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【Daytona675】スパークプラグの交換方法

Triumph Daytona675のスパークプラグ交換方法を紹介する。

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純正指定プラグはNGK CR9EIA-9

2006~2011年式Daytona675の純正指定プラグはNGK CR9EIA-9

  • 取付ネジ径:Φ10.0mm
  • 取付ネジ長:19.0mm
  • 六角対角:HEX 16.0mm
  • 端子:ネジ型

の形をしているプラグで、NGK的には標準プラグに指定されているが一応イリジウムプラグ。ちなみに兄弟車のStreet TripleはイリジウムではないCR9EKが純正指定。

NGKの中ではより高性能なイリジウムIXプラグであるCR9EIX、そして上級モデルMotoDXプラグのCR9EDX-Sが適合する。

値段以外でイリジウムではない標準プラグを選ぶ理由は無い。また3つあるイリジウムプラグの中で実はCR9EIXが一番安く購入でき、性能面でも純正指定品より優れている。なので僕はCR9EIXを買うのがオススメ。当然3気筒なので3本必要。

推奨プラグ交換時期は2万キロごと

オーナーズマニュアルによると、Daytona675・Street Tripleともにプラグの推奨交換時期は2万キロごと。イリジウムでも標準プラグでも同じとはこれいかに?と思わないこともないが、とにかくそう書かれている。

でもエンジンを気持ちよく高回転まで回しちゃう人は早めの交換が吉。

Daytona675のプラグ交換方法

プラグ交換のためにはエアクリーナーボックスを取り外す必要がある。そこまでの道のりは↓の3つの記事に書いてあるので参照。

僕のDaytona675は社外の内圧コントロールバルブがついているのでブローバイホースが一本多い

エアクリーナーボックスが取れたらダイレクトイグニッションコイルが見える。が、セカンダリーエアーインジェクションソレノイドバルブ()が邪魔なので退ける。これはゴムがステーに刺さっているだけなのだが、退けるためにはヘッドにつながっているホース()も取る必要がある。

ブローバイのチェックバルブをぶら下げていたステーが邪魔で1番のコイルが抜けないので、ボルトを2本外してステーをずらせるようにしておく。

ちなみにこのステー、サイドカウル固定も兼用しているので、ステーを完全に外すためにはサイドカウルの接続部分のボルトを取る必要がある。が、そこまでする必要はない。

あとはイグニッションコイルのカプラーを外して、まっすぐ引き抜けばコイルが取れる。

ロングのエクステンションと16mmのプラグレンチソケットを使ってプラグにアクセスする。するとプラグが外せる。

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スパークプラグの締め付けトルクは12N・m。戻すのは逆手順で。ただしダイレクトイグニッションコイルがしっかり奥まで刺さったことを確認すること。

コメント

  1. joseph より:

    こんにちわ プラグ交換のための工具を探していてこちらに辿り着きました
    エクステンションは何mmか、良ければ教えていただけないでしょうか

  2. joseph より:

    ひゃっかいだんさん こんばんわ
    教えていただきありがとうございます
    トネで125mmのが出ているのでちょうど良さそうです
    大変参考になりました!

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