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NEXEN N FERA SUR4Gを購入!超高剛性の本気系アジアンラジアルハイグリップタイヤ

先日オートポリスで走り放題プランを満喫したら、タイヤが一気に摩耗して無くなってしまった。これはZeknova RS606 R1の特性と、僕の走りやマシンセッティングとの相性が悪かったことが主な原因なわけだけども、さすがにタイヤがほぼすってんてんな状況は困る。このタイミングで買うつもりは無かったのだけども、タイヤを新調するしか…。

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NEXEN N FERA SUR4Gを購入

ということでNEXEN N FERA SUR4Gを購入。長持ちすることに期待してHANKOOK Ventus R-S4にするか結構悩んだのだけども、

「なんかもう一種の定番みたいになっちゃっててつまんないよなぁ~」

という思いが勝ってしまった。だから頻繁にタイヤを買う羽目になるのだ。購入時点で一本約1.3万円、出始めの時のことを思うとずいぶんとお買い得になった。

サイズは4本すべて255/40ZR17。UTQGはTreadware:200、Traction:A、Temperature:A。2021年3月に購入したが、全て2019年第32週製造品だった。

NEXENなので当然韓国製。ちょっと面白いのが軽点マークが無く、最も外径の大きい部分を表す赤いユニフォミティマークだけがあった。軽点しかないのはよくあるが、その逆はちょっと珍しいかも。

各部の溝の深さは、

  • 縦溝:7.0mm
  • 横溝:4.5mm
  • 薄い横溝:0.6~0.9mm
  • センターの文字:0.4mm

だった。縦溝はしっかり深いが、横溝は浅めで、それ以外の部分はほぼ飾り程度。86レースで公認を取る時のシーランド比をこれで回避したのだろうか?一つ一つのブロックはかなり大型で、静粛性のためブロックの長さは不均等になっている。

少し角ばったトレッド面で、タイヤ全体の幅は実測265mmと、255幅のタイヤにしては少し太め。

重量は1本12kg。同サイズのATR-K SPORTが11.4kg、Zeknova RS606 R1が11.6kgだったことを考えると少し重たいが、溝が厚く、幅も太かったことを考えると妥当かも。

かなり高剛性でしっとりしたトレッド面

縦剛性は極めて硬く、人が乗っても円形を維持。トレッド面、サイドウォールも硬く、ショルダーに至ってはほぼ変形しない。トレッドゴムに爪を立ててみると、TW200なだけあってTW180やTW140のタイヤに比べると硬い印象だが、しっとりと追従してくる感じ。

NEXENの本気に期待大

2018年にこのタイヤで86/BRZレースクラブマンクラスに挑んだNEXEN。つまりこのタイヤは、BRIDGESTONE RE-71R(当時)やDUNLOP DIREZZA Z3、ADVAN NEOVA AD08Rなどと肩を並べられる程度の性能があるのではないかと期待できる、本気系なアジアンハイグリップタイヤだ。実際に走ってみてどんなものなのか楽しみだ。

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