5年前にブレーキローターを交換して以来使いっぱなしだったのだが、流石にローターの摩耗が目で見えてヤバそうな感じがしてきた。前に進まない方向に壊れるのは良いとしても、止まらないのは絶対に避けたい。というわけでブレーキローターを交換する。
5年ぶりのブレーキローター交換
選んだローターは前回と同じく、DIXCEL PDタイプ。熱処理したものやスリット加工したものなど様々なローターがあるが、個人的にはこれで十分。いつからかわからないが、スポーツカーやブレーキ負担の大きい車両用のローターにはハイカーボン剤を採用して従来品よりも耐久性を向上させているとのこと。当然このRX-8用もハイカーボン剤使用タイプ。ちなみに僕のベースグレード用ローターは、
- フロント:PD3513007S
- リア:PD3559302S
となる。それ以外の17インチ以上のホイールを純正で履くグレードはフロントがPD3519301Sになり、リアは共通。
前後ともかなりいい具合にローターが減っている。
ブレーキパッドの残量もチェック。フロントが9mm、リアが6mmだった。
フロントのパッドの片側だけ妙にボロボロになっていたのだが、コースアウトしたときに石でも当たったのだろうか?使用に問題ないのでそのまま使った。
あと写真を撮り忘れたが、左リアブレーキピストンのブーツが破れていた…。そろそろキャリパーのオーバーホールしなきゃなぁとは思っていたが、このタイミングで発覚するの…。
ローター交換自体はサクサクっと終了。
ついでのアライメント微調整
前回アライメントを調整したが、ちょっと気になることがあったのでフロントだけ再チェック。
キャスター | キャンバー | トー | |
左前 | MAX | 2.5°(MAX) | OUT 0°05’ |
右前 | MAX | 2.7°(MAX) | OUT 0°05’ |
左後 | – | 2.9° | IN 0°05’ |
右後 | – | 3.1° | IN 0°05’ |
リアは見ていないが、フロントのキャンバーを見直し、トーを再調整して左右ともきっちりOUT 0°05’に合わせた。試走してみたが、きっちりハンドルセンターが出ていたのでこれで良しとする。
@165393km
作業は総走行距離165393kmの時に行った。
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