(200サイズ)までしか対応していない。また郵便局のゆうパックは170サイズまでなので当然フルバケは送れない。困った。
2023年現在は佐川急便で発送可能
結論を言うと2023年現在は佐川急便でならフルバケットシートを発送可能。「飛脚ラージサイズ宅配便」を使えば3辺合計260cm以内、50kg以内のバカでかい荷物まで送れる。実に素晴らしい。
梱包はしっかりめに
都合よく別の荷物が届いたときにバカでかいプチプチに包まれていたので、それを再利用してフルバケをぐるぐる巻に梱包。角などはそれなりに保護して、余ったプチプチは養生テープで固定した。
これでOK!ということで佐川急便に持ち込んだら、受付のスタッフに「次からはダンボールに包んでくださいね」と言われてしまった。輸送中の破損を防ぐためになるべくダンボールで梱包して欲しいとのことだったが、今更言われてもどうしようもないのでそのまま発送してもらった。サイズは事前の計測通り220サイズだったので、やはり佐川急便じゃないと送るのは難しそうだ。
なかなかこのサイズになるとダンボールを組み合わせて包むのも難しいが、慎重を期すならダンボールで梱包したほうが良い。
電話での集荷依頼が可能
また今回は持ち込みで発送したが、集荷依頼をすれば集荷での発送もしてくれるとのこと。ただしWEB集荷依頼だと160サイズまでになっているので、電話で依頼を行う必要がある。
無事に届いた
そんなわけで無事に佐川急便でフルバケットシートは発送でき、2日後に購入者の元へと届いた。送料は数千円とそれなりに高いが、フルバケットシートのような大型なものでも包さえすれば割と簡単に送れることがこれで判明。これを見た人は佐川急便でフルバケやセミバケや純正シートを送りつけよう。
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