先日モーターランド鈴鹿に行ったときに気がついたのだが…
RX-8のエアコン、壊れてる。
気温が余裕で30度を超えてる真夏日の中、「扇風機かな?」ってぐらいの風しか送られてこない車を運転するのは苦痛で仕方がなかった。とっとと直したい。
RX-8のエアコンを真空引き&ガスチャージ
走っていると多少の冷たい風が来るという症状的に、ガスが抜けて効きが悪くなっているだけだろうと判断。どこかでリークしているわけでは無さそうなので…
Amazonでマニホールドゲージと真空ポンプを購入。普通に整備工場に頼めば5000~1万円ぐらいでやってくれるであろうエアコンガスの再充填だが、1.2万円払って工具を買う意味とは。それはブロガーにしかわからない。なにはともあれ中華工具は安くて助かる。
とりあえず現状を確認してみたところ、外気温31℃の中、最大に冷たく設定するとダクト前に外気温計を置くと27℃前後の数値が出てきた。ほとんど冷えてない。
恐ろしいのは湿度の方で、振り切ってHiが表示されている。エアコンがまともに動いていないため、やたらと湿度の高い空気が送られてきている様子。早く直さないとこの夏にRX-8で走れない。
早速買った真空ポンプでエアコン配管内を真空引きして、ガスを充填した。今までガスの補充はやったことがあるが、マニホールドゲージを使っての真空引きまでは初体験。でも特に支障なくできたので割と簡単だなぁと思った。
RX-8のエアコンガスは450gということなので、ガス缶2本と50gの添加剤を注入。添加剤パワーで心なしかコンプレッサーもスムーズに廻るようになった気がする。
作業後に同じように測ってみると、14℃までガッツリ下がってキンキンになった。むしろ寒いぐらいだ。これで夏を乗り切れる。
ついでにエアコンフィルター交換
ついでなのでエアコンフィルターも交換。過去の反省を活かしてDENSO製を選択した。メジャーブランドのものじゃないとプラスチックの枠がないので、エアコンフィルターの効果が半減するのだ。
エアコンフィルターの交換はサクッとできる。
@174515km
作業は総走行距離174515kmのときに行った。
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