基本的に僕は洗車が嫌いではないのだけども、一方でやっぱりめんどくさいものであるのも事実。だからこれまでCCIスマートミストのような簡易コーティング剤をざっとかけて、汚れがつきにくくすることで手間を減らすようにしていた。
しかし最近その手のコーティング剤の値上がりが半端ない。これまで1200円ぐらいだった商品が3000円ぐらいするのもあったりしてとてもじゃないけど買う気にならない。
KYKのクイックコートプロが大容量で激安なのは知っているし、使ったことも有るのだけども、撥水は汚れ落ちは良い一方で艶感は今ひとつ。「業務用」としては良い一方で、「趣味としての洗車」という観点では正直イマイチ。
あぁ、どこかに安くてそこそこいい感じのコーティング剤ないしワックスは無いものか…。
モノタロウ フラッシュリーα

というわけで買ってみたのがモノタロウのフラッシュリーα。結構前から「男前モノタロウ」ブランドで販売されていたが、何年か前にパッケージが変わったらしい。
最大の魅力はその価格で、2026年6月現在で200ml入りで税別379円、税込416.9円。1Lあたり2084.5円という計算になるので、クイックコートプロに比べれば遥かに高いが、最近の500ml入り簡易コーティング剤に比べればかなり安い。タイミングを見計らえば10~15%割引で購入できるので、15%オフの時だと税込で約354円になる。
これ一本で5~6台施工できるというので、6回使えれば定価でも1回あたり約70円。使ってみた感じだと10台ぐらいは施工できそうな気がする。

カルナバワックスとシリコーンオイルが主成分で、モノタロウいわく「自動車ボディー用のプレミアムワックス」らしい。ずいぶん安いプレミアム。全色対応で研磨剤が入っていないのも嬉しい。
濡れたまま施工可能

フラッシュリーαは洗車後の濡れた状態で施工可能。乾いて熱い状態のボディに対しての使用は推奨されていない。
パッケージ記載に記載される使用方法は以下の通り。
- 洗車後、他イオルやクロス等に適量を取り、ボディにムラ無く塗り拡げてください
- きれいなタオルで拭き残しの無いようにムラ無く拭き上げてください
二度拭き必須なのは正直めんどくさい。

タオルに出してみると、かなり水に近い粘度の白い液体が出てくる。「適量」がどんなものかよくわからないが、ピュッと一瞬タオルに出しただけの量でもかなりよく伸びる。ただ濡れたボディを拭き上げながら使っていると、ワックスが塗れているのか塗れていないのかよくわからない。試しに一回軽く拭き上げてから、塗れたタオルで施工すると、塗ったそばから艶感が出てくるのでワックスを塗れてる感がわかる。


簡易施工可能とは言えさすがはワックスといった感じで、実際に施工し終わってみるとすごいヌルヌルツヤツヤになる。僕のRX-8はボディが一部終わっているのでテカテカになってない場所も多数あるものの、これは気持ちがいい。

触ってみると油の層が一枚ある感じのツルツル感。気持ちいいが、ニーグリップできなくなるのでバイクのタンクには使えなさそう。
ものは試しに数カ所で二度拭きを省いてみたが、よく見ると艶感にムラがある仕上がりになった。やっぱり二度拭きしたほうがいいらしい。タオルが2枚必要なのも含めてめんどくさい。
ちなみにこの後雨が降ったのだが、さすがワックスなだけあって水はじきは抜群に良かった。
ワックスなのでガラスへの使用は非推奨だが…
モノタロウの製品ページによれば
「樹脂やゴム、ライトの部分に付着すると、白く残る場合がございます。なるべく付着しないように気を付けて頂き、もし付着した場合はきれいに拭き取って下さい。」
とのこと。やはりワックスなのでガラス系簡易コーティング剤と違って使えるところが限られるのがめんどくさい。一応ボディワックスとなっているので窓にも使えないはずだが、「使ってはいけない」とはどこにも書かれていない。

なので物は試しにガラス面を含めて全面に施工してみた。固く絞ったタオルにフラッシュリーαを付けて塗り、タオルの別の面で拭き取ってみる。

白ボケた樹脂に施工してみても、正直差はよくわからない。塗った直後は黒くなった気がしたが、乾いてきたら若干黒くなったような気がしないでもない、ぐらいの差しかない。

で、窓に使ってみるとほんの気持ち窓が白ボケているような気がする。多分言われなきゃ気づかないレベル。丁寧に拭き取ったためか雨天で対向車のヘッドライトなどに照らされても光が乱反射する感じもない。なので完全に自己責任だが窓に使えないこともないかなとは思う。
総評:コスパはすごい

というわけでモノタロウのフラッシュリーαを使ってみた。ボディワックスとしては施工が簡単で、艶感は満足度が高い。おそらく高級固形ワックスの艶には負けるだろうが、価格と手軽さを考えれば十二分。というか高級品と同じ艶感を求めるのが間違っている。なんてったって1本400円なので。
デメリットは蓋がネジ式で脱着がめんどくさい(スプレーボトルに詰め替えたい)のと、基本的にはガラス面やゴム部品への施工はNGなので多少気を使うのもめんどくさい。どうでもいいがアフィカスブロガー的にはモノタロウはアフィリエイトできないのもデメリット。
- とにかく安い
- 施工が比較的手軽
- よく伸びる
- 艶感がとても良い
- めちゃくちゃ撥水する
- (自己責任だが)窓にも使えないことはない
- ネジ式の蓋のため作業性が悪い
- 拭き取り工程が必要
- 基本的には使用できる場所が限られる
簡易コーティング剤の置き換えとして考えると微妙だが、施工が楽な固形ワックスとして考えると非常に良いと思う。モノタロウブランドでは「フラッシュリーβ」がガラス系簡易コーティング剤なのだが、値段的に正直魅力は薄い。モノタロウらしく大容量でかつ安くてそこそこな簡易コーティング剤が今後出てほしいものだが…。


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