EDWINのバイク用ジーンズKBE003-046を買ったのだが、これは膝プロテクターが別売りになっている。せっかくバイク用ジーンズを履くなら、ペラペラのプロテクターじゃなくて、安全性能の高いしっかりしたプロテクターを用意したい。

コミネ SK-885 エニグマG3 EKプロテクター

というわけで選んだのがコミネ SK-885 エニグマG3 EKプロテクター。2026年発売の肘・膝兼用最新モデルで、ソフトタイプながらCEレベル2認証を取得し、T+T-高温・低温環境試験にも合格しているという高性能プロテクター。


プロテクターと言うとスケボーなどで装着しているプラスチック製のものが思い浮かぶが、こちらは柔らかい樹脂でできていて、いかにも通気性が良さそうな穴がたくさん空いている。

裏面には品番や各規格が記載されている。

重量は一個実測135gでほぼカタログ通り。
エニグマシリーズとの比較
コミネのエニグマシリーズの肘・膝用プロテクターは4種類あるので、それぞれを比較するとこの通り。
| モデル名 | SK-885 エニグマG3 | SK-865 エニグマG2 | SK-856 エニグマライト | SK-841 エニグマCE2 |
|---|---|---|---|---|
| 重量 | 136g | 122g | 106g | 122g |
| 厚み | 12mm | 10mm | 8mm | 不明 |
| CE規格 | CE2 | CE2 | CE1 | CE2 |
| 環境試験 | T+ T- | なし | なし | なし |
| 定価(税込) | 1980円 | 1870円 | 1650円 | 2420円 |
今回買ったSK-885はさすが最新モデルなだけあって一番高性能。その分重量が若干重たいのと値段も一番高いが、ほぼ誤差のレベル。だったら一番新しいのがいいだろうと思ってSK-885を選んだ。ただ旧モデルは旧モデルで販売価格が安いので魅力的ではある。
かなり柔らかく追従性がいい

SK-885はかなり柔らかいので、手で持つと自重で簡単に折れ曲がってしまう。とても12mmも厚みがあるとは思えない柔らかさ。
一方で上からガツンと殴ってみてもほとんど潰れる気配がない。衝撃を吸収するべき垂直方向からの力にはめっぽう強く、かつそれが人体に伝わりづらくなっている様子。これは結構すごいと思う。

実際にEDWINのバイク用ジーンズKBE003-046に入れてみると、12mmの厚みは意外と目立たない。流石に椅子に座った状態など膝を曲げていると「なにか入ってる」感はあるが、人の膝をじっと見つめる趣味が有る人でない限り気にならないレベル。端部が斜めに落ちている事もあってプロテクターの境界線も自然でいい。
あの柔らかさなだけあって膝を曲げる動作にも全く支障はない。曲がるポイントに切り欠きがあるため無駄に引っかかる感じもなくてかなり自然に曲がってくれる。135gの重量が膝前にぶら下がっているのは気になると言えば気になるが、重くて邪魔というほどでもない。
通気性も良さそう

さすが穴だらけな形状なだけあってバイクに乗っていても通気性が抜群。通気性を売りにしているパンツに組み合わせたわけではないのだが、プロテクターの部分が変に蒸れたり暑さを感じることはなかった。フルカウルのバイクに乗っているが、わざと脚を外に出せば膝にも空気の通りを感じるレベルに風が通る。
何故か甘い匂いがする
一点だけ気になるのが、SK-885を袋から出したときからほんのり香るケミカルな甘い匂い。試しに軽く水洗いしてみたが全く取れる気配がなかった。ガッツリ鼻を近づけないとわからない程度なので使用に支障はないのだが、そのうち無臭になるのだろうか?
安全性で選ぶならこれ

というわけでコミネ SK-885 エニグマG3 EKプロテクターを買ってみたのだが、価格面でも性能面でも素晴らしいプロテクターだった。さすがコミネ製品。パンツに装着したときの主張も少なく、かなり自然な見た目で、なおかつ通気性にも配慮されている。
ソフトタイプなので鋭利なものへの耐貫通性能などはないものの、この動きやすさは大きな魅力。CE2規格認証されている安全性と合わせて、「買い」な肘・膝プロテクターだと思った。



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