RX-8のメーターや運転席側のダッシュボードを取り外してみる。必要な工具は+ドライバーだけという手軽さの割に難易度は高め。
あと、メーターを外すとトリップメーターがリセットされるので、燃費などを測っている人はタイミングを見て作業したほうがいい。
ちょっとめんどくさい
外すのはメーターやその周りの柔らかい部分。ハンドルとかは(外したほうがやりやすそうだけど)外さなくても作業できる。
1.ステアリングコラムカバーを外す
何はともあれステアリング下のカバーを外す。赤丸部分を引っ張ると取れる。
コラムカバー下部にある3つの穴に+ドライバーを差し込みネジを外す。
ただこのネジ、青丸の場所だけネジの種類が違うので注意が必要。
ネジが取れたら、ステアリングチルトのレバーを解除してコラムカバーを上下に分離させる。爪が引っかかってるだけなので引っ張れば取れるがちょっと取りにくい。
外れると下側のカバーに麦球がつながっているためプラプラする。作業の邪魔なので引っ張って外す。麦球は点灯中及び消灯してしばらくはかなり熱いので、養生テープなりなんなりで適当なところに避けておくのが吉。
2.メーターを外す
メーターを外すには写真の赤丸と青丸の2か所のネジを外す。暗く作業しずらいので下から照らせるライトがあると重宝する。特に青丸の場所は見つけずらい場所にあるので慎重に探す。
ネジが外れたらメーターを手前に引っ張るようにして爪を外す。ちょっと硬いので慎重に行う。
爪が外れるとメーターの裏に2つのカプラーがあるのでこれを外す。フロントウィンドウから覗きながら作業するとやりやすい。僕は奥側のカプラーから外したほうが作業しやすかった。
メーターが外れた。
3.メーターの周りを外す
赤丸のネジを外す。
その後全体を手前に引くようにして爪を外していくのだが、いかんせんとっつきにくい。ので、右側エアコン噴き出し口の下から指を突っ込み、底から奥に向かって反時計回りに爪を外していくと取れる。その際にウィンカーレバーやワイパーレバーが干渉して邪魔になるが、うまくよけながら作業する。
元に戻す際は全部の爪の位置をきちっと合わせた後に押し込むと一発で決まる。
お疲れ様でした
この作業は見ずらいネジとか外しにくいカプラーとかがあってちょっとめんどくさい。が、ここまでばらせれば、運転席周りにメーターなどを置く場合に配線をきれいに隠せるようになるので便利。
復帰させたらトリップメーターが0になるのはいいとして、なぜかエンジンチェックランプが点いた…。どういうこっちゃ。(その後50kmぐらい走った後に再始動したら消えた)
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