ホイールも買ったし、タイヤも買ったし、あとやることは車につけるだけ。
さらば、SA-90
タイヤのはめ込み、バランス取りは、なじみの車屋さんに頼んでやってもらった。大分のタイヤ持ち込み可の業者を探してみたが、どれも愛知に住んでた頃に頼んだ店よりもはるかに高い値段でどうしようかと思っていたのだが、よく知っているその車屋さんに聞いてみたら圧倒的に安かったのでお願いした。機械が古く、傷がついてしまうかもしれないとは言われたが、きれいにばっちりついていたので大満足。よくお世話になっていることもあるが、次回からも彼に頼もう。
というわけでさっそく交換だ。もっさいデザインでカッティングシートは剥がれてくるしあんまり好きじゃなかったこのSA-90ともついにお別れの時が来た。よほど早く外したかったのか、ナットを軽く緩めた後に「写真撮ってない!」と気づき撮った写真が上なのですでにスロープに乗ってるしジャッキも用意されている。このホイールと最後に取る写真がこんなのでいいのか…。
別れの間際ということもあってか少し愛おしい気がしてきた。早く交換しよう。
その前に、ちょいと比較
せっかくなのでKR20AとATR-SPORT2を並べて写真を撮ってみた。ATRのようなインドネシアタイヤは表示サイズより少し細いことがある、という話を聞いたからなのだが、並べてみてもそんな感じはしない。両方とも235/45R17で8Jのホイールに組んであるが、肩の張り方やサイドウォールのふくらみ感も大きな違いはない。少なくともATR-SPORT2は表示サイズ通りの作りになっていることが分かった。
それにしてもサーキットに行ったり長距離走ったりしたが、結局ATR-SPORT2は2年ほど持ったことになる2年8か月の使用期間だった。スリップサインギリギリのところなのでもうちょっと使えるのだけど、サーキットなどに行かず普通に使えば3年は持つのだろう。さすがに最後のほうはグリップダウンした感じがあったが、かなり優秀なタイヤだった。僕がタイヤ浮気性でなければまた使いたい。
小僧っぽい
さて、交換自体はサクサクっと終わるのだが、なんだかものすごく小僧っぽい気がする。純正車高(ナチュラルダウンしまくってるけど)に5本スポークだからだろうか…。
この駐車場に起伏があるせいで、特に助手席側は車高が高くなってしまうとは言え、何か本当にやってしまった感がある。日産じゃないのに。見慣れてくれば気にならなくなるのだろうけど…。
あと車体につけると、赤いボディーカラーも相まってこのメタリックの入ったシルバーが少し緑掛かって見える。凄く微妙だ。車高を落としてばちっと決めたい…。あともうちょいちゃんとした場所で写真を撮り直したい。
ちなみにKR20Aだが、まだ交換しただけでほとんど動かしてもいないのだけど、ワックスが塗られているせいか猛烈にハンドルが軽くてびっくりした。一皮むければまた違う感触になるだろう。あと手でころころと転がしている間も地面の小石をよく拾うので、明らかにATR-SPORT2よりもトレッド面が柔らかいことがよく見えた。またリアからちらっと見えるパターンがかつて友人から借りていたネオバっぽくて、単品だとどうかなと思っていたが車についているとかっこいい感じがしてきた。なんだかこのタイヤを試す時がより楽しみになってきた。
交換タイミング:110694km
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