先日ヘンリービギンズのDH-710シートバッグに一眼ミラーレスカメラなどを入れてツーリングして、途中でコンビニで休憩しているときにふと思った。
…これ不用心すぎるな。

なんてったってシートバックはバックルで固定されているだけだし、ファスナーに鍵も掛かっていないので、いたずらしようと思えば誰でも簡単にいたずらできてしまう。この中に総額数十万円するカメラを入れたままトイレ休憩に行くというのは流石に心もとない。
本気で盗んでやろうと思っている人への対策というのはかなり難しいが、衝動的な盗難を抑えるぐらいのセキュリティは必要だろう。
ヘンリービギンズ コンパクトダイヤルロック DLK040

というわけで買ったのが、シートバッグと同じくヘンリービギンズの鍵、コンパクトダイヤルロック DLK040。
ヘンリービギンズのダイヤルロックには2色(赤/ガンメタ)4種類があり、それぞれ
というラインナップになっている。僕はカールワイヤーはあまり好きじゃないのと、今回はある程度の長さが欲しかったので400mmのDLK040を選んだ。

正直言って何の変哲もないワイヤー付きのダイヤルロック式南京錠なのだけど、他社製品と比べてもお値段が手頃。ダイヤル式なのも鍵が増えなくて嬉しい。
赤色だと派手で防犯効果は高そうだが、そこまで主張してくれなくていい。なぜなら…

ワイヤーの直径が約3mmとそこそこ細いから。こんなの切ろうと思えば簡単に切断できてしまう。だから本気の窃盗には役に立たたず、衝動的な窃盗を抑える効果ぐらいしか無い。それなら目立つ必要もないと僕は思った。


ダイヤルは1~9まで任意の数字に設定可能。3桁しか無いので本気で開けようと思えばそのうち開いてしまう。鍵の構造としてもそこまで強そうじゃない。
しかもダイヤル錠は0→9に回すときにやたら引っかかって硬い。9→0ヘはスムーズだし、他の他の部分なら左右どちらに回しても引っ掛かり感は特に無いのだが…。こういうところのクオリティ感がいまいち。ガンメタ塗装がきれいなだけにもったいない。

当然同一メーカーなのでヘンリービギンズのシートバッグにあるファスナーの穴にすっと通る。一般的なファスナーのロック穴になら大抵通る約3mmの太さになっている。
シートバッグの盗難防止に

僕のYZF-R7の場合はタンデムシート下にいい具合にフレームがある。まずはここにワイヤーを通す。

あとは通常通りタンデムシートを付けて、シートバッグを付けるだけ。最後にファスナーにヘンリービギンズ コンパクトダイヤルロックを付ければ防犯対策になる。


仮にバッグごと盗難しようと思った人がいても、ワイヤーがバイクに繋がっているため盗みにくい。

400mmのワイヤー長はかなり絶妙で、そこまで長さに余裕が有るわけではない。ワイヤーがプラプラしすぎ無いという点ではメリットではある。僕は丁度そのへんを狙っていたのでむしろ嬉しい。
ワイヤー長に余裕が欲しいがワイヤーが余るのが嫌な人は、カールタイプのDLK120を選ぶべきだろう。


ワイヤーの取り回し方次第ではあるが、ヘンリービギンズのDH-757 シートバッグ PROⅡ Sサイズに取り付けようと思うとワイヤーの余裕はそこまでない。メインフラップに丁度ダイヤル錠が隠れるのは、さりげなさがあって良い。
衝動的な盗難やいたずら防止に

というわけでヘンリービギンズ コンパクトダイヤルロック DLK040を買ってみた。「本気で盗んでやろう」と鼻息荒くしている犯罪者に対しては無いに等しい程度の防犯性能だが、衝動的な盗みやいたずらの防止には十分な効果がありそう。
400mmのワイヤー長も僕の狙い通りでちょうどいいし、うまくやればパッケージ裏面の記載のようにヘルメットの盗難防止にも使えるだろう。ダイヤル錠の0→9への動きが渋いなど気になる点が無いわけではないが、休憩時の得も言われぬ不安を取り除くには十分役立ってくれる。



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