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乗り出し50万円以下で始めるTriumph Daytona675生活【ヤフオク個人売買】

先日8年間所有したNinja250Rを売却したのだけど、そのせいかこれまでにないレベルで「バイク欲しい欲求」が高まってしまった。っていうか売却の話が浮上したあたりから別のバイクがほしいなと思い始めていたわけだけども、小さいバイクは中華ダックスで事足りているので、大型バイクが欲しい。大型バイクの免許は持っているのに所有したことはないのはなんだかもったいない気がする。人生には一度ぐらい大型バイクを乗り回す時期があってもいいはず。きっとそうに違いない。

Ninja250Rは本当によく出来た素晴らしいバイクであることには間違いないのだけど、個人的には所有欲が満たされなかったところだけが不満だった。それは僕があのデザインがそこまで好みではなかったこと、そしていざ乗ると良く出来すぎていて乗り味に不満が無いことが不満、というわがままな話でもあった。

僕がバイクに求めるもの、それは

デザイン>>>>>>>>>>>>>価格≧乗り味>話のネタ>維持費

といった具合なので、昔から「超カッコイイ」と思っていたあのバイクを探すことに。年数も経ってこなれてきているのだろうとぼんやり思っていたのに、近年のバイクブームのおかげかなんだか値段がじわじわ上がっている様子で、店頭価格では手が出せそうにない。おかげでしばらくGoo Bikeとヤフオクを眺める日々が続いた。

ちなみに維持費の優先順位がやたらと低いのは「毎日使うわけじゃないし、どうせあまり乗らない」と思っているから。僕にとってはガレージの前を通るたびに「かっこいいな…」と愉悦に浸れることが何よりも大切。

そんな中とあるバイクが出品された。外装の状態はイマイチだがきちんと整備されてきた形跡があり、出品者に安心感がある。スタート価格は僕の予算内だし、最小限の消耗品交換で乗り出せそう。オークション最終日、終了まで残り5分を切っても誰も入札が無い。いざ入札!のこり4分になっても入札は入らない!

あと3分!

……2分!

………1分!

……………落札!

というわけで入手したバイクがこちら↓

超かっけぇ…!!!

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ヤフオクでTriumph Daytona675を購入

というわけでヤフオクでTriumph Daytona675を買った。いわゆるミドルクラスSSという分類になるバイクだ。出品者はバイクショップなどではなく個人の様子だったが、手慣れているのかとてもスムーズで迅速な手続きを行ってくれたので、個人売買でも安心して取引できたのは本当に運が良かった。

センターアップマフラーで細く高く伸びるテールが最高にかっこいい

購入時点で約3.6万kmを走行しているが、むしろこの手のバイクはある程度距離を走っていてくれたほうがトラブルの洗い出しが済んでいるので安心。よほどの高年式出ない限り低走行距離に拘って良いことは特に無いと個人的に考えている。色はディアブロレッド。とにかく赤い車両が欲しくて探した結果これになった。黒い車体に金色のホイールのタイプもめちゃくちゃかっこいいし、そっちのほうが人気だったらしく球数も多いのだが、やっぱ赤いバイクはかっこいい。社外のスクリーンやバックステップなど細かい部品が色々付いているが、そこは拘ってなかった。

落札価格は40万円。新車価格が126万円(2009年時点、税込)で10年落ちのバイクであることを考えると妥当な気もするのだが、購入時点での店頭車両価格は約70~90万円と高騰気味。この時代のセンターアップマフラーでロングテールなデザインのバイクは今どき販売されていないためか、似たような年式のバイクは軒並み値段が高い。そういうことを考えるとかなりお買い得価格で競り落とすことができた。競ってないけど。

Triumph Daytona675のスペック

Daytona675は2006年にデビューしたイギリス製のバイクで、3気筒エンジンを搭載した675ccの大型オートバイ。ライバルマシンはどれも4気筒の600ccエンジンを搭載していたところ、このバイクは3気筒675ccエンジンで差別化。4気筒600ccエンジンは当時の市販バイクのレース(スーパースポーツ選手権)やMoto2のレギュレーションに合わせたものなのだが、Daytona675の人気が出たので3気筒エンジンで走る場合は675ccでOKなんてレギュレーションが後から追加されたほど。ちなみに2019年からのMoto2がトライアンフ製の3気筒765ccエンジンのワンメイクになっているのはこの時の功績によるもの…かもしれない。

Daytona675は2006年にデビューし2009年にマイナーチェンジ、2013年にフルモデルチェンジされ、日本国内では2014年まで販売されていた。モデルイヤーに合わせて、

  • 前期型:2006~2008年
  • 後期型:2009~2011年
  • 最終型:2012~2014年

と呼称されており、僕が今回買ったのが2011年型なので後期型となる。前期型と後期型では顔つきはもちろんエンジン内部や足回りの仕様が変更されている。本当は前期型のほうがヘッドライトが大きくて愛嬌があるのでデザイン的には好みだったのだが、僕の条件や予算に合うものが見つからず、手に入れることのできたのは後期型になった。でも後期型のシュッとした顔つきもめちゃくちゃかっこいいので問題なし。ちなみに最終型は値段も高いし見た目も好みじゃないので最初から選択肢から外していた。

モデルTriumph Daytona675
年式2011年
エンジン形式水冷並列3気筒 DOHC 12バルブ
総排気量675cc
ボア×ストローク74×52.3mm
最高出力128ps/12,600rpm
最大トルク73Nmm/11,750rpm
燃料供給電子制御式燃料噴射
駆動方式チェーン式
トランスミッション6速
燃料タンク容量17.4L
サイズ全長2,010×全幅700×全高1,120mm
ホイールベース1,395mm
シート高825mm
車両重量162kg(乾燥重量)
フロントタイヤサイズ120/70ZR17
リアタイヤサイズ180/55ZR17
フロントブレーキ油圧式ダブルディスク
リアブレーキ油圧式シングルディスク

見た目にベタぼれして買ってるのでスペックは基本的にどうでもよいのだけども、一つだけ言わせてもらうとこのDaytona675は重量が軽い。このクラスのバイクは200kg前後の重量が基本なところ、Daytona675は乾燥重量で162kg、車検証上の表記でも190kgと、他のミドルSSに比べて明らかに軽い。またサイズも400cc並に小さい、というか前に乗っていたNinja250Rよりも小さいのには驚くほかない。

陸送&名義変更

このバイクは中国地方にあったので、取りに行くより陸送のほうが安い。今回はバイク輸送専門業者のBASに輸送を依頼した。ただ「デポ」と呼ばれる輸送拠点までの陸送ならそこそこ安いのだが、そこから自宅に届けてもらうまでには追加必要が必要でちょっとお高い。このためひとまず最寄りの輸送拠点までの陸送としてもらった。

バイクが届くまでの間に書類を送ってもらって、陸運局で名義変更。ナンバー返納済みのため

  • 自動車検査証返納証明書
  • 譲渡証明書
  • 住民票

の3枚の書類があればOK。住民票の発行以外に費用は必要なし。知らなかったのだが、ナンバーが返納されたままの状態で名義変更を行うと、所有者の欄ではなく備考の欄に新しい所有者の名前と住所が記載された。これはおそらくナンバープレートが他県のままのためだと思われる。同じ県内だったら所有者欄が書き換わるのかも。

※検査後の新規登録の際にもう一度住民票(コピー可)を要求されたので、先に名義変更しても特に良いことは無かった。一体どういう仕組みなのかよくわからない。今回は個人売買なので相手方への安心という意味も含めて一度先に名義変更を行った。

仮ナンバーの取得&引き取り

僕が買ったDaytona675は一時抹消中だったので自宅までトラックなどで運ぶ必要があるのだが、今回は仮ナンバーを付けて自走させることにした。仮ナンバーは市役所で借りることができるのだが、それには車検証の他に有効な自賠責保険が必要。250cc以上のバイクの場合、自賠責保険は保険屋かその代理店か、あるいは陸運局(の隣の建物)で加入できる。理由は理解できるものの、250cc未満のバイクならコンビニで加入できることを考えると正直めんどくさい。

ちなみに僕は陸運局で自賠責保険に加入し、その足で市役所に行って仮ナンバーを借りてきた。仮ナンバーを借りる際には運転免許証などの身分証明書が必要。最大5日間借りられるので、整備の日数も含めて最大日数で借りた。

そんなわけで仮ナンバーを借りてバイクを引き取り。この時に初めてDaytona675と対面したわけだが、このバイクマジでかっこいい。現車確認せずに買ったこともあって思った以上に全体的にヤれているところが多い点は否めなかったが、10m離れて見たらわからないのでOK。

初めての大型、初めてのスーパースポーツバイクということで少し緊張気味にまたがったところ、きつい前傾姿勢と高いシート高で停止状態の安定感が薄くてちょっとビビる。ただ脚付きは意外と良いので行けそうな予感。恐ろしいほど切れないハンドルのお陰で交差点を曲がることにすら苦戦、生まれたての子鹿のようにプルプルしながら、どうにか家に帰り着いたのだった。

車検

引取後に軽く点検したところ、灯火類は動作正常で特に問題も見当たらなかったので、タイヤに空気だけ足して陸運局に持っていった。ところがヘッドライト検査で問題が発覚、これのお陰で2日間で合計4回の検査を受けてどうにか車検に合格したのだった…。その辺の詳しい話は長くなるので↓の記事で紹介。

かかった費用

乗り出し(車検取得まで)にかかった費用は以下の通り。

車両代
・車両価格400,000円
・輸送費など36,870円
車検費用
・住民票(名義変更用)×2600円
・仮ナンバー代750円
・重量税3,800円
・自賠責保険(25ヶ月)9,440円
・自動車検査証紙代1,600円
・自動車検査登録印紙代400円
・テスター代2,000円
・自動車検査証紙代(2日目)1,300円
・自動車検査登録印紙代(2日目)400円
・ナンバー交付代570円
整備費用
・バッ直配線用のリレー1,868円
・H9バルブ1,760円
・ブレーキパッド13,388円
・中古シート(送料込)6,930円
合計481,676円

僕の場合輸送費が少し高かったのだけど、個人売買での車両購入、そしてユーザー車検を行うことで費用は最小限に抑えられた。現在の相場から言えば安く見ても乗り出し80万程度であるを考えれば50万切りは破格。その分何の保証もサポートも無いが。

ちなみにフロントブレーキパッドがもう残り少ないことと、シートに破れがあるのでそれは事前に購入していた。車検を通した段階では未交換だが初期費用に含めている。含めなければ-2万円なので約46万円で乗り出しとなる。

36051kmからのスタート

引取時のODOメーターを撮り忘れた

というわけでこの4月から僕のDaytona675生活がスタートした。慎重に走って陸運局を往復しているだけでもハッキリわかる激っ速バイクなので、メーターを見ずに気持ちよく走ってるとあっという間に免許が無くなりそうだが、しっかりと自制心を持って安全に楽しみたい。

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