モーターランド鈴鹿を走って、現状ではリアのトラクション不足を走り方やアライメント、車高調整でどうにかするのはちょっと厳しそうだなぁということを確認した。特に加速体制に移る時にリアのロール量が多く、アクセルを踏みたくても踏めない状況に陥ってしまう。リアタイヤを積極的に使えるようなセッティングにしてみたい。
リアのバネレートを10Kにアップ
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というわけでリア用の新しいスプリングを用意。いつものようにラルグスの補修部品で、ID62・150mm・10Kをチョイス。これまでは8K/150mmを使っていたので2Kのレートアップとなる。ちなみにフロントは12K/200mmが入っている。以前リアに10K/160mmのスプリングを入れたこともあったが、あれは車高調整幅が無くなって失敗だった…。その時の反省を生かして150mmを選択。
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というわけでサクサクっと車高調を外して、
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ばらして点検。BRITZ ZZ-Rを導入してから4年弱が経っているが、最初からバネレートを上げて使っていたこともあってかバンプラバーは生きているしオイル漏れもしてないし、何も壊れている部品がない(中のオイルは劣化してるかもしれないけど)。写真の状態からさらにロアブラケットやスプリングシートも分解して、全部清掃&グリスアップした後、10Kの新しいバネを組み込んだ。
ケース長調整で車高変化は無し
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計算上リアのバネレートを8kから10kにすると、1G状態でのダンパーの縮み量が7.75mm減少する。ポン付けだとその分車高が上がってしまうので、ケース長を8mm縮めて、計算上は静止車高がほぼ変化しないように調整。ひとまずこれでセッティングとしてはバネレートが上がっただけの状態になっているはず。
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外した8Kのバネは1年半ほど使用したが、2mmほどの初期ヘタリが発生していること以外に問題は無し。ラルグスのバネ、速さに繋がるかどうかはさておき安価で丈夫なのが嬉しい。
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車高調を取り付けて作業終了。
@162818km
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作業は総走行距離162818kmの時に行った。
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