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【超涼しい】コミネ SK-887 エニグマG3バックプロテクターは抜群の通気性で夏のライディングを快適にしてくれる

5.0

夏用のバイクジャケットとしてコミネ JK-159 プロテクトクールドライパーカを愛用しているのだけども、最近の夏はあまりにも暑すぎてしんどい。特にリュックを背負っているわけでもないのに背中が汗でびっしょりと濡れているのが不快に感じる。

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…これもしかして背中のプロテクターの通気性が悪いせいでは?

標準装備のバックプロテクター(SK-815 エアスルーハニカムプロテクター)は穴だらけのスポンジで、一見すると通気性が良さそうだが実際の穴は割と小さい。そもそもただのスポンジでとても頼りないので、これを変えたら通気性と安全性の両方が向上するかもしれない。

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コミネ SK-887 エニグマG3バックプロテクター

というわけで買ってみたのがコミネ SK-887 エニグマG3バックプロテクター。2026年発売の最新の脊椎用ソフトプロテクター。CEレベル2認証を取得している高性能モデル。

プラスチックが組み合わさったハードプロテクターも有るが、これは柔らかい樹脂でできたソフトタイプ。穴だらけと言うかほぼ穴しかないデザインで、いかにも通気性が良さそう。

裏面上部には商品名やCE規格のマークがある。

重量は実測365g。カタログ重量は356gなのでそれより11g重かった。

ちなみに標準プロテクターは97gだった。これと比べるとSK-887は268gも重たい。この差は結構でかい。

通気性の良さそうな感じはSK-887が圧勝。標準プロテクターの裏面の穴の小ささはかなり微妙に見える。

サイズを比較するとSK-887は特に横幅が細い。縦方向には変わらないが、細い分だけ防御範囲が狭いように見える。ただ背骨のある範囲はしっかり覆っているので問題はなさそう。

エニグマシリーズとの比較

コミネには同じくエニグマシリーズで脊椎用ソフトプロテクターが4種類ラインナップされている。それぞれのカタログスペックは以下の通り。

モデル名SK-887
エニグマG3
SK-867
エニグマG2
SK-859
エニグマライト
SK-847
エニグマCE2
重量356g460g454g540g
サイズ245×425mm280×420mm285×395mm290×460mm
厚み14mm16mm10mm記載なし
CE規格CE2CE2CE1CE2
定価(税込)4950円4950円3300円6490円

今回買ったSK-887 エニグマG3は最も横幅が小ぶりで、厚みも14mmとエニグマG2に比べて薄い。そのため標準プロテクターに比べれば重たいが、エニグマシリーズの中で最軽量となっている。

初代SK-847 エニグマCE2がかなり重たいのは問題になっていたらしいので、SK-887 エニグマG3がそこから184g軽くなっているのはかなりのメリット。SK-859 エニグマライトやSK-867 エニグマG2と比べても約100g軽いので、よほど価格を重視しない限りはSK-887 エニグマG3がいいのではないだろうか。

SK-885肘・膝プロテクターと比べて臭くない

膝用プロテクターとして購入したコミネ SK-885 エニグマG3 EKプロテクターはなんだか甘い匂いがするのだが、SK-887はほぼ無臭。多分だがSK-885はT+T-高温・低温環境試験に合格しているのに対して、SK-885は特にそういう記載がないのがその差なのかもしれない。

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柔軟性はバグツン

SK-887はさすがソフトタイプと言うだけあって、持ち上げると自重で曲がってしまうぐらい柔らかい。なので背中を曲げるような動作に対しても難なく追従する。ただ触ってみた感じ、SK-885に比べると若干硬い気がする。とは言え背中は肘や膝ほど曲がらないのでこれで十分。

一方で上からガツンと殴ってみてもほとんど潰れる気配がない。衝撃を吸収するべき垂直方向からの力にはめっぽう強く、かつそれが人体に伝わりづらくなっている様子。これは結構すごい。

また角が斜めに落ちているので、ジャケットに入れたときのシルエットも比較的自然。標準パッドは角が立っていたので「なんか入ってる感」が凄かったが、SK-887だと多少目立ちにくい。

通販サイト上のレビューでは「ジャケットをハンガーにかけているとプロテクターが自重で丸まってしまう」というものがあったが、僕がコミネ JK-159 プロテクトクールドライパーカに装着してハンガーに掛けている限りではそのようなことは起こっていない。確かにジャケット内部の構造が柔らかいと丸まってしまうこともあるだろうが、それは着る前に戻せばいいだけだろう。少なくとも着ている最中に丸まってしまうことはない。

抜群の通気性で夏場のライディングが快適

さて、実際に外気温35度以上の環境でバイクに乗ってみたのだが、結論としては圧倒的に快適になった。

これまでの標準パッドだと背中の通気性が低く、どうしても汗でTシャツがベタベタになってしまっていた。それに対してSK-887を装着した状態だと、明らかに背中に空気が通っていく感覚がある。

JK-159 プロテクトクールドライパーカに装着済みの状態

僕が乗っているバイクがYZF-R7というかなり前傾姿勢が強い車両なので、正しい姿勢を取っているとそこまで風通しは感じづらい。とは言え背中に意識を集中させれば明らかにこれまでより空気が通っているのが分かる。

そして体を起こして直立状態にすると、目が覚めるぐらい一気に背中に風が通る。JK-159 プロテクトクールドライパーカは腕から入った空気が腰から抜けるというエアフローを重視したジャケットなのだが、今まで体感したことないレベルで背中に風が通る。

この状態で真夏の一般道を300km近く走って汗をたくさんかいたのだが、汗がベタつくことがなかった。もちろんこれはドライTシャツやインナーとの相乗効果でもあるのだが、それにしたって今まで体感したことのない快適さがあった。

強いて言えば重たいのは懸念点だが、ライディング中にこれの重さが気になることはなかった。ただ重さはじわじわ効いてくるので、できればもっと軽いほうがいいと思うのは確か。

真夏のライディングの快適さと安全性を向上

というわけでコミネ SK-887 エニグマG3バックプロテクターを買ってみたが、これは最高。むしろなぜ今まで通気性重視の脊椎用プロテクターを買わなかったのかと後悔するレベルで素晴らしい。様々な冷却グッズよりもまずこれの導入を勧めたいぐらい良い。

圧倒的な通気性はもちろん、CE2規格の安全性も嬉しいし、プロテクターが目立ちにくいのも良い。もちろん冬用ジャケットに使っても安全性を向上させてくれるので、通年通して使える。

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