サンポールでホイールダストを除去するときの最も簡単な方法

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サーキットを走行しているとどうしても付いてしまうのがブレーキダスト。高温になった鉄粉がホイールの塗装に突き刺さり、焼き付き、錆びて取れなくなってしまう。カーシャンプーで洗うぐらいだと表面の汚れは落ちても、各部に深く突き刺さった鉄粉までは取り除けないし、ホイール専用の鉄粉除去剤でも満足に取れないケースが多い。

そのホイールダスト、サンポールで取れるかも

そこで結構メジャーなホイール洗浄方法として、トイレ用洗剤の「サンポール」を使用する、というものがある。サンポールは塩酸と界面活性剤の混ざった洗剤なので、この酸の力を使って鉄粉を溶かしてしまおう、というのがミソ。

凄く有名な方法なのだが試したことが無かったので、今回トライしてみることにした。

今回は家にあったサンポールと同じ成分の洗剤を使ってみた。

洗浄するホイールは、写真の通りブレーキダストががっつりこびりついてザラザラになってしまっている。これが取れたら確かに嬉しい。

希釈溶液を筆塗り、は時間がかかる

ネットでやり方を調べると、

  • ホイールを水洗いする
  • サンポールを適当な容器に入れて3~4倍に薄める
  • ダストのある箇所に筆塗する
  • 30秒ほど待ってからブラシで擦る
  • 多量の水で洗い流す

という方法が出てきた。

試しにやってみたが、あんまりきれいにならないし、とにかく時間がかかって仕方がない…。確かに特定箇所にだけ施工できるのでホイールの痛みは最小限に抑えられるだろうが、これでは日が暮れてしまう。もっと簡単にやりたい。

原液を歯ブラシでガシガシ擦るのがベスト

いくつかやり方を試してみたが、僕がたどり着いたベストな方法がこれ。

サンポールの原液を適当な容器(金属製はダメ)に入れ、歯ブラシを漬けて、

ダストを直接擦る!ガシガシ擦る!

サンポールには界面活性剤や増粘剤が含まれているので、擦れば軽く泡立ち、適度にそこに留まってくれる。希釈していないので汚れ落ちも早く、擦っているとダストが取れていくのが見える。これは楽しい。長時間放置するのは良くないと思われるので、2~3分ほどしたら多量の水で洗い流す。すると…

なんということでしょう!あんなにざらざらしてくすんでいたホイールが、匠の手によって見事に蘇りました。

鉄粉が付いてざらついていた表面はツルツルになり、一生汚れが落ちないと思っていたホイールナットホールやスポークの角もきれいさっぱり。サンポール凄い。使ったのはサンポールじゃないけど。

とはいえ、完璧を目指すと結構大変

初めてこの方法を試してみたが、想像以上にきちんと綺麗になったので驚いた。ただ、

やはり完璧に取り切ろうと思うと、二度三度と同じことを繰り返さないといけないので結構大変。4本ともホイール裏面までやろうと思うとそれはもう大変な時間がかかる。

サンポールは価格も安いしどこでも手に入るし洗浄力も素晴らしいが、最も良い方法はこまめに洗浄することだと思う…。

もちろんサンポールはホイール専用の洗剤ではないし、強力な酸なので取り扱いには十分な注意が必要。塗装が痛んだりする可能性もあるので、行う場合は自己責任でお願いします。