近々サーキットを走りに行くのでさくっと油脂類の交換をする。前回のエンジンオイル交換から1500km弱しか走ってなくてちょっともったいないけど…。
エンジンオイル&エレメント交換
前回のエンジンオイル交換でペール缶がカラになってしまったので、今回また新しいオイルを購入。またTAKUMIオイルだが、今回は最高級グレードのX-TREME 0W-40にしてみた。PAO+ESTERベースの化学合成油の割に安いし粘度もちょうどよく、他のX-TREMEがSM規格なのに対しこれだけSN規格でハイパフォーマンスってところもいい。昔に比べて200円値上がりしてるけど1Lあたり10円の値上げだからまぁそんなに気にすることじゃないかなぁ。性能は今度試します。
また交換したエレメントはモノタロウのMO-14A。300円ぐらいで買える安いフィルター。前は灰色でMO-14って品番だったが、黒くなって品番にAが付くようになった。何が変わったのかは不明だけど安いからOK。前に使ってたアストロプロダクツのもセール時は安いからオススメ。
ブレーキフルード交換
ブレーキフルードは愛用の古河薬品工業BF-4に戻した。前まで入れてたディクセルのDOT5.1が悪いわけではないが、何となくフィーリングがふにゃっとした感じがあったのと、やっぱりこっちのほうが安くて実績も十二分にあっていい。交換方法は以下を参照。
クラッチフルード交換
クラッチフルードはブレーキフルードとタンクを共有しているので同時にするのがオススメ。だがとにかくめんどくさい。やり方は以下を参照。
クーラント交換
クーラントも交換した。前に交換したときはケチって原液を2Lしか入れなかったので今回はちゃんと4L+水道水にして希釈率50%にした。これで冬も安心。やり方は以下を参照。
作業の順番を工夫して効率的に
買い物をした帰りに作業したので車が熱い状態での作業開始になってしまった。これではエンジンオイルやクーラントを抜くときにやけどしかねないので、順番を工夫するといい。具体的には、
- ジャッキアップする
- タイヤを外す
- ブレーキフルードを交換する
- クラッチフルードを交換する
- クーラントを抜く
- エンジンオイルを抜く
- エンジンオイルを入れる
- クーラントを入れる
- エンジンをかけてエア抜きをする
- エア抜きの間にタイヤをつける
- エア抜きが終わったらジャッキダウンする
- 完成!
という順序で作業した。ブレーキ&クラッチフルードを交換している間にクーラントやエンジンオイルが冷めて、またクーラントのエア抜きというそこそこ時間がかかる割に放置するだけの時間の間にタイヤをつければ効率的。
タイヤを外したついでにハブボルトを軽く掃除して銅グリスでグリスアップ。前にグリスアップしたときから何回かホイールの脱着を行ったが、もちろんカジリもなくきれいな状態で、グリスの成分も少なくなっていたが残ってはいた。ナットが引っかかりなく正確なトルクで締められるのでやはり銅グリスはオススメ。
もちろんエンジンオイルやクーラントの漏れ、ホイールナットのトルク管理などはしっかり行おう。
@117799km
というわけで作業完了。12万キロが目前に迫ってきた。
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