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1万円以下のハイコスパバイク用インカム!FODSPORTS M1-S PRO【レビュー】

5.0

友達がいないのでバイクではソロツーリングが基本な僕なのだけども、先日Ninja250Rを売却した現オーナーとツーリングに行ってきた。現オーナーは普段バイク仲間とインカムで会話しながら走っているということだったのだが、あいにくソロツーオンリーな僕はインカムなんて持ってない。仕方がないのでマイク付きのイヤホンをスマホに挿して、LINEで通話することにしたのだった。

ただやっぱりこちらの風切り音が入って向こうにこちらの会話が伝わらなかったり、山の中に行くと電波が切れて通話が終了したり、イヤホンをつけているのでヘルメットの装着が難しくなったりと面倒事が多い。一方で向こうの声はこちらにやたらとクリアに伝わってくるので、ちゃんとヘルメット用にセッティングされたマイクを持つインカムってすごいんだなと実感させられた。

で、聞いてみたところそのインカムは1万円もしない価格で購入できるらしい。有名所のバイク用インカムだと2~3万円は平気でするので、それを考えるとお得感がある。試しに買ってみるのもいいかもしれない。

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FODSPORTS M1-S PRO

というわけでポチって届いたのがこれ。うーんなんだか中華通販で買う時によく似たパッケージ。

ただビニールを破いたらちゃんとしたパッケージが現れた。購入したのはFODSPORTS M1-S PROというバイク用インカム。Amazonなどで多く売られており、どうもAmazon上では一番売れてるインカムらしい。

ちゃんと日本用に最適化されており、技適マークも付いていて安心。

中国製品にありがちな、やたらと充実した内容品。マイクやスピーカー、充電ケーブルはもちろん、日本語の記載もある取扱説明書がついてくるので安心。日本語のクイックスタートガイドはカラー写真で丁寧に説明されているので、これを読むだけで大体問題なく使えるはず。さすがベストセラーなだけあってかなり親切。

ちなみにFODSPORTSというブランドにはM1-S PRO以外にも

  • FX6
  • FX6 S
  • M1-S Plus
  • V6S
  • FX8
  • FX8 AIR

などなど様々なインカムがラインナップされているのだけども、何がどう違うのかはさっぱりわからない。

M1-S PROはプラスチック感全開の見た目にシリコンで覆われたボタンが4つ備え付けられるデザイン。いうほどダサくないけど別にかっこよくもない感じ。ただボタンはどれも大きく、グローブを付けていても操作しやすい。

ちなみに商品画像だと「M1-S PRO」と書いてあるボタンが赤かったり青かったりするが、充電中は赤色に常時点灯、電源ONの間は数秒間隔で青色に点滅する。基本的には黒一色なので、どんなヘルメットにも合わせやすいデザインになっている。

底面にはキャップ付きの充電端子(microUSB)とAUX端子(3極2.5mm)が備わる。2.5mmのAUX端子は珍しいが、2.5mm→3.5mmのケーブルが同梱されているので問題なし。気になるのは充電端子で、端子の四方がしっかりと覆われている関係でかなり細めのmicroUSBケーブルじゃないと刺さらない。僕の手持ちで軽く試した限りどれも刺さらず、結局同梱されたケーブル以外使えるものがなかった。ケーブル側の干渉部分を削れば使えるものの、もうちょっとだけ汎用性がほしいところ。

後ろ側にはマイク・スピーカー用の接続端子が備わる。

裏面にもシリコンパッドが備わる。ただ付属のステーを用いて装着すればヘルメットに本体が接触することは多分無いので、パッドはなくていい気がする。

マイクはフルフェイス用とジェットヘルメット用の2種類が付属。スピーカーやマイクは裏面にベロクロが付いている。

20時間の連続稼働時間

FODSPORTS M1-Sのスペックは以下の通り。

  • 本体サイズ:4×8.6×2.1cm
  • 本体重量:42g
  • 防水防塵:IP65
  • Bluetooth 5.0 HSP、HFP、A2DP、AVRCP等対応
  • 通信距離:最大500m
  • 作動時間:最大20時間
  • 最大8人まで同時通話
  • A2DP機器2台を同時利用可(手動切替)
  • 大手メーカー製インカムと接続可能
  • 有線オーディオ入力
  • 電池容量:900mAh

特に良いのが作動時間で、最大20時間というロングランを実現。実際使っている人いわく「一度充電すれば2回ツーリングで使っても余裕で持つ」とのこと。実際には長く使っているうちに電池の劣化によって多少短くなるだろうが、それでも一日余裕で電池が持つのは嬉しい。

最大8人まで同時通話可能と謳われているが、4~6人以内が同時通話の推奨範囲とのこと。僕はマスツーする予定もないのでそれぐらいで十分。

SHOEI Z-7ヘルメットに装着

バイク用に持っているSHOEI Z-7に装着していく。装着方法なのだが…

B+COM ONE バイク用インカム フルフェイスヘルメット取付方法 SHOEI Z-7 - SYGNHOUSE
取付前の準備 STEP1取付準備 SHOEIヘルメット[Z-7]のB+COM取付をご紹介します。 STEP2B

有名インカムであるB+COMを製造販売しているSYGN HOUSEが紹介しているページがとてもわかりやすかったので、ここを参考にするのが良いと思う。安価な中華製品の紹介ブログで使うのはなんか申し訳ないけど…。

先程あげたページにも有るように、Z-7の内装を剥がすと内側にインカムのスピーカーを入れてくださいと主張している穴があるので、

ここに付属のベロクロステッカーを貼り付け。

その上にスピーカーを貼り付ける。

マイクもいい感じの位置にステッカーを貼って装着。この写真を撮影後に気づいたのだが、マイクはど正面に有るより少し左右にずれている方が唇が当たったりしないので良い。

配線類は内装の隙間に、邪魔にならないようにうまく取り回す。

インカム本体の装着ステー(左)と、ヘルメットに装着するための金属クリップ(右)があるので、まずはステーの裏面に付属のゴムパッドを貼って、

その2つをくっつけたら、

ヘルメットのシェルと内装の隙間に突き刺す。これでステーの固定はOK。

インカム本体の爪をステーに引っ掛け、上の爪を指で手前に引くと、

パチン!とインカム本体が装着された。この「爪を手前に引っ張る」動作でハマることが説明されていないので、最初はどうやって装着すればよいのかわからなかった。

インカムに繋がる配線の長さが微妙かつきれいに取り回すのが難しかったので内装部品のプラスチップ部分を一部カット(非推奨)。

これで外に出る配線を最小限にしてインカムを取り付けることができた。

簡単操作でスマホとBluetooth接続

付属のクイックスタートガイドに従ってスマートフォンとペアリングしてみたが、超簡単。Bluetoothイヤホンとかを接続した経験のある人ならなんの迷いもなく接続できるはず。電源ONなど操作をすると少しだけ怪しい日本語の音声案内をしてくれるのも良心的だ。

試しに音楽を聞いてみたりしたところ、無音時に「サー」というホワイトノイズがそこそこ乗るのが気になる。ただバイクに乗っていればエンジン音などいろんな音が聞こえるので気にならないし、実際音楽が鳴っている間はホワイトノイズなんてほぼほぼ気にならない。なんの操作や音声入力が無いときは自動でスピーカーがカットされるので無音になる。

スピーカーの音質的には「家電量販店で1500円ぐらいで売ってるイヤホン」ぐらいで高音域の響きなどは無いが、普通に聞けるレベル。低中音域にフォーカスが当たっているので会話はかなり聞き取りやすいはず。

ボタン操作でSiriやGoogleアシスタントが起動できるので、ナビゲーションの設定などをスマートフォンを触らずに行えるし、当然ナビの音声案内を聞くこともできる。

  • 音楽が聞ける
  • ナビの音声案内が聞ける
  • Googleアシスタントが使える

というだけでもボッチライダーがインカムを買う理由になり得るとは思う。

現時点でインカム通信は未体験

最初にも書いたように基本ソロなので現時点ではまだインカム通信は未経験。ただM1-S PRO×LINEで僕と通話した現Ninja250Rのオーナー曰く「音質的にはほとんどインカムと変わらない」ということだったし、僕が聞いていた限りM1-S PROから送られてくる音声は非常にクリアで聞き取りやすかった。試しにスマートフォンのボイスレコーダーアプリを使用してインカムマイクからの音声を録音してみたが、普通に電話しているぐらいの音質だった。

2台間の通信距離は最大500mほどとのことだが、その距離感をLINE通話と変わらない音質で通話できるなら不満はないと思う。使ってみたらまた追記する予定。

手軽な値段で十分な性能のインカム

ブランド品のバイク用インカムは結構値が張るが、このFODSPORTS M1-S PROなら1万円以下という低価格で購入可能、それでいて機能的には必要十分で、これといった不満もない。他社のインカムとも通信できるということなので、インカムを持っている友達と試しに通話してみたいという人にもおすすめできる。

でもこれを活かすためには、まずはバイク仲間を作るところから初めたほうが良さそうだが…。

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