RX-8にまた新たなリコール情報が2017年6月1日発表された。なかなか販売してから10年以上たってもまだリコールが続く車ってのも珍しい気がする…。
1.燃料ポンプの樹脂パイプ劣化
一つ目は燃料ポンプの問題。燃ポンから出ている樹脂パイプが劣化し亀裂が入ると燃料が漏れ、最悪車両火災に至るおそれがあるそう。
うーん、ついこの間燃料タンクの樹脂キャップを交換するリコール作業で2時間半もかかったばかりだから気が滅入るものがある。ついでにやってくれればよかったのに。でもおそらくそのリコール作業中に発見された不具合って可能性も考えられる気がする。
まぁ詳しいことはわからないが、樹脂キャップ交換ついでに走行距離10万km越えの燃料ポンプも交換してもらいたいな~なんて考えてた僕にはちょうどいいリコールだった。燃料ポンプキットって新品買うと3万円以上するのでとてもじゃないけど気軽に交換できるものじゃない。その一方で古くなると突然死するのが燃料ポンプであるわけで、それが新品に交換されるとなれば距離や年数がそこそこ経っている僕のエイトにとっては超ラッキーなリコールといえる。うれしー!
交換対象は、型式がSE3P-100065~SE3P-144779、平成15年2月14日~平成20年2月16日の間に製造されたRX-8。前期のエイトが全部対象ってことですね。
マツダリコール情報:RX-8のリコールについて (1)
2.ロアアーム交換
もう一つのリコールは、フロントサスペンションのロアアームの製造工程が不適切なためボールジョイントソケットが破損する可能性がある、というもの。なんかこれ、かなり前にド初期のエイトを対象にリコールしてたって聞いたことがあるんですけど…と思ったらやっぱり平成16年2月にやってた。当時は120台がロアアーム交換の対象だったのに対し、今回のは約13,000台が対象なんだから結構大変そう。
交換対象は、型式がSE3P-100065~SE3P-120576、平成15年2月14日~平成16年5月7日に製造されたRX-8。残念ながら僕のエイトはこれのもうちょっと後に作られたようで対象外だった。対象だったらブッシュとかも新品になるからこれまたうれしー!ってなる予定だったのだが、個人的には近所のディーラーの作業をあまり信用していないので対象外でよかったという気持ちもなくはない…。
マツダリコール情報:RX-8のリコールについて (2)
ダイレクトメール待ち
どうせまた部品が準備できるまで結構待たされるのだろう。ディーラーからダイレクトメールが届くのをただ待つだけだ。とりあえず燃料ポンプが新品になるっていうので、前回の燃料キャップリコールついでに燃料ポンプ交換とかしちゃった人はご愁傷さまだが、僕は手紙が届いたら喜んでリコールを受けに行こうと思う。
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