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びっくりするほど取り回しがいい。SK11 エアホース セーフティソフト SAZ-610【レビュー】

オートポリスに行くようになってから、ピットボックスの中に引かれているエア配管からタイヤの空気を調整できるようになったのだけど、エアホースが必要になってしまった。そこで、昔で使っていたエアホースを久々に取り出してみたら、なんと残念なことに経年劣化か穴が開いてしまっていた。仕方がないのでエアホースを新調することに…。

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SK11 エアホース セーフティソフト SAZ-610

そこで選ばれたのが、SK11 エアホース セーフティソフト SAZ-610。

  • ホース内径:6.5mm
  • ホース外径:10.7mm
  • ホース長:10m
  • 最高使用圧力:1.5MPa
  • 常用圧力:1.0MPa
  • 接続:常圧汎用ワンタッチソケット・プラグ
  • 接続接手:20SN・20PN
  • 最小曲げ半径:40mm

と、タイヤに空気を入れたりするぐらいなら全く支障がないスペック。エアツールを使う場合は大流量タイプを選んだ方が良いだろう。僕は正直別にエアホースに拘りなんて無いのでなんでもいいのだが…。

ソフトタイプは柔らかくてびっくりする

購入したタイミングでは通常タイプとほぼ値段が変わらなかったので、面白そうだから「ソフトタイプ」なる物を選んでみたのだが、これが実際に超柔らかくてびっくりする。

通常タイプと比べて明らかに柔らかいので、ホースの取り回しがとてもいい。通常タイプでは曲げられない角度でも余裕で曲がっていく。

ホースを巻いて収納する際にも一回りコンパクトになる(その分高さは増えるが)。巻くときの引っかかりも少ないのでかなり楽。

また柔らかいホースが折れるのを防ぐためか、継ぎ手の部分には柔らかいプラスチック製のホースガードが付いている。

取り回しが良い=使い勝手が最高

実際にSK11 エアホース セーフティソフト SAZ-610をサーキットで使ってみたが、非常に軽い取り回しが快適。ホースの硬さに由来する引っかかりなどが起こりずらいので、四輪に空気を入れるのがとても楽。対照的にノーマルタイプに比べてほどくと途端にばらけてパッと伸ばせる感じがないのは欠点だが、どうせ人間が伸ばさなければならないので気にはならなかった。黄色も色鮮やかで目に入りやすいので、脚を引っかけてしまう事故はある程度避けられそう。汚れが目立ちそうなのは難点だが…。

気になるのは柔らかさゆえの耐久性の低下だが、こればかりは使ってみないと分からない。ただこの柔らかさは非常に使い勝手が良いので、取り回しの良さを求める人はぜひ使ってみてほしい。

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