気づけば3年ぶりとなる美浜サーキットに行ってきた。前回はシバタイヤTW200のシェイクダウンで自己ベストを更新したが、今回はNANKANG CR-Sに履き替えて4回目のサーキット走行。あまりタイムには期待せず、楽しむ感じで走ろう。
NANKANG CR-S 4回目のサーキット走行

走った日の前日はがっつり雨が降っていた。朝にはすっかり晴れていたので路面は完全にドライなのだが、雨上がり故に路面グリップには期待できない。いつものように平日なので、僕を含め3人しか走っていないこともあって軽めの路面だった。
10月頭だが朝一番の時点で気温は26度。昼には30度近くになった夏日ということもあって、走ればしっかり汗かくぐらいには暑かった。
ちなみに5月にモーターランド鈴鹿を走って「レートアップしたほうがいい」と思ったが、当然の如く何もしてない。

とりあえずエア圧は前後170kPaに設定。減衰は減衰は最弱から前24段後20段のいつものセットして、最初の9A枠を走行。
走り始めて思うのは、路面はあまりグリップしてない。またなんだかリアがふわふわして、特に1コーナーでフロントが入り切らない感じがある。久々の美浜サーキットで感覚がズレているのか、単に最近サーキットを走ら無さすぎて僕が下手になっているのか…。
前半セクションはある程度草刈りされているのに対して、後半セクションは草ボーボーで、バックストレートエンドや定常円コーナーで縁石に寄りづらいのが正直気になった。がコースレイアウトは変わらないし、所詮は雑草なのでガッツリ寄ってしまえば良いだけ。何周か走ったら慣れてきた。
というわけで当日のベストがこの47秒723。今ひとつ攻めきれてない感が否めない…。
あと不思議なことに、この日の序盤ではなく何周か走ってからタイムが出るようになっていた。単に路面の問題なのか、あるいはタイヤが減ってきたからなのか?そこはよくわからない。
一度ピットインしてエア圧をチェックすると、200kPaまで上昇していた。これまでCR-Sは低めのエア圧が良いと思っていたが、案外200kPaぐらいがちょうどいいのかもしれない。タイム落ちもほとんどしないでずっと走ってられるし、感触も悪くない。
このタイミングで減衰を前後16段まで下げて再コースイン。車がよく動くようになったらなにか変わるかなと思ったが、残念ながらただただふわふわするだけに終わった。

20分×3本の走行券を買ったので、ちょっと休みを入れて2本目は10A枠を走行。減衰を前後24段まで上げてみたら、リアの旋回性が明らかに悪くなった。いつもそうだがやっぱりリアはフロントより少し柔らかいぐらいが旋回してくれていい。試しに22段まで下げてみたが、やっぱり1本目に比べると旋回性が今ひとつ。
結局減衰は24/20段ぐらいがちょうど良さそう。タイムは47秒898と、1本目からコンマ1秒落ちだった。

最後となる10C枠は、なんだかこの日うまく走れないなと感じていた第1ヘアピンと最終セクションと意識して練習。
何故かたまに第1ヘアピンのブレーキング時にブレーキペダルが妙に固くなったりするのが気になるのだが、無視して踏みちぎれば止まれるのでまぁいいかの気持ちで走っていた普通に危ないので無理できない。ブレーキフルードの交換してから4回目のサーキットだからかもしれないと自分を言い聞かせるしか無い。





走行後のタイヤがこんな感じ。CR-Sは元々溝が薄いのもあるが、そろそろスリップサインが出てきそうな感じになってきた。





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