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人の心を苦しめつつ4回目の車検を受けてきた【RX-8】

2年に1度の恒例行事がやってきた。車検だ。

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いつも通りのユーザー車検で通す

僕がこのRX-8に乗り始めてからこれで4回目の車検となるが、過去3回ともにユーザー車検で通しているので、今回もそれで行う。やり方は過去のブログを参照。

車高上げるの忘れてた…

日ごろからちょこちょこメンテナンスやチェックをしているので、特に問題なしということでそのまま陸運局へGO!タイヤのはみだしとかも無いし、そのまま行けるでしょう。

時期が時期なので、新型コロナウイルスの影響とかみじんも感じられないほどに陸運局は激込み。レーンに並ぶこと1時間ちょっとでようやく検査を受けることができた。

…のだが、大分県の陸運局はしっかりしているので、検査員がライトチェックのついでにやたらと車の周りをグルグルまわったのちに一言、

「車高を測りますね~」

…そういえばタイヤを255/40R17のATR-Kに履き替えたから、外径が小さくて車高が落ちてる気がする。車高もサーキットに行ったときのままだし。

…何なら車屋さんにクラッチ交換を頼んだけど、PPFの調整とかそこまでちゃんとしてないだろうから、一部垂れ下がってる気がする。

と内心ドキドキしながら、これまで見たことないような道具を駆使して車高を測っている様子を眺めていた。しばらくすると検査員が起き上がり、心苦しそうに口を動かした。

「…触媒のところ、地上高が8cm無いですね…このままだとレーンを通れないので…再検査の手続きを受けてもらえますか…?」

あ、はい。

翌日に検査を受け直す

初日は最終の検査時間に受けに行ったこともあって、作業して戻ってきたらもうとっくに陸運局は閉まってしまう。検査員の指示に従い、指定の窓口で検査に落ちた旨を報告、再検査の書類を発行してもらった。なお、この場合は1週間以内に検査を受ける必要があり、かつ検査手数料(1300円)がまた必要とのこと。

というわけで家に帰って車高を上げる。しかしまさか最低地上高が足りてない状態だとは思ってなかった…。前後ともに実車高で2cmほど上がるように調整して、翌日再検査に臨んだ。

翌日は午前中だったからかやたらと空いていたので、スッと検査を受ける。調整したので車高はばっちり、なぜかタイヤの空気圧チェックとかもされつつ(空気が抜けて9cmを下回っていたと思われたのだろうか…)順調に検査を受けていた。

そしたら光軸検査を除く全項目をパス。何年か前から光軸検査はロービームになって、古い車は通りづらいのでハイビームで検査してくれると思っていたのだが、どうもハイビーム検査はしなくなったらしい。仕方がないので近所のテスター屋で調整をしてもらう。

PHILIPSのHIDバルブがちょっと怪しい

テスター屋で調整をお願いしたのだが、ちょっと調整に手間取っている様子。どうも1年前に入れた社外のHIDバルブがちょっと怪しく、カットラインがそこまでくっきり出ないとのこと。

うーん…目視な限りでは割とはっきりとしたカットラインが出てる気がするんだが、そこは社外バルブゆえの宿命なのか。

「出来る限り調整したんですけど、これで通らなかったら純正に戻すしかないです」

と心苦しそうに言われてしまった。なんだか今回の車検は人の心を苦しめてばかりいる気がする。

調整後に再検査をすると、テスター屋さんの調整のおかげか、検査員のお情けか、あるいはその両方かによって見事車検に合格。新しい車検証をGETしたのだった。

今回かかった金額

  • 自動車重量税:34200円
  • 自動車審査証紙代:1400円
  • 自動車検査登録印紙代:400円
  • 自賠責保険料:21550円(※2020年4月以降の新料金)
  • 自動車審査証紙代:900円(※再検査)
  • 自動車検査登録印紙代:400円(※再検査)
  • テスター代:3000円
  • 合計:61850円

再検査とテスター代で新料金の自賠責保険料の値下げ分が相殺されてしまった。

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