返品したMAQSスプリングの調査が完了!直巻きスプリングがヘタった原因とは…

保証で新品に交換してもらったMAQSの直巻きスプリングだが、ヘタった方のスプリングの調査結果が出たという連絡が来たので報告したい。

車高調に組み込んでわずか4か月で5mmもMAQSスプリングの自由長が縮んだ、という話はちょうど半年前にしたばかり。ただ、大幅に縮んでいたのは...
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スプリングがヘタった原因は…

MAQSによる調査結果はメールにて報告された。それによると、

本日はご返品いただきましたヘタリ発生商品の検査が完了いたしましたので結果をご報告させていただきます。
まず、ご案内製品レート間違いの可能性に関しましては、製品寸法(内径、線形、有効巻き数、総巻き数)にて確認いたしましたところ、この度ご案内いたしておりました商品は「ID62-ID63 150mm 8k」で間違いない状態でございました。
次に、レートの実測、材質チェックによるテストでも異常は見られず、製品には問題がないとの検査結果となりました。
以上の検査結果を踏まえて、今回のヘタリの原因は許容限度以上の荷重がかかりストロークしたことによるヘタリ発生の可能性が高くなっております。
上記のような状態のため、この度ご交換させていただきましたスプリングでも再度ヘタリが発生する可能性がございます。
もし、再度ヘタリが発生する場合は製品の不良による原因とは考えにくく、レートを改善をご検討いただけますと幸いでございます。

MAQSからのメールより

とのこと。とりあえず使っていた製品が間違いなく購入したものであったことには安心した。が、許容以上のストロークによりヘタったというのはちょっと納得がいかない。なぜなら、僕は車高調のストローク長からバネレートを選定し、かつバネの最大ストローク長以上にストロークしないようにバンプラバーによるストローク規制を行っていたから。

車高調を購入して早々、車体に組みつけもせずに分解してしまった。それはそう、このBLITZ ZZ-Rがどれほど使えるものなのかを調べ、...

今回の場合は、

  • 車高調の有効ストローク長:67.5mm
  • 当該スプリングの最大許容ストローク量:84.6mm(MAQS 製品リストより)

となっており、BLITZ ZZ-Rの硬質なバンプラバーが一時的とはいえ17.1mm以上も縮んだという状況は考えずらい。実際バンプラバーの破損は無かったし、バネの巻き始め/巻き終わり以外の部分が線形密着した跡はなかった。

このことはMAQSにも事前に伝えてあったため、次のような説明がメールに記載されていた。

次に、今回の検査結果を受けてのご案内に関しまして、○○様がおっしゃられていたようにバンプ接触数値より許容ストロークに余裕のあるセッティングで許容限度以上のストロークは考えにくい状態であることは私も理解しており、弊社からのご案内といたしましては不十分な部分があり大変申し訳なく感じております。
車のセッティングや自動車における瞬発的な負荷データ等を弊社が持ち合わせておらず、弊社からのご案内といたしましてはスプリング単品検査でのご案内となっておりますのをご理解いただけますと幸いでございます。

MAQSからのメールより

まとめ

つまり、調査結果を簡単にまとめると、

  • 当該製品は間違いなく「ID62-ID63 150mm 8k」だった
  • 製品そのものに不良は無かった
  • ヘタリの原因は許容以上のストロークによるものである可能性が高い
  • だけど車両のセッティング的に許容以上のストロークを起こすとは考えずらい
  • 再度ヘタる可能性があるので、その時はレートアップをしてほしい

とのこと。ん~、なんとも納得しずらい結論だ…。

しかしながらここまで真摯に対応してくれたMAQSには感謝したい。またヘタった時には14k/10kぐらいにレートアップすることを考えるかな。