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バイク用のショートエアバルブとノーマルエアバルブの見た目や使い勝手の違い|TR412 vs TR413

以前「サーキット用ホイールにはゴムエアバルブ?」なんて話をしたが、その中で自動車用に使えるゴムエアバルブにも主に2種類が存在することを書いた。

一般的によく使われているのが左のTR413で、スクーターなどの小径ホイールを履くバイクに良く使われているのがTR412のショートバルブだ。タイヤを履き替えるついでにバルブをTR413からTR412に変更したので、その見た目と使い勝手を比較してみる。

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エアバルブによる見た目の違い

TR413(ノーマルバルブ)の見た目

これがもともとつけていたノーマルバルブ(TR413)。近づいて単体で見ると、本当になんの変哲も無い普通のゴムバルブである。

ただ少し引いて見ると、割とその存在感が気になる。これは銀色のホイールに黒いバルブというコントラストが強めな組み合わせのせいもあるし、金属バルブの装着を前提としたアルミホイールにゴムバルブをつけているせいもある。プラスチックのバルブキャップはわずかにホイール端面より外側に出てしまっている(キャップを外せば収まる)ので、流石に少し気になる。

TR412(ショートバルブ)の見た目

対してこちらがショートバルブ(TR412)。ノーマルバルブと比べて9mm短いだけなのだが、ホイールに付くとその短さが際立ってくる。

引きで見ても存在感は少ない。バルブが横に飛び出すことはまったくないし、キャップを外せば完全に奥まったところに行ってしまう。微妙な差ではあるがこっちのほうが個人的には好みでかっこいい。異物に当たったときにもバルブが折れてしまう可能性が減らせるのは安心かもしれない。

TR412のほうがエア圧調整もしやすい

使い勝手の話に移るが、TR412(ショートバルブ)のほうが短いので、ゴムバルブ特有の軸ブレが抑えられ、エア調整は容易になった。ゴムバルブがぶれてエアゲージのチャックから空気が漏れて「あああああああ~~~~!」となる恐れは少し減る。バチバチにエアを決めようとしたときにアレが起こると少し悲しい気持ちになるので、できるだけ人にショートバルブはオススメ。

ただホイールとバルブが近くなるので、エアチャックによってはホイールにあたってしまう可能性は高まる。たまにあるやたらと頭がごついエアチャックだと少々危険かもしれない。僕はホイールが多少傷つくのはそんなに気にしないが、神経質に扱っている人はより慎重に作業しなければならなくなるだろう。そういう人は金属バルブを使ってるだろうからそんなに問題になることはないと思うが。

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