Ninja250Rのエンジンオイル&エレメント交換方法

Ninja250Rのエンジンオイルとエレメント(オイルフィルター)を交換する。

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エンジンオイル&エレメント交換

交換する前に一度現在のオイル量を確認しておく。

オイル量は車体右側面のブレーキペダル付近にある点検窓から確認できる。水平な場所で車体を真直ぐに立てたときに正確な油量を見ることができる。車体を立てる必要があるので、一人で作業する場合はサイドスタンドを出した状態でハンドルを左に切ったのちに十分注意して行うか、あるいは前後をスタンドアップするといい。大体真ん中ぐらいにあればOK。

エンジンオイルとエレメントの交換はサイドスタンドを立てただけの状態でも可能だが、作業性をあげるためにリアスタンドを立てた。

念のためこの時の油量も確認しておく。

オイルとエレメントを用意

Ninja250Rのエンジンオイル量は、

  • エレメントを交換しない場合:1.3L
  • エレメントを交換する場合:1.6L

なので、オイルは2L用意した。カワサキのバイクだけども、エンジンオイルはコストパフォーマンスに優れるホンダ ULTRA G2 10W-30を、そしてオイルフィルターはモノタロウのMONOT-4004をチョイスした。

ちなみにバイクの場合は車と違い、スクーターや一部のバイクを除くと、エンジンオイルはミッションオイルや湿式クラッチの潤滑油としても使用されている。このため自動車用のエンジンオイル(特にレーシングオイルなどの高級品)を流用すると、そこに含まれる添加剤が悪さをしてクラッチが滑るなどの不具合が発生する可能性がある。JASO規格(日本自動車規格)のMA規格品であればMTのバイクに適しているので、特別なこだわりがなければそういうものを選ぼう。バイク専用オイルってちょっと高いけども、使用量が少ないのでそこまで財布の負担になることはない。

エンジンオイルの排出

車体左側面からエンジン下を覗くと、エンジンオイルのドレンボルト(赤丸)が見える。これを外してオイルを抜く。ボルトの頭サイズは17mm。ドレンワッシャーを無くさないように注意する。

下にオイル受けを置いてオイルを抜く。全部抜けたらドレンワッシャー(Ninja250RのワッシャーはM12)を交換してドレンボルトを締め直せば、エンジンオイルの排出は終了。

エレメントの交換

Ninja250Rのオイルエレメントを交換するときは、構造的に絶対にオイルがこぼれるようにできているので、ゴム手袋を着用して作業するのが吉。エレメント交換時に床への被害を最小限に抑えるべくウエスを引いたり、もう一個オイル受けを用意しておくといい。

新品のエレメントには、エレメント本体のほか、大小のパッキンが付属している。これも交換する。

オイルエレメントは17mmのボルト(青丸)を緩めれば外せられる。かなり高いトルクで締まっている場合があるので注意して作業する。ある程度緩むと、外側の扇風機みたいなエレメントカバー(緑丸)と一緒に回りだし、オイルがぼたぼたこぼれていくので、そこまで来たらゴム手袋を着用した手で作業するほうがいい。

エレメントが外れるとこんな感じ。右から順に、

  1. ボルト
  2. エレメント外側カバー
  3. スプリング
  4. ワッシャー
  5. エレメント本体
  6. エレメント内側カバー

の6つのパーツで構成されている。

エレメントとパッキンを交換するためにばらす。大きいパッキンはエレメントカバーに、小さいパッキンはボルトの頭付近に隠れている。ピッキングツールや細いマイナスドライバーなどを使用して外して、新品パッキンと交換する。パッキンを変えたらエレメントを新品ににしてもとに戻していく。エレメント下側にある銀色のワッシャーをスプリングとエレメントの間に挟み忘れないように注意。

あとは車体にエレメントを取り付ければOK。エレメントカバーにはオイルがべったりと付いているので、パーツクリーナーやウエスを使ってある程度綺麗にしておこう。

エンジンオイルを入れる

車体右側にあるオイルフィラーキャップを開けてエンジンオイルを入れる。

エンジンオイル量は今回はエレメントを交換しているので1.6L。

オイルを入れた後にスタンドからバイクを下し、オイル量を確認する。今回はエレメント交換をしているので、多分写真のように少し多めにオイルが入っているように見える。

エンジンをアイドリングさせる(30秒ほど)とエレメント側にオイルが行き渡るので、オイル量がグッと減るはず。減りすぎている場合は少しオイルをつぎ足す。

つぎ足した後にオイル量が正常であればOK。エンジンをかけて、オイルの警告灯が点灯したりドレンボルトからオイル漏れがしてたりしていなければ作業は無事に完了。

DIYでも十分作業可能

エレメントはカートリッジ式でないのでちょっとだけめんどくさいが、ただのオイル交換であれば全く複雑なことはない。オイルパックなどを使用すれば後処理も簡単なのでチャレンジしてみよう!

作業時期:10973km