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Daytona675のサスペンション調整方法とメーカー標準セッティング

Triumph Daytona675のサスペンション調整方法とメーカー標準のセッティングを紹介する。

なお、オーリンズサスペンションが搭載されたDaytona675 Rは若干異なるため紹介しない。

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Daytona675のサスペンション調整方法

Daytona675は前後ともに減衰が3Way、スプリングのプリロード調整も可能なフルアジャスタブルサスペンションが採用されている。

フロントサスペンション

左右のフロントフォークにそれぞれの調整ダイヤルがついてる。なお、左右ともに必ず同じ値に調整する必要がある

フロントフォーク上の銀色のマイナスネジ穴が切られているのが、伸側の減衰調整ダイヤル。90°ごとにクリック感とカチッと音が鳴る。

その周り、カッパー色の六角がスプリングプリロード。クリック感無く回る。

フロントフォーク下の銀色のマイナスネジが切られているのが、低速ストローク時の圧側(縮側)減衰調整ダイヤル。90°ごとにクリック感とカチッと音が鳴る。

その周り、カッパー色の六角が高速ストローク時の圧側(縮側)減衰調整ダイヤル。クリック感無く回る。

フロントのメーカー標準セット

オーナーズマニュアルによるフロントサスペンションのメーカー標準セットはこの通り。

各ダイヤルは完全にねじ込んだ位置から調整する。クリック感があるものはカチッと音が鳴る回数で、そうでないものは回転数で調整する。

リアサスペンション

リアサスペンションはサスペンションの上下に減衰調整ダイヤルとプリロードの調整ロックシートがある。

フロントフォーク上の銀色のマイナスネジ穴が切られているのが、低速ストローク時の圧側(縮側)減衰調整ダイヤル。90°ごとにクリック感とカチッと音が鳴る。

その周り、カッパー色の六角が高速ストローク時の圧側(縮側)減衰調整ダイヤル。クリック感無く回る。

ロックシートを回すことでプリロード調整も可能。

サスペンション下の銀色のマイナスネジ穴が切られているのが、伸側の減衰調整ダイヤル。90°ごとにクリック感とカチッと音が鳴る。

リアのメーカー標準セット

オーナーズマニュアルによるリアサスペンションのメーカー標準セットはこの通り。

各ダイヤルは完全にねじ込んだ位置から調整する。クリック感があるものはカチッと音が鳴る回数で、そうでないものは回転数で調整する。

リアサスペンションのプリロードに関しては標準セットの記載が無い。メーカー的にはユーザーによるプリロード調整は行わない事になっているため。プリロードを調整する場合はバイクを釣って、サスペンションに負荷がかかっていない状態で車高調レンチ(引掛スパナ)で調整する。

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