仕事に行く前に作手に行き、そして仕事が終わった後に美浜に行く。もはや仕事のためというよりもサーキットに行くために中部地方に行ったといっても過言ではないが、この冬場にタイム更新を狙わずしていつ狙うというのか!

朝イチに一発タイムを狙う!
前日は夜遅くまで飲み会だったのでさすがに9時からの走行時間には間に合わなかったが、9時40分ごろには到着しちゃちゃっと荷物を降ろし準備。そして作手で失敗だと判明したリア車高を5mm下げる。久々に車載のパンタジャッキ使ったけど車高下がってるのもあってちょっとしんどい…。やっぱり持ち運び用のフロアジャッキが欲しい。
47.124秒とベストを2.8秒更新
というわけで結果はこれ。今年の8月に記録したベストタイムを約2.8秒更新する47.124秒を記録!これが車高調と気温ブーストの力か…。
やっぱりリア車高を落としたらブレーキングでのリアの不安定さが一気に解消。ただ若干アンダー気味なのでこの中間ぐらいがよさそうな感じ。
またアライメント調整時に調子に乗ってリアキャンバーを限界の3°まで寝かせたものの、やはり寝かせすぎたようで内側のほうが発熱量が高く、またコーナー立ち上がり時でのトラクション抜けも発生。タイヤも外側が余っているのでもうちょっと起こしたほうがいいとはっきり分かった。
またキャンバーもあるだろうが、コーナリングスピードが大幅に上がったせいで1ヘア~フェニックスコーナーの間や最終コーナーの立ち上がりでイン側のリアタイヤが空転してしまう。純正のトルセンデフなので仕方がない点ではあるものの、もうちょっと対策を考えたい。もちろん機械式LSDを入れるのは無しで。あの感じなら入れたら一気にタイムアップするんだろうけど…。
さらなるタイム更新を目指すが…
夢の46秒台まであとコンマ1秒ならどうにかなりそうな気がするので、その後もガンガン走る。ただ、次のセッションではタイムが出ると確信した周の最終コーナーでミスって47.3秒でストップ。また3本目は昼前ということもありかなり台数が多くとてもクリアラップが取れる状況でなく、取れたときにはタイヤもタレてしまっていた。
結局のところ使っているKR20Aは一発のタイムはさておき、この冬場だと温まりにくくタレる時は一気にタレるというアジアンタイヤの特性がかなり強く、混雑時にタイムを出すのはかなり難しい…。美浜の20分のセッションではアタックの機会は2周しかない感じ。ただ安いしこれだけタイムがでるなら十分だと思うけども。
今回の美浜は、その直前の作手と同じくさらなるタイムアップが見えているのに手が届かずとても悔しかった。どうにかしてこの冬の時期にもう一回アタックしたい…。
コメント
こんにちは
ブログの文書拝見させていただきました!
atr sports 2とkr20aを迷っていまして街乗りと兼用できるタイヤを探してるのですが、タイムが出せないのも心配です
ラップタイムは数秒も変わる差が出るのでしょうか
ジャンさん
こんにちは。ブログを読んでくださってありがとうございます!
さて、ATR SPORT2とKR20Aを検討しているとのことですが、
ATR SPORT2はあくまでも「スポーティーな街乗りタイヤ」であるのに対して、
KR20Aは「街乗りでも使えるハイグリップタイヤ」という区分になります。
例えば国産タイヤで言うならば、DUNLOPのDZ102とZ3のようなイメージです。
(その割にはATR SPORT2はそこそこタイムが出る良いタイヤではあります)
一周50秒前後のミニサーキットであれば、およそ1.5~2秒程度の差は出ると思います。
ジャンさんは「タイムを重視しつつ街乗りと兼用できるタイヤが欲しい」ということですので、
KR20Aの方がオススメかと思います。
https://hyakkaidan.com/2018/04/26/post-3124/