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Daytona675のクラッチレバーは僕の手からすると遠すぎて辛い。前オーナーによって1年半ほど前にクラッチ板が交換されている事もあって、握り始めでスパッとクラッチが切れるのは良いのだが、それはつまり一番遠いところで半クラッチの操作をしなければならないということ。クラッチ自体はそんなに重くないとは言え、指がかかるギリギリのところで操作するのは辛い。
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ブレーキレバーには純正で調整機能があるのに…。
中華社外レバーを装着する
軽くツーリングしただけで左手が死にそうになったので、社外レバーを用意した。それがこれ。
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Aliexpressで購入した中華製アルミ製レバー。届いた箱にはFXCNCというブランド名っぽいものが書かれているが、たぶんどこで買っても似たようなものが来るだろう。ショートレバーはあまり好きではないのでロングレバー、色はグレーを選択。ちなみに左右で約2500円という激安品だ。
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この手のレバーは前のNinja250Rにも装着していたので、さほど心配はしていない。この商品もよく見ると新品なのに細かい傷が入っていたりはするが、使用にあたり問題はなさそう。調整機構のお陰で若干上下方向にガタがあるのは仕方がない。純正レバーにガタはないけど…。
Daytona675のレバー交換方法
クラッチレバーの交換
先にクラッチレバーから交換する。
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クラッチレバーは回り止めがついている特殊ボルトで固定されている。裏から10mmの六角ナットを緩めてボルトを取り外す。
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クラッチワイヤーの調整機能を最大限に緩めて、ワイヤーが抜けるように切り欠きの位置を揃える。あとはレバーをブラケットから抜けば取り外せる。
僕の個体の場合、ワイヤーのタイコがかなりきつくクッチレバーに食い込んでいて取り外しづらかった。マイナスドライバー等で軽くこじれば取れるはず。
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クラッチレバーが取り外せた。多少汚れている部分はパーツクリーナー等でキレイにしておく。
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クラッチレバーを外したついでにワイヤーをグリスアップ。今回はAZのCKM-001を使用した。
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クラッチレバーには真鍮のブッシュが入っているので、これを純正レバーから移植。可動部を適当にグリスアップしたら逆手順で戻して、ワイヤーの張りを調整すればOK。
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クラッチレバーが交換できた。
ブレーキレバーの交換方法
ブレーキレバーには特に不満はないのだが、ついでなのでこちらも交換する。
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ブレーキレバーもボルト一本で止まっているだけ。下側にある10mmの六角ナットを外して、マイナスドライバーでボルトを緩めていけば取れる。
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ボルトが取れたらレバーをまっすぐ前に引き抜けばOK。
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清掃&グリスアップの後、逆手順で新しいレバーを取り付ける。ブレーキマスターのプッシュピンにレバーのくぼみがきちんとハマること、ブレーキスイッチに注意しながら取り付けるだけ。
クラッチが楽に操作できるように
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レバー交換によってクラッチワイヤーを遊ばせなくても手がちゃんとクラッチに届くようになったので、操作性はかなり向上した。これでツーリングも多少は楽になるはず。
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ちなみに純正レバーと社外レバーの違いだが、特にブレーキレバーに関しては明らかに純正の方が造りが良い。性能だけで言ったら純正一択なのだが…。
@36396km
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作業は総走行距離36396kmの時に行った。
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