僕がDaytona675を所有して2年が経とうとしていた。それはつまり、車検の時期ということ。
さくっと24ヶ月点検をして問題がないことが確認できたので、陸運局に向かおう。
Daytona675 2回目の車検
僕のDaytona675は車検なしの状態で買ったので、これが2回目の車検。前回のときにはヘッドライトの明るさが全く足りず、なんかメチャクチャなことをして無理やり検査を通した覚えがある。
その後あまりにもヘッドライトが暗いのでLEDヘッドライトバルブに変えて、実走行ではそこそこ明るくなった実感はあった。だから今回はどうにか行けるのではないかという期待を持ちつつ、前回の外部バッテリー配線とハロゲンランプもお守りついでにカバンに詰め込んでおいた。
バイクは自動車税の納税証明書を持っていかねばならないという罠
これ知らなかったというか、僕がちゃんと調べてなかっただけなのだが、バイクはまだ車検のときに自動車税の納税証明書を持っていく必要があった。普通車も軽自動車も納税証明書なんて持ってなくても自動でデータベースから確認してくれるから、バイクも持っていかなくていいと思ってたのだが、どうもバイクだけはまだ非対応らしい。意味がわからない。
受付のときにそのことを指摘されて焦ったが、検査を受けた後に市役所で発行してもらって、また陸運局に戻ってくればOKとのこと。幸いなことに陸運局から市役所まではバイクで10分ぐらいで行けるので、検査を通してから市役所に向かうことにした。
・・・ところで、去年僕は自動車税をクレジットカードで支払ったはずなので、はんこが押された納税証明書なんて手元に無い。こういう場合は市役所に行くしか無いのだろうか?めんどくさくてたまらないのだけど、一刻も早く改善してほしい。
いざ検査レーンへ!問題のヘッドライト検査は…
というわけで検査レーンへ向かおう。前回同様バイクの車検は車と若干勝手が違って戸惑うのだが、検査員が親切に補助してくれたのでサクサクっと進んだ。
そして問題のヘッドライト検査は…
見事に光量不足&輝点ズレ。輝点のズレはLEDバルブだと起こりやすい(光が散りやすい)のでしょうがないとして、結局明るさが足りてないのは困る。15,000cd以上必要なところが11,300cdしか無い。SUPAREEのヘッドライト、見た目にはハロゲンより明るいのだが、こういう検査ではやっぱり厳しい。
はぁ・・・またあれをするしかないのか・・・
というわけで検査レーンの外でサクッと外部バッテリーを取り付け、ハロゲンバルブに交換。確認のために一度ハイビームスイッチをONにしてみたら、
パッ
と一瞬だけ光った直後、ハロゲンバルブは二度と点かなくなってしまった。まじかよ、小糸ブランドのバルブがまさかのここでまさかのバルブ切れ…。
しょうがないのでとりあえずLEDバルブに換装して点灯確認。一応ライトは点くが、15V以上の電圧をLEDに流してるため本来の性能が出ているか怪しい。一度テスター屋で検査してもらおう。
高電圧をかけるならハロゲンバルブしか無い
で、テスター屋で検査してもらったところ、光量は15,300cdでギリギリ合格範囲内。ただやはりLEDバルブは光の散らばりがひどく、「これだと多分陸運局では厳しい」との意見を頂いた。
しょうがないのでその場でPITWORKのハロゲンバルブを購入すると、一気に35,000cdぐらいに光量UP。輝点の位置もバッチリど真ん中に入ったので、これで再検査に向かおう。
再検査で無事に合格
めちゃくちゃ雑に外部バッテリーと配線を取り付けているので、検査員になにか指摘されたら嫌だなぁと思ったのだが、当日中どころか同枠中での再検査ということもあってか、ステム周りは全く確認されずに光量検査だけ受けられることに。ラッキー。
で、市役所で納税証明書をGETして無事に車検証が発行された。キャッシュレス決済の手続きをしたのになぜか検査手数料と印紙代が支払われないという謎のシステムトラブルがあったが、引き続きDaytona675で公道を走れることになった。
今回かかった費用
今回のかかった費用は以下の通り。
- 自動車重量税:4,600円
- 決済システム手数料:128円
- 検査手数料:1,300円
- 検査登録印紙代:500円
- 自賠責保険:8,760円
- テスター代:2000円
- ハロゲンバルブ代:1,400円
- 合計:18,688円
次回からは必ずハロゲンバルブと外部バッテリーを最初から付けた状態で陸運局に向かおう。
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