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RX-8 エアクリーナーBOXの外し方【DIY】

RX-8のエアクリーナーBOXを取り外す。この純正エアクリーナーBOXは地味に取り外しが面倒で、場合によってはすんなり外れてくれないことがあるので、2通りの方法を紹介する。

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サクッと外れるときのエアクリBOXの外し方

普段から頻繁にエアクリBOXを脱着している人はこちらの方法で作業可能。

エアクリーナーBOXに繋がっている2つのカプラーと2つの配線抑え(青丸)を外し、蛇腹のホースバンド(赤丸)を緩める。

蛇腹の端を指でぐっと押し込んで、エアクリBOXのパイプの端が露出するところまで蛇腹を縮める。

あとはエアクリBOXを持ち上げるだけ。4箇所のゴムグロメットの穴に刺さっているだけなので、引き抜けば取れる。

無事にエアクリBOXが外れた。

サクッと外れないときのエアクリBOXの取り外し方

たまにしか外さない、今回始めてエアクリBOXを外すという場合には、固着等によって作業が難しい場合があるので、こちらの方法のほうが結果簡単に作業できる。

エアクリボックスを外す作業を行う際に、タワーバーが邪魔になる。純正タワーバーは左右2本ずつのナットで固定されているので、これを外してタワーバーを撤去しておく。

エアフロセンサー周りの配線を外す。青丸で囲われたカプラー並びに配線抑えを全部外し、配線は邪魔にならない位置に避けておく。

次にスロットルボディーとエアクリボックスをつなぐ蛇腹を固定している金属バンドを2本ともに緩める。軽く動く程度ではなく、かなりがっつりと緩めておくと、引っかかりが無くなるのでスムーズに作業できるようになる。

蛇腹のスロットルボディー側を持って、蛇腹をスロットルボディーから外す。そのままグイっと蛇腹を持ち上げると…

スロットルボディーと蛇腹が分離できる。蛇腹にはパイプが3本接続されているので、それぞれに無理がかからないようにひねりながら外すと吉。

この状態になれば蛇腹をエアクリボックスから分離するのも容易。

あとはエアクリボックスのパイプ部分を持ち上げるようにすると、底面や前部分の固定具はハマっているだけなので、ぽこっと外れる。

エアクリBOXが外れた。

エアフィルターを交換

あとは上部の肩具を二つ外せばパカッと開くので、エアフィルターを交換すればOK。RX-8のエアフィルターに上下の指定はないが前後の指定はあるので、よく観察しておくべし。

戻す際の注意点

外した時と完全に逆の順番で戻せばOK。ただし、蛇腹はしっかりとエアクリボックス・スロットルボディ双方の奥までしっかりと差し込むこと。特にスロットルボディ側には、蛇腹の位置指定をする切り欠きも用意されているので、正しい位置まで差し込んだ後にバンドを締めこむ。

一般的な車に比べてかなりめんどくさい造りをしてはいるが、一度やってしまえばそこまで大変な作業でもない。順序だててやれば難しくないので、チャレンジしてみてはいかがだろうか。

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