洗車用スポンジがボロボロになってきた。上の黄色いスポンジが今まで使っていたスポンジなんだけども、もともとホームセンターで買ったカーシャンプーにおまけでついてきたやつだから何の思い入れもない。若干形が崩れてきていて、ポロポロと黄色いカスが出てしまうんだけども、ある意味おまけのスポンジが1年近く持ったんだから結構なコストパフォーマンスの高さだと言わざるを得ない。まぁそれはいいとして、次のスポンジを買わねば。
スポンジ VS ムートン
何となくだけど、こだわりを持って洗車してる人ってムートン(羊毛)でできたグローブを嵌めて洗車しているイメージがある。ふわふわのムートンで、しかもスポンジに比べると面積も広いから素早くきれいに洗えそうな感じがするなぁ~と思っていたら、Amazonで激安な洗車グローブがあった。
アホみたいに安いので本物の羊毛でないことだけは間違いないのだろうけど、試しに買ってみるのもアリかもしれない。そう思ったときにふと考えた。
ムートンって本当に洗車に適してるの?
そう思って軽く調べてみたが、やはりその疑問は正しいようで、ムートンだと細かい傷がついてしまうという話を多く発見した。磨きに使うバフの素材も羊毛だしなぁ…。僕のエイトはさすがに年数的にも傷だらけなんだが、やっぱりスポンジにすることにしよう。
安いコピー品(?)を発見
「洗車 スポンジ」とかのキーワードで検索するとすぐにシュアラスター ウォッシングスポンジが出てくる。確かにシュアラスターは洗車用品ブランドとして上位の地位にいるし、ウレタンとゴムの二面構造のスポンジは使いやすそうだ。でも他にないのかな~。
と探していると、あった。しかも見た目がそっくりだ。ってか同じものなんじゃないだろうか…。値段は1/3だし、とりあえず買ってみるか…。
ガレージ・ゼロ 洗車用ウォッシュスポンジ
そして買ったのがこのスポンジ。明らかにノーブランド品を主張する透明なだけのビニール袋に入ってきた。
中身はウレタンと発泡ゴムの二面構造。その形状から何から何までシュアラスターのそれにそっくり。たぶん同じものなんじゃないかなぁ…。
手に持ちやすいサイズ感
オマケスポンジと比べてもほとんどサイズは変わらない。上下に広がった形状をしているので実際に洗車できる面積は新しいスポンジのほうが広いかもしれない。
中央がすぼんでいるので持ちやすい。
表面の凹凸は細かくて柔らかい。ウレタン独特のしっとり・しっかり感があるので、そう簡単にボロボロになったりはしそうにない。
また裏のゴム面はすこし硬いのでボディについた虫を取るのにいいらしい。ほんとかなぁ。
洗車してみる
結局使ってみなきゃ何もわからない。ついこの前に夜間の高速道路を延々と走って神戸まで行ってきたので、バンパーやヘッドライトに新鮮な虫の死体がたくさんついてしまった。新しいスポンジの実力を試すにはうってつけのタイミングだ。
たっぷりと水をつかむ
まず思ったのは、バケツにつけたときのスポンジからの反発感。じわじわっとした感じで給水していくので水に漬けた直後は浮力がすごい。その代わり水中で絞ると一気に吸水し、シャンプーと水をしっかり使って洗車ができる。
凹凸のウレタンのコシも素晴らしい。硬すぎず柔らかすぎないので手から滑り落ちるようなこともないし、面積が広いので一気に洗えるし、バンパーやドアの隙間もしっかりと洗える。オマケのスポンジと違ってナンバープレートの端で切れてしまうような感覚も全くない。なんだこれ、すごいぞ。
虫もボロボロ落ちる!
いざ虫だらけになったバンパーを洗うと、ウレタンの面でもそこそこ虫が落ちていく。ただやはり強固にこびりついてしまっているところは難しい。そこでゴム面を使ってみると、あれよあれよと虫のカスが取れていく。なんてあっけないんだ。
ただ、ゴム面でこするように虫を落としていくと虫の体液のようなものが広がってしまうので、なるべく水やシャンプーを多めに使いながら落とすとよかった。ナンバープレートにこびりついて長年放置していた汚れもしっかり落ちて感激。
洗車が変わる
いやまさかスポンジ一個でここまで洗車が劇的に変わるとは思いもしなかった。楽でスピーディーで確実に車がきれいになる。こんなにすごいんだったらもっと前から使っておけばよかった…。
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