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前期型RX-8のロービームHIDバーナー交換方法

前期型RX-8のロービームに使われているHIDバーナー(バルブ)の交換方法です。

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HIDバーナーはD2S型を使用

何はともあれ交換するHIDバーナーを用意する。


RX-8ロービームのバルブ形式はD2S。これはプロジェクター型のライトに使用されるバルブ形式。往々にして社外バーナーの場合はD2Rという形式のものと兼用で販売されていることが多い。

今回用意したのは、PHILIPS社のX-treme Ultinon。色温度が6000K(ケルビン)で、明るさは2850lm(ルーメン)をチョイス。

HIDバーナー交換はタイヤハウス側から行う

RX-8のロービームのバーナーは、プロジェクターヘッドライトの奥にある。横の中のほとんどの車はボンネットを開ければ手が届く位置にあるのだけども、RX-8の場合はフロントフェンダーの中にあるので手が入らない。なのでタイヤハウスからアプローチしていく。

ローダウン車はタイヤを外して作業する

純正車高の車であれば、ハンドルを左右に切ることでどうにか作業スペースが確保できると思う。しかし僕のRX-8は車高を落としているので、ジャッキアップしてタイヤを外したほうが圧倒的に楽。というか、そうじゃないと無理。ローダウン車はタイヤを外して行おう。

インナーフェンダーをめくってバーナーを交換する

タイヤが取れたら、インナーフェンダーをめくるためにプラスチックリベットを外す。大体画像の中に丸を付けた6か所ぐらいを外せば十分に作業ができると思う。

ちなみに、プラスチックリベットは外す際に経年劣化によって十中八九壊れるので、予備を用意しておくのがオススメ。

僕は激安品を使っているけど、これはリリースできないという致命的な欠点があるのでオススメしがたい…。

インナーフェンダーがめくれたら、白い蓋を外す。通常のネジと同じように反時計回りに回せば外れるが、パッキンが噛んでいてそこそこ固いので注意して行う。

蓋が外しにくい時は、一か所だけある出っ張りに指を引っかけると外しやすくなる。

蓋が外れたら、バーナーに繋がる銀色の端子を反時計回りに回して外す。当たり前だが、この時絶対にヘッドライトをオンにして作業してはいけない

あとはバーナーを抑えている金属バネを指でつまんで手前に外せば、バーナーが取り出せる。

取り出したバーナー。純正のKOITO製。平成16年の初年度登録から14年半もの間お疲れ様でした。光量は落ちたかもしれないけど、14年半ノントラブルってすごいな…。

インナーフェンダーを戻す前に点灯確認

あとは逆の手順で新しいバーナーを装着すればOK。バーナーの切り欠きに合わせてはめ込めば、基本的にはカットラインなども問題なし。なのだけど…、

白い蓋をつけたぐらいのタイミングで点灯確認を行う事が大切。左右同時にやってもいいけど、片方ずつのほうが変化が分かりやすくて楽しい。きちんとライトが付けば問題なし。あとはインナーフェンダーを戻して、タイヤをつければ作業完了。

低年式車両が増えてきたのでバルブ交換はオススメ

ジャッキアップしてタイヤを外さないといけないというのが地味にめんどくさいが、バルブ交換自体は特に難しいことはない。RX-8も年式的に古いものが増えてきたので、ここらでヘッドライトバルブを交換してすっきり明るい視界を手に入れるのもいいかもしれない。

HIDバルブのレビュー

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