超リアルな質感と貼りやすさが魅力 Lypumso リアル6Dカーボンシート

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車好きな人ってみんなカーボンが好きだよね。でもカーボン製品は高くて買えない。そうして人はリアルなカーボンシートを追い求めるのだろう…。

昔貼ったカーボンシートがボロくなってきた

僕がこのRX-8に乗り出してすぐぐらいの2012年に、センターコンソールのシフト周りとミラー裏の樹脂パーツに3Mのダイノックシートを貼ったのだけど、それがかなりボロが目立つようになってきた。ミラー裏はほとんど手に触れないからいいとしても、センターコンソールはさすがに傷だらけでよくない。元々単純に貼ってみたかっただけ&傷隠しで施工したので、パリッと綺麗にしておきたい。

Lypumso リアル6Dカーボンシート

というわけでAmazonでカーボンシートを買ってみた。「Lypumso リアル6Dカーボンシート」というらしいが、6Dとはいったい何なのか、3D/4D/5Dとは何が違うのか、さっぱりわからない。ただ数字が大きいほうが進化しているらしい…?ちなみに、30cm×300cmサイズで約1800円と比較的手軽な価格で購入できた。

7年前に使った3Mのダイノックシートは表面が非光沢だったが、こちらは光沢ありのシートで、見た目がウエットカーボンっぽい感じに見える。昔よくあった単なるプリントのカーボン風シートではなく、実際に繊維を織り込んでいる(ように見える)ので、質感はかなりリアル。

表面には一枚保護フィルムが貼られているので、施工時に傷がつきにくくなるように配慮されている。ただこのフィルムは伸びないため、曲率のきついところはフィルムを剥がしたほうが圧倒的に貼りやすかったりするので、最悪無くてもいいような気がする。

シートはこの手のものにしてはかなり薄手で、カッターやハサミで簡単に切れる。以前使った3Mダイノックシートは(7~8年前の製品ということもあって)厚手で、実際に繊維を織り込んで表面の質感を作っていることもあってか、かなりカットしずらかったので、時代の進化を感じる。

裏の粘着面には細かいシボ加工が施され、時間と共に入ってしまった気泡が抜けるようになっている。あまり初期の粘着力は強くないので、貼り直しは簡単。

実際に貼り付けてみる

早速貼ってみる。とりあえずぼろくなったセンターコンソールをバラし、シートを剥がす。シートの糊が残るので、それを養生テープの粘着面などを使ってペタペタと剥がしていったら、最後に中性洗剤で洗って汚れや油を落とせばOK。

シートの施工方法としては、

  1. 大きめのサイズにシートを切り出す
  2. 台紙を剥がして、べたっとパーツを置く
  3. 貼りやすい平面部分をおおよそ決めたら、後は細かい部分を張り込んでいく

というような順で作業していく。へこみや曲率のキツイ部分は表面の保護フィルムを剥がし、ドライヤーを当て周囲からもシートを寄せながら貼っていく。

ドライヤーで熱を入れるとかなり柔らかくなって貼りやすくなるが、そこまでビヨーンとは伸びず、また伸ばしすぎるとカーボンの折り目が不自然になる。なので1枚張りにはこだわらず適度にシートを継いだり切ったりしながら貼っていく方がいい感じがした。

で、貼り終えたのがこちら。久々にこんな作業したので上手くいかなかった部分もあったが、全体的にはとても貼りやすかった。

矢印の先のへこみ部分はどんなに伸ばしてもシートが浮いてしまうので、切り込みを入れ、内側に細切りのシートを貼って対処した。

ミラー裏は意外と形がえぐいので一枚貼りでは厳しいと判断し、2分割して貼った(実際は一度一枚貼りしたら上手くいかなかったので貼り直した)。皺が寄ってしまうような部分を上手く対処しようとドライヤーを当てても、シートが縮みにくく、無理をすると結局浮いてきてしまう。なので厳しいなと思ったら分割するほうが良い。

できれば網目模様の向きもそろえていきたいのだが、そこまではめんどくさかったので適当に貼り合わせていった。ただ、光沢のあるシートだからなのか、網目の向きが揃ってなくても、そこまで違和感は感じなかった。

このシートは全体的に端から浮きやすいので、できれば多少余裕をもって裏面に折りこんでいくと、最終的にうまく処理できると思った。

ウエットカーボン風のリアルで貼り込みやすいシート

カーボンシートを貼ったパーツをRX-8に戻すとこんな感じに。光沢があるので使いどころは抑えていかないといけないが、なかなかリアルでかっこいい。

このLypumso リアル6Dカーボンシートのポイントをまとめていくと、

良い点

  • 手軽な価格
  • ウエットカーボン風のリアルな質感
  • ハサミやカッターで簡単に切れる
  • 薄く、ドライヤーの熱でも伸びやすいため貼りやすい
  • 初期の粘着力がそこまで高くないので、貼り直しが容易
  • 噛みこんだ気泡が抜けるようになっている

悪い点

  • 表面の保護フィルムが伸びないので、施工時に邪魔になる場合がある
  • 少し剥がれやすい気がするので、裏面まで折り返すような貼り方をしたほうが良い

外装に使うとどうなるのか?というところは使う気がないのでわからないのと、これから夏の暑さを迎えていくと熱で剥がれたりしないかは要チェックだが、見た目と貼りやすさに関しては高得点が付けられる。リアルなカーボンシートが欲しい人は、試してみてはいかがだろうか?