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バイク×一眼カメラを気軽にしたくてRSタイチの防水レッグバッグRSB288を買ってみた【レビュー】

4.5

バイクとカメラはいい組み合わせの趣味だが、バイクでカメラを持ち運ぶのはすごくめんどくさい。なにせ僕が使いたいカメラはCanonのフルサイズミラーレス一眼EOS R6(Mk2) + 24-105 F4レンズなのでサイズも重さもそこそこにでかい。

カメラを持った日帰りツーリングにぴったりなシートバッグ ヘンリービギンズ DH-710
バイクツーリングと写真・動画撮影はすごく相性のいい趣味であると同時に、バイクでカメラを持ち運ぶのは非常に面倒でもある。僕はかつてはリュックタイプのカメラバックを背負って走っていたが、リュックを背負ってバイクに乗るのは案外ダルい。適当なサイズ…

そう思って最近小型のシートバッグを買って、これはこれですごくいいものだと実感している一方、こうも思う。

「いちいちシートバッグからカメラを取り出すのがめんどくさい」

もっとぱっぱと機動力よくカメラを使いたい。

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RSタイチ RSB288 WP レッグポーチ

もしかしてレッグバッグにカメラを突っ込めば、カメラホルスターみたいに使えて便利なのでは?さすがにカメラを剥き出しでバイクに乗るのは抵抗感が有るが、バッグの中に入っていれば多少の安心感がありそう。

というわけでRSタイチのRSB288 WP レッグポーチを買ってみた。レッグバッグは基本的に小物を入れる用途なので容量1~2Lほどのものがほとんどだが、このRSB288は容量3Lと大きめなのが選定ポイント。というかそれしか選んだポイントがない。ぱっと探せる範囲だとこれが一番容量があるレッグバッグだった。

裏面はメッシュになっていて通気性が良さそう。

WPの名の通りメイン気室は防水で、ターポリンの裏地になっている。口はガバっと大きく開くので中身が確認しやすい。

前にある小さいポケットはスマートフォンを入れるのにちょうどいいサイズ。裏面の片側だけ起毛生地なのでわずかにクッション性がある。このポケットは非防水。チャックはYKK製。

メイン気室とベースの間には「一時収納スペース」があって、蓋がないのだがグローブやタオルを一時的に入れておける。一時収納スペースの下はメッシュ生地になっているので、濡れたものを入れても安心。

腰のバックルは回転式になっていて、ライディングの動きに追従してくれる。確かに膝や腰を曲げると背中側のバックルはよく動く。

太もも側のベルトはベースの穴に通っているので、バックルがバイクに当たるのが心配な場合は装着後に内側にずらせる。

腰ベルトの根本にあるフックは何に使うのか分からない。知ってる人いたら教えてください。

メイン気室の開閉はマグネット式のバックルで、操作が軽いのに簡単かつ確実に閉まる。これはよくできてる。

レッグバッグに一眼カメラは入るのか?

さて、このレッグポーチのメイン気室のサイズはメーカーによれば「高さ285×幅160×奥行き75mm」となっている。

一方僕が入れたいカメラEOS R6 + 24-105 F4だと、サイズは大体「長さ190×幅138×高さ98mm」ぐらい。長さと幅はセーフだが高さがアウト。果たして入るのか…?

入った。

カメラの高さ方向がギリギリだが、間違いなく入る。

軍艦部が引っかかるので、APS-Cサイズのカメラや、ソニーのα7Cシリーズのように軍艦部のないフルサイズカメラならもっとすっと収まると思う。ストラップがあると入れづらいので、Peak Design アンカーリンクスのような脱着式ストラップを装着しておいたほうがいい。

Peak Design アンカーリンクス:一瞬でカメラストラップを脱着。邪魔者から解き放たれる快感【レビュー】
カメラのストラップって、使ってるときは便利なんだけども、使ってない時は邪魔で仕方がない。カメラバッグに入れる時防湿庫に入れる時レインカバーを付ける時など、ふとした拍子に「これさえなければ…」と思わせられる。簡単に取り外せるように以前カラビナ…

カメラを入れた状態でもしっかりと蓋が閉まる。

ただサイズは結構パツパツで、他に物を入れるのがちょっと難しい。もちろん隙間は有るのでカメラのバッテリーなど細かいものは入るが、取り出しやすさなどを考慮するとメイン気室はほぼカメラ専用。

カメラの下に二つ折りの薄めの財布ぐらいであれば入るし、前側のポケットにスマホや鍵などを入れることも出来るので、このレッグバッグ一つで完結させるのは不可能ではない。もちろんもうちょっと短いレンズにすればかなり余裕が出てくる。流石に24-105 F4レンズはこのバッグに入れるにはデカい。

また取り出すときにアイカップが引っかかってターポリンの裏地を引っ張り出してしまうなど微妙な問題もある。なのでちょっと変な持ち方にはなるが、軍艦部とカメラの左側を掴むようにして取り出すと、案外スッとカメラを抜くことが出来る。

ただフラップ裏の補強板にレンズフードが引っかかったりもするので、このサイズのレンズを持ち運ぶならフードは外したほうがスマートになる。

バイクに乗ったときの重さは特に感じない

このカメラ、重さが大体1.4kgほどあるのでちょっと重たい。

参照:RSタイチ

レッグバッグはバイクを押し引きする都合上左足に取り付けるのだが、バッグ本体で400g、カメラで1.4kg、合わせて2kg弱の物体が左腰にぶら下がっていることになる。

この状態、立っていると微妙に体が左に引っ張られるような重さを感じる。

底面に財布、その上にカメラ、サイドポケットに鍵とカメラの予備バッテリーを入れた状態

が、不思議とバイクに跨っていると重さが気にならなくなってくる。おそらく重さがステップとシートに分散されるためだろう。実際友達のバイクで200km以上ツーリングしても、2kg弱の重りを左腰に下げているがゆえの疲れなどは特に感じなかった。ライディング中にポジションを変えたり体を動かしたりしても特に気にならない。

めちゃくちゃに撮影がスマート

友人とのツーリング中に写真を撮ってみたが、かなりスマートでいい。バイクから降りてグローブさえ外せば、あとはぱっとカメラを取り出して撮影に移行できる。バックパックやシートバッグからカメラを取り出す鬱陶しさがまったくなく、ぱっと撮ってぱっと次の目的地へ走り出せる。

バイクツーリングなのに、ポケットに入れたスマートフォンで撮影するのにかなり近いスナップ感覚で一眼カメラを使える。ここまで気軽だと一眼カメラで撮影しようという気持ちになる。

防水はちょっと怪しい

RSB288は「防水」を謳っていて、実際ターポリン生地など防水性能に考慮した素材が使われている。

が、ドライバッグのようなしっかりした折り返しが有るわけではない。

歩行中はもちろん走行中も荷物の重さでバッグが下を向くので大丈夫だとは思うが、折り返しは1回だけなので隙間からじわじわ雨が進入することは十分ありえる。本当に強い雨が降ってきた時用にカメラの避難場所を確保しておいたほうが良さそう。

せっかくターポリン生地を使っているのだから、もうちょっと防水性に気を使った構造になっていると嬉しかった。

散歩感覚でバイク×カメラを楽しめる

今回は一眼カメラを入れたいがためにRSタイチ RSB288 WP レッグポーチを買ってみた。結論としては僕のフルサイズカメラ+24-105 F4はぎりぎり入るし、若干コツがいるがそこそこスムーズにカメラを取り出せる。もうちょっと小さいレンズならそれなりに余裕を感じるし、APS-C機は結構余裕で入るだろう。

まるでホルスターのように、バイクから降りてスッとカメラを取り出して撮影できるのはめちゃくちゃに便利。完全に散歩するような感覚でバイク×カメラの組み合わせを楽しめる。

500mlペッドボトルを3つ入れると蓋が閉まらないが、2つなら余裕

もちろん3Lの大容量レッグバッグなので、普通に荷物を運ぶのにも便利。500mlのペットボトルなら2本+財布とスマートフォンを入れてもかなり余裕がある。カメラを入れて走る時以外にも、大容量のレッグバッグとして活躍してくれる良いバッグだと思った。

願わくばもうちょっとカメラに特化したレッグバッグが世に出てくれると嬉しいけど…。

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