「中部に行くからついでにサーキット行こうぜ!」って誘ったら、大学の後輩Yが引っかかったので、美浜サーキットに行ってきた話。
雨上がりの美浜サーキット
この日の前日の夜~当日朝にかけて雨が降り続いたため、9時頃に到着した時点では、路面コンディションは完全にフルウエット。しかし、気温は低いものの晴れているし、何より風もそこそこ出ているので、きっと待てばそのうち乾くだろうという感じがあった。僕も後輩も午後からは用事があるので、午前中にアタックしたいなぁ~と言いながらしばらく様子を見ていくことに。
またこの日は平日ながら団体さんも含め10台ほどが集まっていた。なかなかの盛況っぷり。
セミウエットのコンディションで一旦走ってみる
10時を過ぎると路面状況も多少は回復してきて、団体で来ている人たちが走り出した。ホームストレート上等にウエットパッチは残っているが、とりあえずドライに近いコンディションで走れそうな感じだったので、セミウエット状態で走ってみることに。
するとバックストレートエンドの右コーナーに砂利がばらまかれていることが判明!だれだここをインカットしすぎたのは!?
そんなコンディションの中、出したタイムは48.849秒。ちょい濡れだし砂利も出てるしこんなもんかなぁ~と思う部分はある。Acrova 07Aはこういうタイヤが冷えやすいコンディションでも安定してグリップするので、割と優秀。
34スカイラインで軽くアタック
先ほどのセッションで後輩Yの走りをちょっと観察したのだけども、なかなか問題が多かったので、走りの修正のために彼のR34スカイラインに乗って軽く走った。
後輩Yと会うのは↑の時以来でちょうど1年ぶりだったのだけども、その時からタイヤが変わり(フロント:accelera 651SPORT、リア:KENDA KR20A)、車高調も入れたということで、そこそこ期待できる状態。651SPORTのフロントタイヤがやたらヨレるのと、リアのトラクションが足りな過ぎて出口でホイールスピンしがちだったが、やっぱりR34スカイラインはRX-8と違ってトルクが大きいので、走るのはかなり楽。ちょっと重たいのがしんどいけど。ほかに走っているマシンがいなかったので、ゆっくりと指導しながら走って、2周ほど軽くアタックして出したタイムが50.2秒と、オーナーの自己ベストを大幅更新。コンディションが悪かったので、普通に行けば48秒台は狙えそうな感触だった。
この時のセッションで走り方を掴んだ後輩Yは、その後回復した路面コンディションにより50.1秒を記録して大満足だった。まだ修正できるポイントは多いけども、明らかにちゃんと走れるようになったので、僕としても嬉しかった。
ラストアタックでほんのわずかにタイムを更新
午前中最後のセッションは、ホームストレート以外はほぼほぼドライになっていたので、最後にもう一回だけアタック!
Acrova 07Aで初めて走った時のタイムが47.873秒だったが、それをほんのわずかに上回る47.849秒をマーク。多少気温も低かったし、タイヤの使い方への理解度も上がっていたので、もうちょっとタイム更新できるかな~という期待はあったけども、実際にはほぼ変わらずという結果に。まぁ雨上がりだし砂も出てたしガソリンもそこそこ入ってたし…(言い訳)。
コメント